7月11日から公開をはじめた“ビリーブ”大合唱&大合奏の映像。
映像の中で、客席のお客様や、ふじのくにドリームコーラスや郡山高校の皆さんたちが持っている紙は、いったい何なの?、と思われた方も多いと思います。
合唱の時、皆さんが持っていたものはこちら ↓
これは、当日会場で販売されたチャリティーCDのチラシです。
映像では、このチラシの面が映っていたんですね。
このCDのジャケットにデザインされている風景は、福島県が誇る名勝“会津磐梯山”です。
映像をご覧いただくと、随所にこの磐梯山が描かれた絵であふれていたと思います。
ところが、実際この紙は、ビリーブの歌詞カードだったんですね。
裏面(実際の用途的には、歌詞の方が表面なのですが・・・)には、ビリーブの歌詞が載っていて、合唱の時は、皆さん歌詞カードをみながら、ビリーブを口ずさんでくださいました。
しかし、ビリーブは、小学校や中学校では人気曲ですが、一般にはあまり知られていません。
よくチャリティーコンサートなどで歌われる“ふるさと”のように、誰でも歌える曲ではありません。
いきなり、大合唱といわれても、歌えない・・・という方も多いと思われますので、当日は、歌詞をみながら、この紙を左右にふって、リズムをとっていただくだけでも、公開される映像を通して、皆さんの気持ちを届けることができますので、ご協力ください・・・という形で大合唱を行いました。
大合唱は、そのように行いましたので、水色の絵がたくさん映っていたんですね。
そのように、一日も早い復興を願う、皆さんの思いが形になり、今回の映像となりました。
合唱を通した応援メッセージの発信にご参加ご協力くださいまして、ありがとうございました!
当日コンサート会場にお越しになれなかった皆さんも、映像をご覧いただけたら幸いです。
歌詞をみながら、歌ってもらっても、また、心の中で口ずさんでもらっても、気持ちは一緒に届けられると思います。
次回は、このCDジャケットのデザインが生まれた経緯について、ご紹介します。
from fcn staff