9月28日(土) 晴れ 観衆4602人

第30節 ホーム八戸戦。 3-1で勝利。

リーグ戦もいよいよ終盤(最後の直線80m)となりました。大宮の1位昇格がほぼ決定している一方で、2位昇格争いとプレイオフ出場争いが熾烈なものになっており、方時も目が離せない状況になってます。

そんな中、今回は、J2自動昇格を再び手繰り寄せ次節アウェイ富山戦(絶対に負けられない大一番の1つ)へ向けてチームの勢いを更に加速させる非常に大きな勝利だったと思います(翌日に富山が引き分けたので勝ち点差3に広がりました)。私としては勢いそのままで富山を撃破して更に一気に勝ち点差を広げて欲しいです。

スタジアムには早くから多くの方が来られており、熱気で満ち溢れていました。ゴール裏にも更に多くのサポーターが集まっており、これまで以上の熱い応援で選手たちを後押ししていました。

やや今治優位で試合が進行していきました。前節は上手くパスが繋がらなかったり空砲(枠外のシュート)が目立っていましたが、今回は枠内へのシュートも多くあり(前節の課題が修正されていたようです)、惜しいシーンも幾つかありました。しかし、前半は0-0で終了。試合が動いたのは後半5分、弓場選手のコーナーキックをタンキ選手が高い位置から頭で合わせて1点を先取。その後も攻め込み何度もシュートを打ちますが、残念ながら得点には至らず、26分、逆に嫌な時間帯に今度は右クロスをきれいに頭で合わせられ同点に追いつかれました。このまま悪い方向に行ってしまうのか?と誰もが思ったところ、事態を一変してくれたのが、29分、梅木選手の出場(久しぶりの出場・今後に期待)でした(服部監督采配ズバリ、服部監督マジック)。31分、梅木選手が1人ドリブルで右サイドからえぐるようにゴール横まで斬り込んでいきクロスをあげ、相手のクリアミスしたボールがヴィニシウス選手からタンキ選手に渡り、タンキ選手のシュートが一度は阻止されましたが、こぼれ球を再度シュート(ライダーキックシュート)して追加点を奪いました。そして、圧巻だったのが、36分、タンキ選手が1人でドリブルで運び込んで一度はシュートが相手GKに阻止されたものの、再びこぼれ球をシュートして3点目を奪いました。タンキ選手、ハットトリック達成)。その後、45分、交代出場した阪野選手が、もしかしたら4点目か?と思わせる技ありシュートを打ちましたが、残念ながら相手の好守備に阻止され、結局、試合は3ー1で終了しました。ところで、得点には至らなかったものの、山田選手・三門選手のシュートも非常に良かったです。

今回の勝利は、次節のアウェイ富山戦(大一番・絶対に負けられない試合・マスコミも大注目)を戦う上で、チームを更に勢いをつけさせる大きな勝利だったと思いますし、FC今治らしい勝ち方であったと思います。今のチーム状態は非常に良く最高だと思います。また、次節より、横山選手・トーマス選手なども復帰し、更にパワーアップしたFC今治になると思います。

今治市全体が後押ししていますし、当日は多くの今治サポーターの方々が応援に行かれると思います。とにかく最後まで集中力を維持して勝つことだけを考え、強い気持ちで試合に臨み、走り抜き、必ず富山を撃破(富山に圧勝)してください。

我が故郷今治に勝利(勝ち点3)を!

勝つしかない!勝て!勝つんだ!FC今治


追伸)私個人的には、今後、横山選手・梅木選手(帝京コンビ)が同時に出場して、両サイドより斬り込んで行く姿が見れることを楽しみにしています。また、タンキ選手が短気でなくて本当に良かった。



当日の新聞。

開門を待つ多くのサポーターの方々。関心の高さを伺える。

反対門も多くの方々が待っている。

ビーマックトゥクトゥクも大活躍。

シャトルバスも大忙し。


やぎの応援しています。他に陸亀やうさぎもいました。ところで、今治・夢スポーツで飼われていたやぎは元気なのでしょうか?

試合前から盛り上がる今治サポーターの方々。

スタジアムから見下ろす街の景色はきれいです。


2点目。タンキ選手のライダーキックシュート。

試合終了。

倍以上のシュート数。

単独2位を死守。

翌日の新聞。