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この日は大阪市中央体育館で開催された全日本フットサル選手権に出場。
別に地区予選を勝ち抜いたわけではなく、ただ単にそういう名前の大会なだけで、出場チームは大阪近郊のチームだけである。

エントリーしたのは前回と同じくU-10のカテゴリー。
当たり前だが4月で4年生が5年生になる為、現在のフルメンバーでこのカテゴリーに出場出来るのは今大会が最後となる。

今回の会場は規模が非常に大きく、U-15までのカテゴリーが同時開催されていた為、コートは普通に大人サイズ。
長居公園でこじんまり練習しているモペッツにとっては未知の領域である。
そのコートを見た瞬間コーチ陣の脳裏は嫌な予感に支配された。

そして、試合前にアップがてらいつものように鳥かごをし、嫌な予感は確信へと変わる。
トラップミスとパスミスによってしか鬼が交代する事がなく、止める・蹴るの技術の拙さが浮き彫りとなったからである。

結果は書くに耐えない無残な内容の3連敗で4チーム中ぶっちぎりの最下位。
0-7、0-10、0-9、勝点0、得点0、得失点差-26・・・
ぶっちぎるにも程があるというものだ。

更に、U-11のチームとの練習試合では、相手もなかなかに技術が乏しかった事もあり、比較的善戦したものの0-3と無得点に終わり4連敗。
前回大会から数えて8連敗となってしまった。

わずかに見られた光明は、敏腕GKコーチみっつんの敏腕ぶりでタカヤがGKとして計算出来る戦力に仕上がっていた事、新加入のコウが持ち前の任務遂行力で一気に主力に躍り出た事、そしてモペッツの遠藤ことユウイが誰よりもストイックに勝利を目指し続けた事。

それでも技術的な差を埋めるには至らず、早くも負け癖がついてしまった彼らは、奪われたボールを呑気にジョギングで追う体たらく。
圧倒的な技術の差を前にメンタルまでも負けてしまったようだ。

このままではいけない。

しばらくは止める・蹴るの基本を鬼のように反復し、個々のスキルの向上を目指すという選手たちにとっては若干つまんない日々が続く事だろう。