クラブチーム選手権の初戦は、偶然にも先週リーグ戦で対戦したばかりの新明クラブとの対戦。
前半15分に、左サイドでまずい形でボールを奪われると一気にゴール前まで運ばれ先制点を許してしまう。しかし、10分後に、中央から島崎選手が左サイドをオーバーラップした乕田選手に展開すると、ダイレクトでグラウンダーの正確なクロスに、右サイドの菊地選手がダイレクトで合わせたシュートが二アサイドを破り、鮮やかな攻撃で同点に追い付く。
後半は、決定機の数では、ファンタが上回るものの、相手GKの好セーブや、攻撃陣がシュートの精度を欠き、得点することができない。逆に30分に微妙な判定でPKを献上してしまうも、浅野選手がスーパーセーブでこれを阻止し、1-1のまま、PK戦に突入する。
PK戦では、きっちり5本決めた相手に対し、1本失敗してしまい、4-5で敗退となった。
相手の攻撃を下境選手を中心にした守備陣が体を張った守備でよく耐えてくれていたが、攻撃陣の決定力不足が非常に痛かった。
リーグ戦でも課題となっていた決定力不足については、リーグ戦後期までにしっかりと改善し、個人個人の運動量をあげ、守備面でもチーム全体として連動した守備ができるようにしていきましょう。
クラブチーム選手権2回戦
vs 新明クラブ
前半 1-1
後半 0-0
合計 1-1
PK 4-5
得点
菊地
アシスト
乕田
警告
藤本
スターティングメンバー
GK
1 浅野
DF
23.藤本、26.石橋、8.下境、17.乕田
MF
18..渡辺、10.折田、21.高井
FW
9.菊地、20.富澤、16.島崎
交代
45分 渡辺 OUT 24 徳丘 IN
60分 藤本 OUT 23 藤本 IN
監督 西久保
