治療の延期 | 直腸癌患者のつぶやき

直腸癌患者のつぶやき

男。現在50歳。
癌患者になってからもうすぐ3年。
なんとかここまで生きてきました。
モットーは物事を深く考えすぎないこと。

先週は7回目の化学療法治療の予定日でした。


現在、私は4週間ごとのサイクルで治療していますが、最近の自分の気持ちとしてはもう少し長いサイクルの方が免疫力が持続できて、体にはいいのではないかと思っています。


そこで、先週の治療前の担当医との診察の時に今回の治療は延期したいことを相談しました。しかし、先生の考えとしては、あまり間をあけるべきではないという話でした。Drとしてはこれが一般的な考え方なんでしょうね。


ただ、今回は少し間をあけることによって、体力的にも精神的にもどんな感じになるかということをどうしても知りたいこともあり、結局2週間間をあけて治療することとなりました。


これからますます自分で決断しなければいけない事に遭遇していくと想像されます。なかなかきびしいですが、悔いのないような決断をしていきたいと思っています。


私は読書が趣味で、先日「抗がん剤10のやめどき」というある開業医の医師が書いた本を読みました。私と同じような状態にある人には参考になることがあると思います。興味のある方は読んでみてください。この本は決して医療否定するような本ではありません。