U14リーグ第3節をJFC FUTUROさんと対戦しました。
開幕から2連敗し迎えた3戦目。
1戦目、2戦目と失敗を学びながら少しづつ成長してきました。
アップから非常に良い雰囲気で試合に入りましたが、
前の試合の時間帯から断続的に大量の雨が降り、グランドコンディションが全く読めない難しい状況。
立ち上がり押し込むも、ほぼ水溜り状態のグランドに一瞬の判断ミスから流れが変わる。
押し込まれる状況が続きましたが、1人状況を理解し、相手にとって嫌なプレイを選択し続ける選手が。
流れを読んで的確なプレイを続けられたことは良かったですが、それを他の選手も気づきたいし、グループ、チームとして共通理解を持たないと、チーム力は上がっていかない。
相手の圧力や、刻一刻と変わるゲームの状況下で味方とコミュニケーションをとり、グループでチームで戦う必要がある。
強烈なリーダーシップを発揮しないといけないし、合わせる力も必要。
まだまだグループに成りきれていない前半でしたが、ハーフタイムで上記のような話をして、この試合展開で何が相手にとって嫌か、こちらにとって効果的か。
後半は失点こそしましたが、前半よりも相手の嫌なこと、それをグループで続けようとすること、その意図を感じ繋がろうとすること、において変化が見られ決定機を作り、その流れで逆転勝利。
追加点をとってもおかしくないほどの決定機もありましたが、なんとか勝利して勝ち点3。
うまくいかなかったこと、やろうとしたこと、味方やチームの意思を感じようとしたこと、などは変化が見られ勝ち点を取れたことは大きな成長かと思います。
金曜日の練習の際にも選手たちに伝えましたが、U14リーグ前日は3年生の関東大会の応援。
本来であれば、試合前の調整のための練習と考えてもおかしくはありません。
ただ、先輩たちが引き継いできた姿勢を感じるにはやはり生の試合を見る必要がある。
関東のレベルで戦うことはどうゆう基準なのか、また先輩たちの姿を見て自分たちがもっと上に、先輩たちを越えていくためにどのくらいの基準にしないといけないのか、感じ取らないといけません。
前節でも伝えましたが、U14年代はU15で結果を出すための1年。
負けて良い試合はひとつもありませんが、あくまでU15で結果を出すことから逸脱してはならない。
練習や試合を通して日々の基準を上げていかなくてはならない。
この日の試合、前日の先輩たちの試合の観戦、多くを学んだ2日間だったと思います。
本部を担当していただきました林さんありがとうございました。
悪天候の中、応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
もっともっと成長した姿を見せることができるように、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
引き続き温かい応援のほどお願い致します。
前半1−0
後半1−1
@旭丘高校