カヌー・ボートの利用者へのお願い

 

携帯電話の充電は十分ですか?

天候は確認しましたか?

ヒグマ対策装備品、ライフジャケットは万全ですか?

無理をしない!早めの帰航を!

 

 5月3日、支笏湖・阿寒湖でカヌー・ボートの転覆による死亡事故が起こりました。 毎年、朱鞠内湖ではカヌー・ボート利用者の遭難、転覆事故があります。 朱鞠内湖は前浜からのカヌー・ボートの乗り入れをお願いしており「カヌー・ボート届け」に記入してから出航をお願いしております。車はあるけど人が見当たらない、帰って来きてないなどの常日頃心配しております。 また、昨年のヒグマ事故もあり水難事故もあります。 登山や釣り、アウトドア全般として自己責任ではありますが、管理に関わる者として社会的責任を感じており、今後事故がないように祈っております。あらゆる自然災害の想定を踏まえ準備をお願いいたします。

 

 朱鞠内湖の特徴では特に春、天気予報では3メートルほどの予報でも、山風の影響で湖に吹き下ろす風があり、前浜では出し風で穏やかに見えますが、沖合では倍以上の風が付き、状況が全く異なっています。9時頃から山風が吹き降ろし始め正午前後に風のピークを迎える事が多いのが特徴です。万が一危険を感じた時、決して無理をせず岸に上がり待機してください。夕方には風が収まる事が多いです。朱鞠内湖は複雑な地形なので死角になりやすく、人からも発見されにくいので、携帯電話が使えない!など緊急時の対策として「船舶用の発煙筒など」を持参していただく事もローカルルール「朱鞠内湖ルール」で定めております。そのような場合、ヒグマへ遭遇も想定しておかなければなりません。あらゆる想定を踏まえ、万全な準備でお願いします。

 

釣り人へのお願い!

遭難、ヒグマの痕跡(糞、足跡、目撃)動物の死骸など目撃した場合、ご連絡いただきますようお願いいたします。

 

本日は氷点下スタートでした。

雪も降りました。5月の上旬に雪が降るのは北海道らしいですね。

前浜キャンプ場付近では、電気柵を設置しております。また、電気柵端は通信カメラによるモニタリングを行なっており他のエリアよりもヒグマの侵入を防ぐ管理を行なっております。単独での釣りの方は前浜キャンプ場で釣りしていただきますようご協力お願いいたします。↓そのカメラらの映像をご紹介↓

キツネですね。この子は夜も行き来してます。

アオサギですね。ワカサギを狙っているんでしょう。結構ここに来てます。

釣り人ですね。何か魚を釣ったようです。

このように、赤外センサーにより写真が撮れ、複数人のスタッフにメールが随時、送られて来ます。このカメラは通信用でキャンプ場付近に4台設置してあります。

 

その他はSDカード式でデータを回収し写っているかどうか定期的に見てモニタリングをしております。

 

 

 


昨年9月に遊漁規則が改正となり、

遊漁区域ならびに遊漁料金が変更となっております。

遊漁料金
イトウ、ヤマベ、アメマス対象・疑似餌を用いたもの

[ルアー、フライ、テンカラ]
1日券    1,500円
1週間券   4,500円
1カ月券  10,000円
シーズン券 22,000円


その他の券種につきましては、↓こちらをご覧ください。

 

遊漁券販売箇所
1日券つりチケ(推奨)
    レークハウス(9時〜20時ごろまで)
    漁協管理棟(5時30分〜6時まで)以降は渡船や監視業務で留守になります。
    キャンプ場管理棟(キャンプ場オープン以降)
1週間券―レークハウス(9時〜20時ごろまで)
     漁協管理棟(5時30分〜6時まで)以降は渡船や監視業務で留守になります。
     キャンプ場管理棟(キャンプ場オープン以降)
1カ月券・シーズン券―レークハウス(9時〜20時ごろまで)

 

↑1カ月券・シーズン券 カッコ良くなったかと思います。

全て手作りですので、漁業組合への応援をこめて購入していただきますと幸いでございます。

 

遊漁区域

新たにモシリウンナイ川・ウツナイ川上流を遊漁区域に追加しており、周年禁漁や5月20日までの期間禁漁を設定しております。

詳しくは↓こちらをご覧ください。

 

 

 

朱鞠内湖ルール

 

お願い

朱鞠内湖・宇津内湖及び流入河川には漁業権が設定されており、禁漁区や期間など定めております。ただ、漁業権の設定されていない河川などにも、北海道からイトウの産卵期の釣りを控えて頂くようお願いがあります。近年、朱鞠内湖・宇津内湖の下流「雨竜川」で釣り人をよく見かけるようになってきました。 雨竜川に生息しているイトウも大切にしていきたい思いもあり、幌加内町と漁協などでは産卵床の調査なども行っております。 河川中上流域の区域の判断はできませんが、幌加内町内を流れる雨竜川の多くの支流で産卵床が確認されています。皆様のご協力で見守ってくださるようよろしくお願いいたします。 

 

 

【渡船の利用について】

解禁日の5月1日(水)より開始いたします。

予約方法
LINE(推奨) もしくは お電話(0165-38-2029 -レークハウスしゅまりない)

予約期限
渡船利用3日前の17時まで(5月1日(水)ご利用分のみ4月30日(火)17時まで)
※予約制となりますので、予約していない方は乗船出来ません。

渡船可能エリア
渡船希望者との相談と船長による判断となります。

出航時間
朝一便[ゴールデンウィーク期間中は、6時出航となります。]
9時便
13時便

渡船料金 ※全便共通

※6名以上のグループは、1名増えるごとに+2,200円。
※4名以上のグループでのお申し込みは、二手に分かれる場合でも上記料金適用。
 (例:4名グループが、2名ずつのグループに分かれ渡船を希望される場合。)
※1名予約のお客様を受け入れた2名以上のグループは、1組あたり1,000円の割引。

1名でのご利用申し込みについて
・他の1名様でのご予約のお客様と一緒に行動していただきます。
渡船先の希望やお迎えの時間は1名様のお客様同士でのご相談のうえとなります。
・1名様でのご予約が1組(1名様)のみの場合、他の2名様以上のグループに同行可能かどうかを募ります。同行依頼が不成立の場合ご利用をお断りすることとなりますので、予めご了承の上お申し込みください。

ご利用の注意点
・LINEやお電話でのご予約は、仮予約となります。

渡船利用当日出航10分前までに、漁協管理棟に備え付けの「渡船利用申込票」に記入のうえ、事務所のスタッフに提出をお願いいたします。仮予約のみではご乗船できませんので、お気を付けください。
・遊漁する際は、天候やヒグマへの十分な準備をし、自己責任でお願いします。

当法人では水難や動物、自然災害による事故の一切の責任を負いません。
・ライフジャケットの着用をお願いいたします。お持ちでない場合は漁協管理棟にレンタルがございます。
・事前につりチケ等で遊漁券の購入をお願いいたします。
・朱鞠内湖ルールの順守をお願いいたします。ヒグマ対策装備品の携行をお願いいたします。(レンタルあり:1日1,500円)