①vsインデペンディエンテ

 

 

0-0△

GK内田寅二

CB斉藤日和

CB松崎快

LSH土橋玄祈

CH門倉一樹

CH大川凱矢

RSH園元仁

CF上間或雅

 

②vsジャガーズ

2-0◯

GK内田寅二

CB松崎快

CB松田凰生

LSH斉藤日和

CH門倉一樹

CH土橋玄祈

RSH園元仁

CF大川凱矢

 

得点

02′00大川凱矢

09′00大川凱矢

 

③vsインデペンディエンテ

0-0△

GKトラジ

CB松田凰生

CB松崎快

LSH斉藤日和

CH門倉一樹

CH土橋玄祈

RSH園元仁

CF上間或雅

 

④vsジャガーズ

2-1◯

GK松田凰生

CB斉藤日和

CB松崎快

LSH土橋玄祈

CH門倉一樹

CH大川凱矢

RSH園元仁→上間或雅

CF上間或雅→園元仁

 

得点

05′00斉藤日和

06′00上間或雅

06′30失点

 

⑤vsインデペンディエンテ

0-1●

GK内田寅二

CB松崎快

CB斉藤日和

LSH土橋玄祈

CH門倉一樹

CH大川凱矢

RSH園元仁

CF上間或雅

 

得点

14′00失点

 

⑥vsジャガーズ

0-1●

GK内田寅二

CB松田凰生

CB松崎快

LSH斉藤日和

CH門倉一樹

CH大川凱矢

RSH土橋玄祈

CF園元仁

 

得点

02′00失点

 

【コメント】

5.6本目はさすがに疲れて足が動かなくなってしまったが、それ以外はここ最近の試合で一番いい内容だった。

ボールを持った選手、受ける選手が一番に前を探す意識が高くなってきている。

特に今日は相手の最終ラインが高めだったのでその背後のスペースをCFやCHの選手が積極的に狙うことで相手キーパーと1vs1の状況を多く作れていた。

その中で常に前のスペースに蹴るだけではなく、中盤のスペースにチャンスがあるときはそこをうまく使うこともできていたので、場面場面で個人がしっかりと判断できているところに成長を感じた。

守備時でのポジショニング、特にCBのラインの高さや逆サイドの選手の絞りの部分は試合中にもかなり修正したが、まだ選手によって理解度の差がある。ここがしっかりとできていればある程度のイレギュラーにも対応できるはずなのでもう少し意識して取り組んでいきたい。

アレビンでは始動からずっとボールを保持しながら前進するということを最初のテーマに置いてトレーニングしています。

 

主に選手に求めていることは相手、味方の位置、空いているスペースをみてその瞬間で一番効果的なプレーを選択するということです。(ボールを持っていてもいなくても)

 

常に変わる状況の中、ほんの数秒でできる限りの情報を集めてその中で一番効果的なプレーを選ぶ。

これ、めちゃくちゃ難しいことなんです。

 

よく観戦に来てくれている方はわかると思いますが、特に相手のプレスが強い、速いときはなかなか相手の陣地までボールを運べずに失ってピンチになるというシーンが何度もあり、もどかしい思いをしてる方もいると思います。僕らも同じ気持ちです。

 

自分たちのスタイルへのこだわりなんて持たずにやり方を変えれば、勝てるとまでは言えませんが、もっとピンチの数を減らしてチャンスの数を増やす方法はあると思います。

 

でもなぜそれをやらないかというと、今やっていることが選手個人が一番成長できる形だと思っているからです。

 

このプレーモデルで勝つには選手の個人能力が絶対的に必要になります。ここでいう個人能力とは主に基礎技術(パスやボールコントロール)と正確な判断力です。これが高くないと絶対に勝てません。

 

できるようになるためには何度もチャレンジする必要があります。その分失敗もたくさんします。

これが毎週公式戦だとそういうわけにもいきません。今年度登録をしなかったのはそういった理由もあります。

 

でもプリマヴェーラにはそれができる選手が揃っていると思っているし、現に始動当初に比べると良いプレーが格段に増えています。

 

今苦戦している良いプレスをかけてくるチームをいなして勝てるくらい全員が上手くなれたら今よりもさらにサッカーが楽しくなるはずなので、信じて付いてきてほしいと思います。

 

少し見づらいですが、前々回の試合のよかったシーンをまとめたのでお時間のある方は選手と一緒にご覧ください。

https://youtu.be/RVwbcfSelQ4

 

これを見てもわかるように確実に選手は成長しています。

特に判断の部分では初期と比べると雲泥の差です。

 

ただ、良い判断ができているのに技術が足りなくてミスになってしまっているシーンが多いのも事実です。

でも、今はそれで良いと思っています。

 

どんなシチュエーションで使うのかわからない技術トレーニングを繰り返しするより、まずはどんな時にどんなプレーが必要なのかを知る。それがうまくいかないからそのために必要な技術のトレーニングをする。といった順番の方がイメージしやすいし、練習に対するモチベーションも上がるはずです。

 

半年近く活動してきてある程度チームとしての狙いはみんな理解してきているので、ここからはそういった技術の面にも少しフォーカスしてトレーニングしていきたいと思っています。