こんばんはニコニコユイです。


↓とても長くなります。


↑この記事の最後に結婚式のことについてモヤモヤしていた内容を心の整理の為に書かせてくださいお願い




結婚式をしてからまだ1年経っていないのですが、準備の時にお金の節約を優先しすぎるあまり、したい事を我慢したことが心残りになってしまい、それをきっかけにずっとモヤモヤしていました。


正直思い返すと今でもめっちゃモヤモヤします。


内容は、写真が好きなのでアルバム付きのカメラ2台のプランにしたかったのですが、アルバムなしの1台のデータのみのプランにしたことです。


その差額は12万円。


不妊治療してたら感覚おかしいから、今思うと大した金額じゃなかったなって思います。


一生に一度のことだし、好きなことだから尚更。



夫が結婚式にそこまでお金をかけたくなくて、カメラプランだけでなく、これは高いと言ってきたり節約重視でした。

(そもそも結婚式に対する思い入れが、男性と女性で違うことの方が多いと思います。)


人の顔色をうかがったり相手に合わせて生きるのが癖だった私は、自分のしたい事を我慢しました。


キリがないので、ケーキだったり衣装だったりアクセサリーだったり全てを惜しみなくお金を使いたかったわけではありませんが、カメラに関しては譲らなければよかったって思います。


揉めるのを避けたくて、夫の反対を押し切ってすることがその時の私は嫌だった(出来なかった)し、節約した方がいいともと思ったので、こういった理由で最終決断したのは自分でした。


いつも通り、自分の気持ちよりも周りの意見や無難に進めることを優先しました。


それでも本当にその決断でいいか揺れていたので母に相談しましたが、母も節約第一で節約することに喜びを感じるタイプだし、私と違ってそこまで写真が好きじゃない為、節約することに背中を押されました。


いざ結婚式が終わって写真データを見ると、、1台だと撮れないと事前に聞いていたけど撮って欲しかったショットがないことや、枚数の少なさ、アルバムがないことがやはり心残りとなりました。


そしてそれを後悔してもどうにもならないことが一番悲しかったです。


他のことならやり直しが聞くけど、結婚式という特別な日はもう一度出来ない。

あの日のあの式場でゲストがいる状態の写真が欲しかったので、もう一度違う形で写真を撮っても気休めにはならないし、気持ちの整理ができませんでした。


思い返してはとても後悔して堪らなく悲しいし悔しいし文字を打ちながらも心がざわつきます。


でも、、その時節約を優先して1台でいいやと決めたのは、自分の気持ちより周りの意見を優先した自分。


夫がもっとケチケチ言わずにいてくれたら、、母が私の気持ちを考えてアドバイスしてくれてたら、、プランナーさんが2台の方を推してくれてたら、、夫の親からお金の援助があれば、、と誰かのせいにしたかったけど、、


ちなみに夫の親からは結納もなく結婚準備金もありませんでした。(10万円ほどの家具家電を買ってくれました)

私の親からは結婚資金の援助があり、さらに家電も買ってもらいました。

結納は先に向こうからいらないよねって言われたこともあって、私の母は向こうの親に不満を持っていましたが、夫が親に貸しを作りたくないと言うし、自分の貯金で多めに出すというので私と母はもういいかってなりました。

夫は自分の貯金で費用を出す為、できる限り節約したかったんだと思います。



ぐるぐる何度も考えるたびに、どんな理由であろうと、最後決めたのはちゃんと自分だったという事を痛感してうなだれました。


その時はまだ未熟でそう言う決断の仕方しかできなかった。


失敗や後悔から反省して今後の人生がより良いものになるきっかけや学びにはなると思うけど、もう少し違う形で勉強したかった。


けど、結婚式というやり直しのきかない大きなイベントだったからこそ、ここまで考えることもなかったし大きな学びにはなったと思う。


今回学んだこと

❶何事も準備が大切。

❷自分軸で物事を決めないと後悔する。

❸お金は後からでも稼げば戻ってくるけど、その時の時間や経験は取り戻せない。

❹未来が明るいものになる為に後悔や反省はとても良いことで、モヤモヤが大きい程気付きと学びが大きい。

❺我慢と辛抱は違う。誰かのためになる辛抱ならポジティブだけど、我慢はネガティブ。

❻物事によるけど、しないで後悔よりはして後悔の方がいい。


何事も経験とは言うけれど、大なり小なり失敗や後悔を積み重ねながら成長するものだと思って、一度きりの人生、反省を活かしてもっと輝かすことができれば、この経験も無駄じゃなかったなと思えるはず。


過去に起こった出来事自体はもう終わったことだからしょうがない。


けどそれを生かすかどうかで出来事に対する意識は変えれると思う。


まだまだモヤモヤするとは思うけど、それだけその時までの私の生き方が愚かだったと気付いたことはとても良かった。


これをきっかけに今後はしっかり自分軸でしっかり今をちゃんと生きようと前向きに思う!


今までの私は、自分はいいねんとか周りが良ければそれでいいとか、本当に自分のことを後回しで生きることの方が楽だと思ってたし、自分がどうしたいのか自分でわからなかった。


何を決めるにも優柔不断で、本当に何かひとつ買うことも自分で決められないくらい。


自分の判断に自信が持てなかったから、自分よりも周りが決めた方が間違いないと思ってたし、なんでも周りに意見を聞いて、終わったことにもこれでよかったのかと悩んでの繰り返しだった。


長年それで生きてきたから、自分の心の声を聞いて自分で決める訓練をしてなさすぎて、自分の結婚式という大きな出来事でやっと訓練が始まったと言っても過言ではない。


今までちゃんと自分の足で自分の道を歩いてなかったなと思う。


ちゃんと自分で決める訓練をしてきている人は訓練を積み重ねて大人になって、判断力もつくし自己責任で学びを繰り返して成長しているから、自分でしっかり考えて決断したことであれば私ほどは後悔しないと思う。


私の場合はちゃんと自分でどうしたいか考えて判断してなかったから後悔が強いと思う。


誰でももっとこうしておけばよかったとかあると思うけど、常にその時の自分がその時の時点で最善の選択と思ってしたことは、ここまで大きな後悔にはならないはず。


だから後で後悔しない為にも何事もしっかり考えることが大事だし、行き当たりばったりや適当な決め方はやめようと思う。


考える訓練が始まったばかりだからまだまだすぐに決断したりとかまでは出来ないけど、少なくとも自分がどうしたいかと言う基準で考えられるようになったのは、かなり大きいと思う。


あとはお金に対する意識も変わった。


無駄なお金と思うかどうかは人それぞれ違うから、お金を使うことで得られる経験が自分にとってハッピーなことなら、使う価値があるということ。


人から見て無駄遣いに見えても、自分にとっては有意義なお金の使い方になる。


価値観は人それぞれだから、お金を使う基準も今回で学べたと思う。


こうして振り返ると、写真の枚数やアルバムはないし、後悔が消えないわけではないけど、その分の学びはとても大きいものになった。


今後の人生では二度と同じような後悔をしないように、今この瞬間の選択をしっかりしていこうと思う。


ってことで、これからは周りの意見に惑わされないように、訓練していこうびっくりマーク


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました照れ