2013年春に2名の小学生でスタートしたチームは、徐々に人数を増やし、半年が経過した頃には年中から小4まで総勢9名のメンバーが所属する団体となっていた。
ほとんどの保護者たちも練習に参加する為、全員合わせればなかなかの大所帯である。

この頃には、個人差はあるものの皆ボールを蹴る姿が様になり始め、大人も子供も最早サッカーのない日常など想像できない程に夢中で練習し、目を見張るような個人技を披露する者も現れるようになった。

そこで、チームとして一皮むける為に、1月に行われるフットサル大会にエントリーする事が決まったのである。

大会まで約1ヶ月半、準備期間が短いうえ1年生が半数を占める状態でU-10のカテゴリーに出場するという、デビュー戦としては極めてハードルの高いチャレンジに不安と期待が入り混じり、練習にもいっそう熱が入る。

そして12月1日、大会に出場するにあたってチーム名が決定した。

F.C.MOPPETS【FCモペッツ】

小童を意味する英語で、大阪弁で言うところの"じゃりん子"というこの上なくメンバーの特徴を表すチーム名である。

こうして練習のための練習をするだけだったプチサッカースクールは、勝利を目指して戦うチームに生まれ変わった。

チームのコンセプトは『楽しくなければサッカーじゃない!!』であり、サッカーに限らずスポーツにおける最も楽しい瞬間はやはり勝利を手にしたときである。

子どもが自ら考え、目いっぱい楽しみ、そして勝つ。

そんな理想を追い続けるチーム、それがFCモペッツなのである。