トリプルK公認・コーヒーカードインストラクターの素顔を紹介する連載インタビュー。
５人目のご紹介は久我 晏正（くが あんせい）先生です。コーヒーカードの鑑定ブログを大人気更新中で、様々なオリジナルスプレッドを作成されています
占い師名の由来も含め、久我先生に占いに携わることになったきっかけからお話をお伺いしました
＜偶然とラッキーの連続＞
電話での占い鑑定を始めてから、今年で22年です。
夕方から翌早朝まで鑑定依頼待機…という昼夜逆転生活をずっと続けています。
所属している電話鑑定の会社さんがすごく居心地が良くて、引き伸ばしやノルマなど強要されず、安心して占いに専念しています。
お客さまが占いをしようと思う時は、「深い悩みを抱えている」「一番苦しい」状態でいらっしゃるということ。ですので、私は鑑定の終わりに「また電話してくださいね」と言うご挨拶はしません。悩みが少しでも解消されて、一期一会で終わるのが一番だと思っているからです。
そう思って活動しているのですが、
「無事に結婚しました。今度は家を買うので相談したいです」とか、
「子供が学校に入ります」とか、
人生の節目でご連絡いただくと、ほっと、嬉しく思います
「声が聴きたくなったの。ずっとここにいてね」と言われるのも嬉しいです。
占い師冥利に尽きます。
そもそも占いに関係するようになったキッカケですが・・・
私は子供の頃から体が弱く、背骨の病気で苦しんでいました。
「なんで私だけこんなに痛い思いをするんだろう。どんな悪いことをしたんだろう。なぜみんなと違うんだろう」と、毎日毎日気絶するほどの痛みの日々でした。
子ども心に「神も仏もない！」と思って泣いていました。
あまりに入退院を繰り返していたので、心配した祖母が、のちに私の師匠となる占い師の先生を、家に連れてきてくれました。
15歳の時でした。
そのとき師匠はひと言「家相が悪い」とおっしゃいました。
言われた途端、スーッと気持ちが楽になりました。
「この苦しみは私のせいじゃなかったんだ」と救われました。
大きな手術が終わり、受験期がやってきましたが、まだ思うように歩けません。
ちょうどそのタイミングで、なんと「家から歩いて3分」の場所に、新設の高校が開校したのです。これなら私も通えると思って、目の前の高校に入学することに…。
ラッキーでしたね。
無事、高校生になり、卒業して大学に行きつつ、
人生を変えたその師匠について学ぶようになりました。
師匠からは、風水、気学、四柱推命、紫微斗数、断易、周易、姓名判断など、
東洋系の占いを一通り学びました。その中で、今、鑑定で使っているのは「九星気学」と「周易」、それから「風水」です。開運方法が具体的に出る、救いのある占いが好きです
15歳からずっと占いの世界に身を置いてきましたが、一応、社会人として、とある企業に就職し、平日は会社員、土日は師匠について占いの現場に出ていました。
でも、ある日、飼っていた犬が突然亡くなってしまいました。朝、元気だったのに、会社から帰宅すると冷たくなっていました。原因はわからず、心臓麻痺だろうと言われました。
それが悲しくて悲しくて。
もう一頭犬を飼っていましたので、とにかく犬と一緒にいたい、
もう留守中に犬が亡くなるようなことは耐えられないと思いました。
その時友人が「電話占いってあるよ。家でやれるんじゃない？」と占い雑誌を見せてくれました。そこに「占い師募集」と掲載されていたのが、今、所属している会社です。
昼間の会社はとっとと退職
しました。
これもラッキーでしたね。
電話占いの会社に所属してみたら、「彼の気持ちを知りたい」「〇〇さんの気持ちを知りたい」という質問が多くてびっくり
これはカード占い、タロットが出来るようになった方がいいと思い、勉強を始めました。でも、ずっとタロットで鑑定をしていると、「実行が難しそうなアドバイス」が提示されることがあります。解釈がとても難しく、苦労していました。
そんな中、タロットと間違えてルノルマンカードを買ったのです。
可愛い絵柄で、「これはすごく面白い占いかも」と思いました。amazonで洋書を自由に取り寄せられる時代も巡ってきていました。何冊が取り寄せ、せっせと翻訳してみると、とても具体的なカード。
占っていて楽しい気持ちになれました。
これもラッキーでした。
そしてトリプルKの先生方との出会い！
ルノルマンカードの講座に参加出来て、
ルノルマン愛！をお聞き出来て本当に楽しかったです
FCM、トリプルKの先生方のルノルマンカードのイベントで、
ノベルティとして配布された「コーヒーカード」の黄箱を手に入れることができました。
誕生からのお付き合い、せっかくだからきちんと勉強しようと思いました。
その流れでインストラクターまで進むことになりました。
コーヒーカードとの巡り合わせもラッキーで、幸せを感じています。
今回、このインタビューを通じて、
自分の人生の転機とか、色々なめぐり逢いが
「偶然」「ラッキー」の連続だったことに気付きました。
「クロス」のカードの後に「クローバー」のカードが来る…。
有難い人生だなぁと感謝しています。
普段の鑑定では、タロットを使って占うことが多いのですが、「私の運勢は？」とか漠然とした相談を尋ねられたときは、コーヒーカードで「ハウスグランタブロー」を展開すると、
お客さまも私も楽しい鑑定になるように感じます。コーヒーカードのいいところは…一見、悪い流れのように感じても、優しいアドバイスが具体的に出てくるところです。
私は、お客さまが出来るだけ簡単に実行出来そうな解決方法を探すのが、占い師の役目だと思っています。可愛いラテアートの絵を見ていると、自分の頭に浮かぶ言葉が柔らかくなります。優しい言葉を使いたい時に、コーヒーカードを使うことが多いです
久我 晏正という 名前は師匠にいただいたものです。
「『あ』がつく名前はいいんだよ」と言われました。
晏という漢字には「明るく照らして正しい」という意味があります。
明るく楽しいコーヒーカード占いを、インストラクターとしてもっと世の中に広めていきたいですね。
＜３周年に向けてのメッセージ＞
コーヒーカード３周年おめでとうございます！
コーヒーカードの誕生の時からお付き合いさせていただけて幸せです。
これからも仲良くよろしくお願いいたします。
ここで、久我 晏正先生にワンオラクルをしていただきました！
コーヒーカードファンのあなたへ
久我先生のワンオラクル
『子ども』のカード
コーヒーカードは、小さな子どものように、素直で可能性がいっぱい。 あなたと一緒に遊び、学び、未来へと誘います。 さあ、どんなハッピーが待っているのか？ コーヒーカードに聞いてみましょう！
久我 晏正先生、ありがとうございました！
久我先生のお名前を初めてお伺いしたとき、なぜこのような命名だったのかな、、、と思っていましたが、人生を変えた師匠から授かったものだったのですね。そのお名前の通り、常に明るい未来を見つめるように占う久我先生のお話に感激しました
インストラクターさんのプロフィールや活動紹介は
こちらのページをご覧ください
さて、次回のインストラクターは
月野真珠星（つきのすぴか）先生です。
5月30日（火）の更新を予定しています。どうぞお楽しみに