連載・第7回＜コーヒーカードインストラクター・リレーインタビュー＞天羽ココ。先生

好評連載中！　トリプルK公認・コーヒーカードインストラクターの素顔を紹介する連載インタビュー
７人目のご紹介は天羽ココ。先生です。コーヒーカードの講座はもとより、YouTubeチャンネルや日運のGIFアニメなど、さまざまな角度でコーヒーカードを発信中　そのバイタリティの秘密をお伺いしました！

＜教えることで気づくことがある＞

占いを始めた頃は独学で、本を読んでタロットを学んでいました。

ところが、せっかく興味を持って始めたことなのに、「タロットはどこかしっくりこないな」という感覚がずっとあったんです。その頃ちょうど盛り上がってきたルノルマンカードに出会い「これは面白そう！」と惹かれたのが、2016年の秋のことです。

時を同じくして、説話社さんの「ちえの樹」という教室で、桜野カレン先生の「ルノルマンカード講座」が開催されました。今度は独学ではなく、直接講座で学ぼうと早速通い始めました。
ただ、私は飽きっぽいところがあるし、身につけたものは忘れる前にとりあえずやってみようと思うタイプ。そこで、「実際にルノルマンで鑑定した方が覚えるのも早いかも」と、講座に通いながらすぐに実践鑑定を始めたんです。当時は「ココナラ」で無料鑑定ができたんですよね（現在では有料のみ）。
桜野カレン先生の講座が終わる頃には有料にしてお客様をみるようになってました。「学んだ内容を忘れたくない」という事でやったことが結果『占い師になる』状態になっていた、という感じです。

そこからも、ルノルマンを吸収したくてトリプルKの先生方のイベントなどに顔を出すようになりました。
2年くらい経ったあたりで鑑定を受けてくださったお客様の何人から『ルノルマンが面白い！当たる！講座はしてないのですか？』とお声かけいただくことがあり、講座をやってみよう！と手探りですが教える事も始めていきました

すると、教える側になることで気づくことがたくさんありました。まず、教材のテキストは作るしかないため自力で頑張ってまとめるわけです。学んだことをまとめる作業を通じて、自分の中で「ルノルマンカードとは」ということに対して整理がつきました。それまで感覚的に感じていたことを、しっかり言語化できたんです。

私はトリプルKの考え方がとても好きで、先生方はいつも、自分だけの技術をも惜しまず披露してくれますよね。「ルノルマンが好きだから、みんなにもファンになってもらいたい」という姿勢に私も共感するんです。カレン先生がよく「ルノルマンをやっている人の中でライバルを作ってもしょうがない。それよりみんなで楽しめば『ラーメン横丁』みたいに人が集まる場所ができる」とおっしゃいます。

私も本当にそう思っているし、『ルノルマンのラーメン横丁』の一角に、『コーヒーカード』の屋台ができて、そこから広がっていったら楽しいなといつも思っています。

コーヒーカードのインストラクター仲間との関係もそんな感じで、みんなで盛り上げようという気持ちで取り組んでいます。 

現在、同じインストラクター仲間の瑞樹さんと『ココわか放送局』という配信をお互いのYouTubeチャンネルでやってます。

＊天羽ココ。先生のチャンネル
＊瑞樹先生のチャンネル

コーヒーカードを知らない方にも知って貰えたらなという気持ちと、学んできてる方にも楽しめるようにミニレッスンコーナーを最近では入れています。
みなさんコメントをくださって、そこから私たちでも思いつかないような自由な読みをいただいて、とても刺激になっています。

また、久我晏正先生とも勉強会を開催しています。生徒さんに読みを説明する・人前で話すという事に慣れていただいたり、何より色々な人の読みに触れるのが楽しいとのことでお陰様で好評いただいています。
YouTubeやZOOM講座のほか、Twitterでは眼鏡男子のGIFのパタパタアニメで『Cafeルーレット』という日運も掲載しています。コーヒーだから、マスターとかボーイさんがいて、かっこいい眼鏡男子が占ってくれたら楽しいな…と思って始めました。

たくさんの人に広めるにあたって、どんな表現手段がいいのかな？って考えるのも楽しいんです
思えば、コロナウイルスが流行して世の中全体のムードは変わらなければ、私もこんなふうに活動していなかったんじゃないかな？と思います。コロナでおうち時間が長くなったからこそ、配信をやろう、発信をやろうと、急に学び始めました。（スタッフ：てっきり元々メディア関係のお仕事だったのかと思ってました）いえいえ！　全然！　CANVAで動画作ったり、パワポで資料作ったり、You Tubeで発信したりなんて、ここ2年で急に勉強して始めたんですよ。先ほども話した通り、私は学んだらすぐに始めたいし動きたいタイプなんです。だから学びながらどんどん発表してしまうんです。

講座で教えた生徒さんがいよいよ鑑定を始めるときに「やろうかどうしようか迷っています」「タイミングを見てスタートします」と言われることが多いんですけれど「まずはやってみたら」とアドバイスしてしまうんですよね。やってみてダメだったらやり方を変えればいいだけだし、誰にも迷惑をかけず自分がチャレンジするだけならいいんじゃないですか。悩めば悩むほどハードルは上がってしまうので、私はいつも実践しながら学びます
今やれること、流れに乗ってやれることをすぐにやる。私は今後も色々な事に挑戦していきたいと思ってます！

それからもう一つ、実はアナログでも教えてみたいんです。一つの教室にみんなで実際に会って、コーヒーカードをワイワイ楽しみながら学べたらいいな。

ZOOMの講座で教えた人同士がTwitterで繋がっているのをみると「仲良くやってるな」って、私も嬉しくなります。占い師は孤独な作業になりがち、とよく言われるけれど、本当はきっと実際に会って盛り上がりたいんじゃないでしょうか。

コロナの前はきっとみんなそうやって学んでいたし、またそんなふうにできたら嬉しいです。

＜３周年に向けてのメッセージ＞
３周年おめでとうございます！　インストラクターとしてこれからもコーヒーカードを推していきたいと思います。コーヒーカードを知らない、っていう人には、その入り口を考えてみたいです。
これまで学んだ人も相当な人数がいらっしゃるかなと思います。
面白かったけどちょっと離れちゃった…という人には、
そういう経験者のための勉強会とか、お茶会とか。
一緒に楽しみましょう！　今後ともよろしくお願いします！

ここで、天羽ココ。先生にワンオラクルをしていただきました！
コーヒーカードファンのあなたへ
ココ。先生のワンオラクル