ブログ 都城市に


ゴールデンウィークという事もあり、知人の招待で宮崎県まで行って来ました。

福岡出身ですが福岡県民にも意外に馴染みのない県である宮崎、昨年開通した九州新幹線の路線でもないので、なかなか行く機会がなく私自身も九州で唯一行ったことがなかったのでちょっと楽しみでした。






けっこう運転好きなのですが前日に中学の同窓会があり、徹夜とまでは行かないもののそれに近い感じだったので宮崎までの3時間、助手席で爆睡させていただきました(車は私のですが)





まず最初に日南に行き海岸でも見ようと思いきやまさかの曇のち雨!、生憎の天気だったので鵜戸神宮という浦島物語に関連があるらしい有名な神社へ行って来ました。





本当に日南の海岸にあり、神宮の先の方には岸壁に亀の形をした大きな石があり、そこのてっぺんにあるくぼみに小石を入れると、安産や育児にご利益があるとかないとか・・・





学生時代は福岡の桑田真澄と言われた私(笑)、もちろん5発投げて1球しか入りませんでしたorz
、一応亀に当たればご利益があるとの事なのでそれは余裕でしたが、かなりアンジェレーションがあるのでバウンド計算が難しいですね。



続く・・・・



政治   野田、岡田の負け


26日の小沢一郎元代表の無罪判決を受け、元代表の「復権」を巡って民主党内の対立が深まっている。元代表に近いグループは党員資格停止処分の早期解除で影響力の回復を狙うが、野田佳彦首相に近い議員には慎重論が残る。現時点では中間に立つ輿石東幹事長の出方も読みにくい。小沢系と融和路線にかじを切るのか、対決路線を続けるのか――。首相の決断は消費増税など重要政策の行方にも影響する。

 「資格停止が解除されれば党内で指導力を発揮してもらえる。今日の判決が出発点だ」。元代表に近く、26日の裁判も傍聴した辻恵衆院議員は記者団にこう語った。同日夜に都内のホテルで開いた小沢グループの会合には約70人が集結。出席者は「『国民の生活が第一』で頑張っていこう」と気勢を上げた。

 当の小沢元代表は同日午後、判決を受けて「ご支援いただいた同志と全国の皆さんに感謝を申し上げたい」との談話を発表した後、自宅にこもってグループの会合には出席しなかった。検察官役の指定弁護士が控訴するかどうかを見極めるまで、表立った動きは控える考えとみられる。

 小沢系が勢いを増すなか、輿石幹事長は26日、処分解除の手続きに入る考えを表明した。5月8日の常任幹事会で協議する方向で、元代表に近い幹部は「この日のうちに決める」と言い切る。

 ただ、首相に近い幹部からは解除に慎重な声が相次ぐ。前原誠司政調会長は26日「裁判は三審制だ。指定弁護士が控訴するのか推移を見守ることが大事だ」と早期の手続き入りに疑問を呈した。

 今後の鍵を握るのは小沢元代表にも近い輿石氏だ。3月末には首相を支える立場で、首相が命運をかける消費増税関連法案の閣議決定に協力した。首相周辺は「輿石氏は首相の意向に沿って党内融和に最後まで協力する」との期待を抱く。

 一方で、小沢元代表に批判的な議員は「無罪判決を機に輿石氏は元代表に再びなびきかねない」と懸念する。輿石氏が小沢系と連携を強めれば、党内力学は消費増税法案の先送りや「野田降ろし」に向きかねない。

 党内対立の回避へ、首相が元代表との融和路線に傾くとの見方もある。首相は26日夜に民主党の参院議員と懇談。出席者から「代表選で『もうノーサイド』と言ったとおり、力を合わせて頑張ろう」との声が上がると「その通りだ」と応じた。党役員人事で元代表を要職に起用するシナリオもささやかれ始めた。

 首相が小沢系との対決路線を選んだ場合、自民党との協調を模索する動きを強める可能性がある。首相に近い議員は「自民党に『小沢切り』を約束して協力関係を築けばいい」と話す。自民党の協力を得られれば、消費増税法案の成立に道が開けるからだ。見返りに首相が衆院解散時期を約束する「話し合い解散」も現実味を帯びてくる(日経

$なんでも。-ozawaichirou


ま、完全に冤罪とまではいかないまでも完全に民主と官僚の稚拙な(無理がある)策略だったので、今回の判決で無罪が出されたという事はこれから民主党の内部がそうとう大きく変わる事でしょう。


会見で小沢氏は野田氏に対して「初心に帰るべき」とコメントしていましたが、そのとおりですね。

派閥の無い政治を作ろうがスローガンの民主が政権をとった瞬間に国民まで巻き込んで派閥争いをし、消費税は絶対に上げないと選挙演説で公言していた人が首相になったとたん消費税引き上げを身命だと言う民主党。

映画でも何でもそうですが、途中のシナリオを変えるのは分かりますが、タイトルそのものを変えてはいけない。

今の民主党がやっているのは、アクション映画を作ろうとしてラブロマンス映画になったどころの話ではなく、その映画すら止めてしまってとりあえず歌舞伎を演じる事になったようなもの。



