5月3日(金) 晴れ 観衆1876人

第12節 アウェイ奈良戦。 1-2で敗北。

GWということもあり、沢山のFC今治サポーターの人たちが勝利を信じて現地で応援されていました。しかし、試合は非常に厳しい結果となりました。大宮戦での敗北から心機一転巻き返しを図るはずがまさかの敗北(2連敗)。今後に向けてのDO IT NOWもなされていたのか?上手くいかなかったのか?定かではありませんが、首位との勝ち点差は10。いつの間にかJ2昇格すら非常に危ない状況になってしまいました。

大宮の優勝はほぼ確定的(今治の優勝はほぼなし)、他のチームを全く寄せ付けない圧倒的な強さ。また、2〜7位が勝ち点3の中にひしめいています。今回、助かったことに沼津・岐阜が負け大阪が引き分けたので、勝ち点差や順位にほぼ変動がありませんでしたが、今後、下手するとプレーオフにも出場できない状況になってしまう可能性も多いにあります。そして、私的に気になるのは、開幕こそ出遅れたもののここ最近はしっかり勝ち点を積み上げ着実に順位を上げていている(本来の実力が出て来ている)金沢の存在です。

次節はホーム富山戦です。FC今治の今後を占う非常に重要な一戦です(大宮戦以上に重要)。勝利すれば何とか今の状況を何とか維持できますが、負ければ今シーズンの目標をほぼ達成できなくなる状況まで落ちて行きます。何が何でも絶対に勝つという強い気持ちでホーム富山戦に臨んで欲しいです。

試合の方は、前半23分に見事なヘディングシュートを決められ早々に失点、しかし、37分に阪野選手の技ありシュートで同点に追いつきました。同点のまま後半へ突入、4分に相手のシュートがGK胸元正面であったにもかかわらずパンチング、ボールが運悪く相手選手の正面へ転がりダイレクトシュートされて失点。そのまま試合終了となりました。相手のシュートをしっかりキャッチしていればと思いますが、恐らくキャッチできなかった状況だったのだろうと思います(そのあたりは選手にしか分からないことです)。もし修正が必要であれば早急に実施して欲しいです。

神戸戦を境にチーム状況が良くなるどころか明らかに悪くなっています。監督・コーチ・スタッフの方々は神戸戦の激闘で精魂尽き果てて完全燃焼してしまったのでしょうか?(やはり第一はリーグ戦だと思います。)

他から「FC今治サポーターは優しすぎる、ダメな時は選手たちにブーイングするべき」という意見も聞きます。たしかに熱い激しい応援を繰り広げ、良ければ称賛・悪ければ罵声、プロの世界ではそのあたりはあって然るべきと思いますし、選手などの方々もしっかり受け止める必要性があると思います(行き過ぎはダメですが)。

FC今治サポーターも決して優しくないと思います。大宮戦でサポーターリーダーの方が話されたのも我慢の限界を感じてみんなが言いたい事を代弁してくれたのだと思います。恐らくみんなは言いたい事を山のように持っていると思います。ただ、言いたい気持ちを相当押し殺して(大人の対応?)ひたすら応援に徹しているのだと思います。そのあたりをどのように感じられているのか?、感じ方によっては今後の試合結果にも大きく影響してくると思います。

罵声を浴びせるのも良いかもしれませんが、所詮その時だけの出来事で終わると思います。逆に静かな方が怖いかもしれません。

言い訳無用、とにかく次節は絶対勝つ、そして今後もずっと勝ち続ける。それしか残された道はありません。

今後、どうする?どうなる?FC今治


追伸)技術的・戦略的なことは分かりませんが、私的にはアンジェロッティ選手をスタメンに起用しないのはなぜ?と思います。過去にドゥドゥ・アラウージヨ選手がスタメン起用されず充分に活躍できずに他チームに引き抜かれた事実があります(本人的には今治に対して不満があったのかも)。アンジェロッティ選手もそうなりそうで心配です。


当日の新聞。


ほぼ互角か?


翌日の新聞。


大宮独走、その他団子。今後は1勝・1敗の重みが益々大きくなるでしょう。