テーブルタップのパイロットランプ修理
JUGEMテーマ:電子工作
ELPAのテーブルタップ。
スイッチが全体で共通なのが意外と便利で愛用しております。
アースの穴もくっついていますので、
家のコンセントのアースにしっかりくっつけて使っております。
ところが、パイロットランプが光らなくなってしまいまして、
ここにLEDをくっつけてみようかなーみたいな。修理記事になります。
それでそれで、実験開始。
回路
この回路で落ち着きました。駄目です。下の方に最新の回路を提示しています。
最初は10KΩの抵抗を4.7KΩで始めたのですが、
時間が経つと抵抗があっちっちになるので、やはり無理があると思い、
10KΩに落ち着きました。下に計算式書いときます。
抵抗は秋月から調達した1Wまで耐えるやつです。
■計算
4.7Kで計算した場合、
家庭用電源の場合、実行電圧が100Vとすると、
最大の電圧が141ボルトとなり、こういう時は最大で計算します。
まず電流を出します。(LEDの電圧降下を無視するとします)
141V÷(4.7KΩ+4.7KΩ)=15mAとなります。
続けて抵抗ひとつにかかる電圧は最大70.5Vなりますので、
(LEDの電圧降下を無視するとします)
ワット数が
70.5V×15mA=1.058W
あっ、1W超えてますね。
これでは危ないですね。将来焼け切れるかもですね。
それで熱くなっておりました。
はい。
10KΩで再計算します。
141V÷(10KΩ+10KΩ)=7mAとなります。
ワット数が
70.5V×7mA=0.49W
定格の半分ですね。
これなら大丈夫でしょう。
家庭用電源100V専用です。200Vの場合はもうちょい抵抗値上げましょう。
ある日LEDが点灯していない事に気づき、もう少し改造しました。
抵抗を追加 と 定電流ダイオード追加してます。