U15(B)リーグ 第8節 vs 横須賀シーガルズ

前回対戦で0−8と大敗したシーガルズさんとの対戦。
カナロアBとしては、そこから勝ち点も積み上げて前回よりも良い勝負にしたいとのぞんだ試合でした。


↑↓前の時間帯では高校生がリーグ戦。高津高校所属のトラノスケ(3期生:さぎぬまSC→カナロア→高津高校)に遭遇。小さかった選手ですが、だいぶ大きく成長^_^
















VS  横須賀シーガルズ
0-6(0-2/0-4)

FCカナロアU15Bとしての目標が、
・2部残留すること
・Bチームから1人でも多くAチームに昇格して戦えるようになること
ふたつ目に関しては、Aチームに昇格する選手がいること、すなわちBチームにとっては戦力ダウンとなります。
その中で相手トップチームとの対戦があり、2部を残留する。
非常に難しいタスクを強いられますが、簡単な挑戦よりもハードルが高い方が乗り越えた時の成長もより感じられる。

ちょうど今節から入れ替え期間で、BチームからキャプテンユウマとカンがAチームに昇格。
前日に2人ともリーグ戦に出場して、戦えることを証明してくれました。

そういった難しい状況の中、リーグ首位のシーガルズさんとの対戦。
戦い方を整理して立ち上がりこそ、あわやというシーンを作ることが出来ましたが、得点をとるまでには至らず。
0−0の時間を長くしたいカナロアにとって、簡単すぎる早めの時間帯での失点。
こちらのプランを上回る相手の上手さと試合巧者。
なす術なく、0−6と試合終了。

前回よりも点差は縮まったとの見方も出来ますが、個人的にはもっとやれたのではないかという印象。

残念だったのは、やりきろうとする気概みたいなものは感じられなかった。
クラブユースで試合に出れなかったり、ベンチ外だったりの影響があってか、なんだか自分の限界値を自分で決めているような印象を受けました。

うまくいく、いかない。
評価される、されない。
勝つ、負ける。

長期的にはそんなことはどうでもよく、極端な話しうまく行こうが行かまいが、評価されようがされまいが、自分のやることにひたすら矢印を向ける、やり切る、120%出す。

その日々の積み重ねでしか、今の自分を越えて行くことは出来ない。
当然相手がいるスポーツなので、昨日までの自分を越えたところで勝てない試合や相手だっている。
だけど、またそこから這い上がって、またやるべきことに目を向けて120%やる。 

それしか自分に出来ることはない。
そう伝えてきた中2の1年間でしたが、そのことを忘れてしまっていたとしたら残念です。

しかし、そうだったとしても、ここから。
そうだとしたら、ここからまた自分を奮い立たせてやっていくしかない。

そう感じた試合でした。
幸にしてその後に練習試合に参加した選手の数人はクロコーチより気概を感じる選手がいたと報告をいただいたことは、救われました。
日頃の練習からその想いを忘れずに取り組んでほしいと思います。 

応援いただきました保護者のみなさまありがとうございました。