非常に分かりやすい「貧ずれば鈍する」を地で行ってますが、いくら民主がバカでもさすがにもう少し頭を使って欲しいです、今回民主党で唯一脳みそのある人が復帰したのでそこらへんを正していくのに期待しています。

特にこのタイミングで無罪と言うのは、消費税増税とTPPの法案に大きく影響しそうですしね。









・・・・日本の民話で「カチカチ山」という話がありますが、これはまさに日本を現していて面白いですね。

たぬきの泥船が今の日本、そしてたぬきが民主党、さてうさぎの役はだれでしょう・・・

バルサ  二兎を追うものは・・・



チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが24日に行われ、バルセロナがホームにチェルシーを迎えた。

 アウェーでのファーストレグを0-1で落としていたバルセロナは、試合開始から圧倒的にボールを支配し、チェルシー陣内に攻め込む。19分にはリオネル・メッシがセスク・ファブレガスとのワンツーでペナルティーエリアに侵入して決定機を得た。しかし、シュートはチェルシーのGKペトル・チェフがブロック。先制のチャンスを逃した。

 しかし、35分にCKのこぼれ球をダニエウ・アウヴェスが左に展開。パスを受けたイサーク・クエンカが中央に折り返し、最後はセルヒオ・ブスケが蹴り込み、バルセロナが先制点を奪った。

 一方、チェルシーは、失点直後の37分にジョン・テリーがアレクシス・サンチェスに背後からひざ蹴りを見舞い、退場処分となってしまう。

 数的有利に立ったバルセロナは、43分にもカウンターからメッシのパスを受けたアンドレス・イニエスタが、GKとの1対1を冷静に沈め、2点目を奪取。2試合合計スコアでも逆転に成功した。

 ところが、喜びも束の間。前半ロスタイムにチェルシーのラミレスにフランク・ランパードのパスで抜け出され、絶妙なループシュートを放たれる。GKビクトル・バルデスの頭上を抜いたボールはゴールネットを揺らし、チェルシーが1点を返して前半を終えた。

 バルセロナの1点リードで迎えた後半にも、48分にセスクがディディエ・ドログバに倒されてPKを獲得。しかし、PKではメッシのシュートがクロスバーを直撃し、絶好機を逃してしまう。

 大きなチャンスを逃したバルセロナは、その後も試合を支配。攻勢を強めたが追加点を挙げられないまま試合は進み、逆に後半ロスタイムにチェルシーのフェルナンド・トーレスが同点ゴール。試合は2-2で終了し、2試合合計スコアで3-2で上回ったチェルシーが4シーズンぶりの決勝進出を決めた。

 なお、決勝戦は5月19日にミュンヘンで行われる(soccer king


$なんでも。


メッシがPKを外したというのもありますが、内容的には引いた相手を崩せずに高い位置で不用意にボールを奪われて失点という1stレグや週末のクラシコと全く同じ展開で敗退しました。


今シーズンは3冠も狙えるシーズンでしたが、結局は2つの重要なタイトルをどちらも逃す事になりました。


ペップバルサの最初のサイクルは終わった。

故障者が多すぎたというのもありますが、それよりもあのサッカーでは限界がみえた。

相変わらずポゼッションは圧倒しパス数も相手の3倍以上というバルサスタイルですが、それは何の脅威にもなりえませんでした。


楔を受けるFWがいないためにゴール前でボールを散らしても決​定的なシュートチャンスは皆無、昔のバルサは同じような場面でも​放り込みがあったが、今はサイドに展開しても戻してまた散らすだ​けで、それもないから完全に引かれると手詰まり。

チャビやセスク、ブスケツや​イニエスタまでピッチにいながら縦パスがないのは完全に受ける側​に問題があるという事、ボールを引き出せるビジャがいなかったのもあるが、冬の移籍市場でも何もしなかったのだからそれは言い訳にはなりえない。

角を取らない状態のオセロと同じで、真ん中の大多数は白でしたが結局は相手に4角を取られて全て黒にひっくり返されてしまいました、現状このサッカーでは限界が​ある事が示されてしまった試合。


もう終わった事は仕方ないですが(一応コパ・デル・レイ決勝があるけどどうでもいい)、何も得る事がなかった今シーズンから来シーズンに向けては大きな改革をすべき。


特にFW、バルサのゴール数はメッシが1位でチャビが2位と、明らかにメッシ以外の得点が無い状態でしたので、やはり体を張​れて技術もあるファルカオやカバーニやアグエロのような殺し屋に​なれる1流のFWが1人は絶対に必要だと思いました(技術も無くゴールセンスもないア​レクシスは完全に無駄な買い物だった)

もう1つの問題はウイング、カンテラから若手を引き上げ​るのは良いが、しっかりタレント力を見極めないといけない。
テジョやクエンカはどう見ても役者不足、周りのクラブはフランク・リベ​リーやディマリアのような選手を同じようなポジションで起用してる。

バルサの場合、ただでさえ引いた相手を崩す展開が見え見えなのに欧州レベルでは​ドリブルすら出来ない選手では話にならない。

方向性ではなくタレントを変えないと来シーズンも無冠という可能性も十分考えられるので、是非来シーズンは積極的なシーズンにして欲しいですね。

あとはマドリーが負けるのを祈るばかりです