4月17日(水) 晴れ 観衆5097人

YBCルヴァンカップ2回戦 ホーム神戸戦。

1-2で敗北(延長戦で)。

仕事を終えて現地へ向かい、後半5分頃よりバックスタンド中央席で観戦しました。平日の夜にも関わらず沢山の神戸サポーターの人たちも応援に駆けつけており(県外ナンバーの自動車も多数あり)、昨年J1覇者が来るということもあり、満員御礼のスタジアム全体がリーグ戦にはない凄い熱気に包まれていました。

試合前、メディアも含めほとんどの人が神戸相手にほぼ互角の戦いをするとは予想していなかったと思います。試合前も「カテゴリーが2つ下の今治が巨人に立ち向かう形、桁違いの人件費を誇る神戸との戦力差は明らか、ホームチームを容赦なく苦しめる」と評されていました。

試合は、前節より7選手を変え出場経験の少ない選手や若手選手で固めた今治と全員を出場経験のない選手で固めた神戸で開始となりましたが、誰も予想しなかった展開で試合が動いていきました。

前半5分、弓場選手のコーナーキックに市原選手がヘディングシュートで先制ゴールを決めたと同時に今治が試合の主導権を握ったことです。この展開に神戸も相当驚いたのではないでしょうか。その後も神戸のお株を奪う立て続けの攻めにスタジアムで応援していた人たちは大いに盛り上がったことでしょう(30分までは神戸はシュートなし)。このまま試合終了までいって欲しいと誰もがそう思ったと思いますが、やはり相手はJ1覇者、41分に同点に追いつきそのまま前半終了。

後半はお互い一歩も譲らない激しい攻防戦となりました。後半5分には阪野選手の追加点を狙うミドルシュートもありましたが、残念ながらゴールポストに嫌われてしまいました。私は後半から現地で観戦しましたが、J3リーグでは見たことがなかったJ1チームのバス回しの早さ・当たりの強さ・スピードの速さに驚きました。結局、今治・神戸ともに交代枠5人ずつを使う総力戦となり、1-1のまま延長戦となりました。恐らく神戸にとっては予想外の展開だったのかもしれません。そして、延長5分、不運な形でPKを決められ、その後、今治も果敢に相手ゴールへ攻め込みましたが、ゴールを奪えずそのまま試合終了となりました。

途中まで王者を追い込んだものの惜しくもジャイアントキリングにはなりませんでした。しかし、この戦いはスタジアムで観戦した全員に感動を与えたと思いますし、若手の選手たちにとっては貴重な経験(特に佐藤選手が良かった)・チームにとっては今後のリーグ戦を戦う上で更なる秘めた可能性を確認できた非常に収穫のある試合だったと思います。FC今治はもっと強くなれるし絶対にJ2へ昇格できるチームだと改めて確信しました。

さあ、今後はリーグ戦1本に集中です(すみません、天皇杯もありました)。次節はいよいよ大一番のホーム大宮戦です。中10日(大宮は21日にも試合あり)あるので休養も充分できると思うのですが、私的には主力選手たちが激しかった神戸戦で怪我をしていないか?非常に心配です。とにかくしっかり休養して気持ち新たに万全の体制で勝利への集中力を高め、神戸戦で見せた気迫そのままに大宮戦へ臨んで是非勝利してください。

神戸戦でのサポーター応援は人数も多く一体感あり本当に良かったです。4月27日は沢山の大宮サポーターも来ると思います。神戸戦での迫力ある応援を大宮戦でも再現して(大宮に絶対に負けない応援をして)選手たちを後押しして、勝利へ導き勝ち点3を掴み取りましょう。

杉本・シルハ・下口選手を絶対止めて絶対に勝つぞ!FC今治


追伸)当日午後11時14分頃に地震あり、多くの人たちが驚かれたことと思います。


前評価1


前評価2


到着


急がねば


神戸サポーターの人たち


今治サポーターの人たち



全員守備でゴールを阻止


延長後半、ゴールに攻め込むも阻止される。


試合終了間際、GKも入っての全員攻撃


試合終了


お互いの健闘を讃えあった


サポーターへの感謝のあいさつ


サポーターへの感謝のあいさつ


ほぼ互角の戦いでした。わずかに今治の方が優勢だったか?


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