好評連載中の、トリプルK公認・コーヒーカードインストラクターの素顔を紹介する連載インタビュー。
９人目の登場はま〜坊（masa）先生。インストラクターとして活動している先生の中でも、唯一の男性の先生です
この世界に入ったきっかけが気になりますね
これまでの経緯や活動状況などをお伺いしました。
＜初心者の気持ち、いつまでも忘れずに＞
ま〜坊という名前は学生時代のあだ名です。それから（masa)というカッコ内の名前は、私の本名から来ています。実は私は普段、音楽の講師をしていまして、生徒さんからは「まさ先生、まさ先生」と呼ばれ慣れているのです。インストラクター名を登録するとき、どちらの名前も愛着があり選びきれなくて…
そのため結局、ま〜坊（masa）という表記になりました。
社会人になってすぐ、CDをプレスする仕事に携わり音楽業界に身を置いていたのですが、その後、鍵盤楽器の音楽講師になりました。すでに31年以上教えています。（スタッフ：31年！すごいですね！）いえいえ、バブルの時代だったんで、誰でもなれたんですよ！（と、30年やっておきながら謙遜するま〜坊先生）。
例えばグランタブローの解説をするのも、鍵盤の弾き方を解説するのも共通するところがあると思うんです。それは結局「知らない人目線」「生徒目線」で解説しなきゃいけない、ということ。音楽の講師の先輩にも「弾ける人に合わせるのではなく、弾けない人に合わせなさい」と、常に言われてきたので、初心者の人にペースを合わせて話をするようにしています
私も最初は、まったくの初心者としてコーヒーカードを受講しました。インストラクターとなった今では「どこでつまづいて、何が腑に落ちて理解できたのかな」ということをよく思い出します。
初心者はつい一足飛びにグランタブローまでやってみたくなりますが、結局は「トリプルKの先生方が教えてくれる順番通りに基礎を学ぶ」ことが、理解につながる
と思っています。
そもそも私が占いと出会ったのは、音楽講師仲間にタロットで占ってもらったことが始まりです。
なぜか、小学生のときタロットを持っていたんですよ。持っていただけで、占えなかったんですけどね。
「そういえば、大アルカナとか小アルカナとかあったなあ…
」と思い出して、これを機にもう一度タロットをやってみようと思いました。
ただ、ここでも私は「ひとつ理解できたら前へ進む、これがわかったら次へ進もう…」と順番通りに学んでいくタイプなのでした。そのためタロットの78枚のキーワードを覚えるのには道のりが遠くて大変で
そのため、タロットを勉強している途中で、ルノルマンカードを学び始めてしまい、そこからさらに知ったコーヒーカードを学びました。
コーヒーカードを受講したときは、「自分で占えるようになればいいから、中級まででいいかな」と思っていました。
ところが、ちょうどコロナの時期と重なり、音楽の仕事も休講が続いて時間を持て余してしまったんです。だから「この先があるならもう少し頑張ってみよう」と思いました。「上級講座、緊張したし難しかったなあ…！ でも、検定前のメールテストも受けてみよう」「通過した…！？」「検定に向けて勉強しよう…」「えっ合格！？」と、とんとん拍子で進んでいってしまい、自分でもびっくりの連続でした
そんな経緯で、現在はインストラクターの資格を得ています。
現在はココナラでメール鑑定をさせていただいています。講師としての本格的な活動はしていないものの、そろそろ動き出そうかな…と思っているところ。
日課はツイッターやインスタなどのSNSに、日運を投稿してリーディングを深めているのがメインです。
それから、毎年春と秋に行われる「フォーチュンカード・マーケット」には一般参加しているのですが、いつか参加する側に立ってみたいなーと思っています。ただ、鑑定はできても何も売るものがないので、私もダメもとでコーヒーカード作ってみたい…。そんな気持ちは、いつも持っているんですよ。
ちなみに、少し前まで電話鑑定もしていたんです。ですが、自分の性格上、重い内容の相談が来たときに、一緒に沈んでしまいやすい
ということに気づきました。
講師として常に寄り添うことを心がけて来たので、つい鑑定の現場でも相手の状況に寄り添いすぎてしまうんですね。講座の場合はサンプルリーディングのため、架空の悩みだと思って割り切れるんですけれど。
電話鑑定って、深刻な相談が多いですし、切羽詰まった気持ちの方も多いじゃないですか。すると占い鑑定ではなく、人生相談のようになってしまって。
占者の気持ちが落ち込むと、コーヒーカードにも影響して「重めのカード」が出てしまうんです。これは良くない…と思い、しっかり自分を保ってアドバイスができるようになるまで、電話鑑定はお休みすることにしました。
その代わり、現在ではメール鑑定に専念しています。言い回しが厳しくならないように、寄り添いつつ、冷静さも保ちつつ…一生懸命言葉を選んでお返事しています。
自分は「音楽」という、占いとは畑違いのところから来た人間なので、いつまでも初心者と同じ目線で語り合えるのではないかなと思っています。講師としてはキャリアは長いけれど、鑑定士としてはまだまだなので、少しずつ自分を鍛えて、スタイルを確立していけるように勉強中です
＜３周年に向けてのメッセージ＞
コーヒーカード・シマシマバージョンの３周年、おめでとうございます！
自分もインストラクターになって2年。１年先輩であるコーヒーカードを、一緒に盛り上げて、コーヒーカードファンを増やしていきたいと思っています！ 頑張ります
ここで、ま〜坊（masa)
先生にワンオラクルをしていただきました！
コーヒーカードファンのあなたへ
ま〜坊（masa）先生のワンオラクル
『百合』のカード
素直に、純粋な気持ちで、物事に対応していきましょう！
粘り強く経験を積み重ねることで、きっと成長できますよ！
ま〜坊（masa)先生、ありがとうございました！
ま〜坊（masa)先生はインストラクター検定のとき、スタッフの私が横で聞いていても「わかりやすい説明をされる方だなー…一体ナニモノ？」と思ってしまったくらいなので、実は音楽講師歴31年と聞いて納得
のインタビューでした
ま〜坊（masa)のこれからの活動に注目ですね
インストラクターさんのプロフィールや活動紹介は
こちらのページをご覧ください
さて、次回のインストラクターは
秘色 縁（ひそく えん）先生です。
6月13日（火）の更新を予定しています。どうぞお楽しみに