6月30日(日) 曇り 観衆4620人

第19節 ホーム讃岐戦。 2-1で勝利。

天候が非常に心配されましたが、当日はほぼ雨が降らず(最後の方は大雨でしたが)、お天気の神様も味方になってくれたようです。「バリまつり」は多くのゲスト出演と多くの来場者で試合前より非常に盛り上がりました(私的には大成功だったと思います)。そして、FC今治トップチームのホーム2連勝とFC今治レディースのアウェイ初勝利(今シーズン初のアベック勝利)と、その日は本当に最高の1日だったと思います。

北四国ダービーということで、試合前から多くのサポーターや観客で賑わい、スタジアムは熱気で包まれていました(蒸し暑さも凄かったですが)。両チームの選手たちのスタジアム入りの時も多くのサポーターが後押ししていました(今シーズンで一番多かったのではないか?)。その時にテンポの速い新しい?チャントも演奏されていたようで選手への後押しとしては非常に良かったと思います。

試合の方は、早々より讃岐に攻められる展開で何とか凌いでいました(嫌な展開)。しかし、前半15分、横山選手の低い速いセンタリングにヴィニシウス選手がきれいなダイビングヘッドで合わせ1点を先取。その後は今治のペースになるかなと思いましたが、やはりどちらかというと讃岐のペースで試合が展開され我慢のサッカーが続きました。後半に入っても今治のシュートチャンスは少なかったですが、我慢のサッカーを続け(セランティス選手の好セーブあり、身体を張った守りあり)、讃岐を何とか0点に抑えていました。そして、後半47分、途中出場の日野選手が阪野選手からのパスをそのままドリブルで持ち込んで待望の2点目のゴールを決めました。(2人の選手に囲まれながらも力強い推進力でボールを保持し続けそのままゴールを決めたところは圧巻でした。今季4得点目、昨年JFL得点王だったことも納得です。)その後、アディショナルタイムで1点は失うものの、そのまま逃げ切り2-1で勝利(ホーム連勝)となりました。シュート数は7本(讃岐は16本)、前節とは対照的に我慢のサッカーを最後まで貫き少ないチャンスをしっかりものにして勝利したという印象で、若手選手たちの活躍も印象的でした。

今回の勝利で順位も5位に浮上(2位との差は勝ち点1)。次節はアウェイ福島戦(6位)です。今後、J2昇格戦線に残るためにも絶対に勝利しなければいけない試合です(今まであった今治の悪しき習慣を絶対に断ち切らないといけません)。大きな山場の1つだと思います。私の勘違いかもしれませんが、次節は山田選手・ヴィニシウス選手が出場できないとか。残された選手で何が何でも勝ち点3を掴み取って層の厚さを見せつけましょう。他の試合結果によっては2位に浮上できる可能性もあります。

勝利あるのみ!連勝あるのみ!FC今治


開門を待つ多くの人たち


選手たちのスタジアム入り待ちをする今治サポーターの人たち、。


多くの人で賑わっています。


グルメブースも賑わっています。


選手入りを待つ讃岐サポーターの人たち。




翌日の新聞


5位へ浮上。