月曜日に10日ぶりに家に帰って寝ました。
事の起こりは、先々週の木曜日のお昼にかかってきた電話からでした。
実家の母(今年で80歳に)が、自宅玄関前の駐車場で倒れているのを通りかかった人が見つけてご近所さんに連絡を入れてくださり、ご近所さん達が救急車の手配や一緒に病院までの付き添い、そして家族への連絡など全てしてくださいました。
同居の兄家族もみんな出払っていてなかなか連絡が付かなかったなか、本当にご近所さんの連係プレーに感謝です。
結局、私が高速道路をとばして30分後、一番最初に病院に駆けつけたときには、母の意識も戻り、とても元気にしゃべっていました。
ただ、母自身どのような状態で倒れたのか記憶がないので、どのくらいの間倒れていたのかも分からず、少なくとも20分以上は倒れていたと思われるので、熱中症のためか39度くらいの熱と、倒れていた場所が、道路と駐車場の間に渡している熱く焼けた鉄板の上だったので、両手の火傷が、かなりひどい状態でした。
いろいろ調べて倒れた原因は分かりませんでしたが、火傷の外傷だけでどこも悪いところはないので、次の日に退院する予定でした。
しかし、翌日の検査で、火傷がひどいために老廃物が体の中に溜まっているとのこと、このままだと腎臓の機能が低下してしまうので点滴で洗い流すために入院ということになり、12日間の入院でした。
最初の2日間は夜は誰も泊まっていなかったのですが、火傷の痛みでなかなか起きあがれないのに、点滴のために、一日中長くて1時間、短いと5分くらいの間隔でトイレにいきたがるので、その後退院までの10日間ずーと病院に付き添っていました。
退院後は、我が家に連れてきています。
通院は1週間に1度外科に行くだけでいいのですが、、火傷の痛みがまだまだひどくて起きあがる動作が大変なことと、火傷の消毒のために朝晩2回水で洗わないといけないこと、倒れたときに歯も折れたようで食事もあまり食べないので、食べやすいようにいろいろ工夫が必要なことで、まだ1人では自分のことが出来ません。
同居している兄家族は昼間誰もいないので、もう少し火傷がよくなって自分のことが自分で出来るようになるまで、暇な私の家で静養中です。
今度のことで一番強く思ったのは、
ご近所さんの大切さでした。感謝してもしつくせないほどです。
それとチョとしたことで大きく変わるなと言うことかな?
ちょっと転ぶ場所が違っていたら、こんなにひどい火傷にならずに入院することもなかったかも知れないし、逆に命がなかったかも知れないと…
しかし、日にち薬とはよく言ったものです。
火傷はまだまだ痛そうですが、退院してからは夜のトイレの回数が減り、昼間起きている時間が長くなってきました。母も早く自宅に帰りたいらしく、筋力を付けるために家の中でお散歩しています。、きっと、母が自宅に帰る日もそう遠くはないと思います。
皆さんも、転ばないように気を付けてくださいね!