皆さまより好評をいただいている、
トリプルK公認・コーヒーカードインストラクターの“素顔”を紹介する連載インタビュー、
4人目の登場はえつな先生です
長期間のお休みから、2023年になり本格的に活動を再開されました
お休み中の出来事や、これからのことについてお話をお伺いしました。
<お休み期間に気づいた、自分の鑑定スタイル>
最近ようやく、占いの活動を少しずつ再開しました。
2020年にコーヒーカードインストラクターの資格をいただいてから、随分と間が空いてしまいました。
実はインストラクター試験の頃に、ちょっとした体調不良があったのですが、
その後しばらくして本格的に体調を崩してしまいました
それまで病気らしい病気はしたことがなくて、体力には自信があったんです。
それがまさか、こんなに長いお休みをいただく事になってしまうとは…。
ちょうどコロナ禍の時期と重なりました
世界中が大きく変わってしまったこの3年間でしたが、
私自身もまた、深い変容を受け入れざるを得ない流れに巻き込まれる事になりました。
この期間、私が何をして過ごしていたかと言えば、そうですね…まずは本業だけを。
それから、今まで起こった出来事にどんな意味があるのか…ということも含めて、
色々と考える時間が豊富にありました。
自然の流れを感じ、空白を楽しめる気持ちが生まれたのは大きかったです。
行く末を見定める心のゆとりが生まれたようにも感じます。
せっかく、インストラクター試験に合格出来たというのに、出遅れてしまったと思ったりもしましたが、
だけど焦ってもしょうがないですよね。
多くの先生方が「占いは一生勉強」とおっしゃっていますし、
長い目で見て、私らしく少しずつ占いに向き合い、学びを深めていこうと思います。
ちなみに、私が占いについて興味を抱いたきっかけは、実は「夢占い」なのです。
幼少期に見た夢がとても不思議で…それは「両親がブタになってしまった…」という夢。
私は夢の中でこんなのは夢だと気付いて、「夢よ醒めろ!」と自分に唱えます。
そうです、「千と千尋の神隠し」の導入と全く一緒だったのです。
映画を初めて見たとき、それはもうびっくりしました
「え〜っ! このシーン、私が子供の頃に見たのと一緒!」って。
その後、夢日記をつけるようになり、夢占いの書籍を買い集めていきました。
夢を見るたびに10冊以上の本を調べ続けていましたが、
だんだんと、夢の内容が未来を予言しているかも、という事よりも、もっと何かがあると思うようになりました。
そんな時に、ユング心理学や占いについて造詣の深い鏡リュウジ先生の書籍に触れて、
占い講座に参加するようになったのです。
ルノルマン、コーヒーカードなどのカード占いに向き合うようになったのも、
カードのシンボルがもともと「夢占い」の項目と共通しているように思えたからかもしれません
そんな現在、何か行動を起こしてみようと、新しくチャレンジしたのは「鑑定をしてもらう」こと!
実は私は、占いを学ぶことで、なぜかすっかり満足してしまっていて、
実際には自分が鑑定を受けた経験が少なかったんです。
いくらなんでも鑑定されてなさすぎ?と思い、
コロナ感染者数の値の低くなった頃合いを見ながら、
デパートの階段横などによくある「占いコーナー」のハシゴをしてきました。
いろいろなタイプの占い師さんに鑑定してもらうのは、とてもとても刺激になりました。
現場で活躍されている占い師さんには、これほど個性豊かなラインナップがあるという事は、
いらっしゃるクライアントさんには更に多くの個性があるから、という事でしょう。
もしも、この時の経験がないままだったら、
私としてはたくさん勉強したつもりになって、理想の占い師像とは?で頭でっかちになってしまい、
いざ実践の現場に立った時に、理想のクライアント像を求めて目の前のクライアントさんにそれを押し付けてしまう…なんて事になりかねなかったかも。貴重な機会でした。
私は、長く、保育関係の仕事をしていました。
現在の本業は、福祉と企業の橋渡し的な、まさに人の多様性に関わる仕事をしています。
業務には、技術の指導もあったり、面談や相談もあったりします。
よく人からは、私の事を「優しい」「優しそう」とお褒めいただき嬉しいのですが、
何とその優しさは、むしろ筋金入りの鋼レベルなのですよ! 人は見かけによらないでしょう?
占い鑑定の仕方にもいろんなタイプがあるのなら、私の需要もどこかにある。
そして私にとっては得意な「耳を傾ける」という事が、私の鑑定スタイルなのだと改めて思いました
今後ですが、まずはツイッターをメインに、インスタやブログも活用して、鑑定から再開できればと思っています。
コーヒーカードを見ると心が温かくなり、美味しいコーヒーを飲んだようにリラックスできますよね。
有名なアーティストさんやクリエイターさんが、こうおっしゃっているのを聞いた事はありませんか?
「リラックスした時にすごくいいアイディアが浮かぶ」と。
ホッとして心の重荷をおろすことができれば、自分の問題にも向き合えるはずです。
コーヒーカードの鑑定時には、私もクライアントさんと共に、一緒にお悩みを解決できたらと思います。
<3周年に向けてのメッセージ>
たくさんのコーヒーカードがありますが、やっぱり私にとっては「ラテアート」デザインがスタンダード。
タロットで言うところのウエイト・スミス版ですよね。
可愛くてシンプル、そして並べても読みやすい!
これからもずっと、コーヒーカードと一緒に占いをしていけたらと思います。3周年おめでとうございます!
ここで、えつな先生にワンオラクルをしていただきました!
コーヒーカードファンのあなたへ
えつな先生のワンオラクル
『魚』のカード
コーヒーカードの魚には「金運」と言う意味があるのですが、私はこれを占星術における「金星」と解釈しました。
金星が表す「ワクワクすること」「好きなこと」「楽しいこと」。
コーヒーカードを通じて、あなたの心ときめく体験が、たくさんたくさん増えますように!
えつな先生、ありがとうございました!
えつな先生は体調不良により、コロナの時期にちょうど活動をお休みされていました。
先生の復帰と共に世間のおうち時間が終わり、リアルで人と接する場面が増えてきた今だからこそ、
えつな先生の持つ<和ませ>スキルが必須となってくるのかもしれませんね
インストラクターさんのプロフィールや活動紹介は
こちらのページをご覧ください
さて、次回のインストラクターは
久我晏正(くが あんせい)先生です。
5月26日(金)の更新を予定しています。どうぞお楽しみに