2014年9月7日、ついに我々は初めてサッカーの試合をすることになった。
これまではサッカーチームを名乗りながらもフットサル大会に時折出場するばかりで、事実上フットサルチームもしくはサッカースクールと呼ぶに相応しい状態だったが、やはりサッカーチームと言うからにはサッカーをしようということでスポ少こと大阪市スポーツ少年団に加盟し、加盟するや否や早速大会に出場することになったのである。
舞洲で開催されたオータムカップ。
招待チームも含めた40チーム以上が集まる4年生大会である。
FCモペッツは人数不足により1日目の予選リーグを棄権した為、2日目の下位トーナメントのみに出場した。
出場メンバーは以下の通り。
2.タクミ(1年)
4.ライ(2年)
11.ヒロキ(2年)
14.ユラ(2年)
18.ハルヤ(1年)
19.コーセー(4年)
30.ユート(1年)
31.リクト(4年)
77.ユーセー(3年)
勝てば勝った者同士、負ければ負けた者同士が戦うため、残酷なまでに順位が決まるとは言え、試合数が等しく確保されているのは有り難い。
4年生大会なのに4年生が2人、しかも初めての8人制サッカーというチームが勝ち上がれるほど世の中甘くないので、尚更有り難い。
結果としては大方の予想通り順調に負け続け、0-4、1-6、0-4の3連敗で大会を終えたのであった。
スコアだけ見れば惨敗である。
が、思っていた以上にやれていた部分も数多く見られたのも事実。
タクミは前線からの鬼プレスで相手の守備陣をパニックに陥れ、ユーセーはフィジカルモンスターっぷりを存分に生かしたドリブル突破でこの日唯一のスコアラーとなり、ライは中盤で巧みなドリブルで相手を翻弄する場面を作り、リクトは左サイドでインターセプトを繰り返し、ハルヤは密集地帯に飛び込む勇気を見せ、ユートはゴール前でピンチの芽を摘み続け、それをヒロキが的確なカバーリングでフォローし、ユラはピッチ内を自由に散歩して保護者と監督を癒した。
そして、この日誰よりも輝いたのがGKコーセーだった。
果敢な飛び出しで自陣ペナルティエリアを完全に支配し、数え切れない程のピンチを救い、守護神と呼ぶに相応しい活躍だった。
彼がいなければ、失点が倍ではきかなかったに違いない。
そして、保護者達は声援を送り続け、恐らく全出場チームの中でもベンチの盛り上がりは最高峰だったであろう。
おかげで、敗戦後も誰1人として下を向くことが無く、純粋に経験だけを持ち帰ることが出来た。
無謀な挑戦かもしれないと少し危惧していたが、出場して本当に良かった。
少し先になるかも知れないが、彼らはきっと強いチームになると確信したのは私だけではないはずである。




