2007.04.08 vsエスペランサ | ベイビーオイルの誘惑 ~A sense of unity~ FC.NOMAD&RAMSのブログ

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愛すべき男たちがベイビーオイルの誘惑を振り切ってピッチに集った。
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ベイビーオイルの誘惑2007
4月8日(日) vsエスペランサ

試合開始1時間30分前が集合時間である。
今回のエスペランサ戦は午前11時20分試合開始であるから集合時間は午前9時50分なのだ。
当日はやや曇り空ながら雨は上がって背割提の桜が満開で御幸橋の渋滞が予想されたので早めに出発したら午前9時40分頃に洛南グランドに到着した。
するとなんだか開会式のようなものが行われていてノマドだけがのぶりんとシバキョーと息子のタイガの3名だけで整列していた。
わたくし、すぅ~っかり開始式の存在を忘れておりました。
後日確認してみたところ午前9時30分から開始式と書いてあった。
あわててその列に並ぼうとすると本部席のお偉いさんたちがニヤニヤと俺を見ているのだ。
開始式が終わって本部に挨拶に行くと「遅刻や~!」と口々にはやし立てられてしまったのだ。
先日のYリーグ懇親会で飲んだ際に「粥川さんパチ校らしいやん!俺あんたの大先輩やで~!」と協会会長にからまれて、肩組みあって「がはははは~!」なんてことになって、これからいろいろ協力させられそうな感じになっちゃっていたのだ。
まあそのおかげで遅刻も笑いで済ませてもらったのだが。。。
次週のYリーグは本部の手伝いで終日本部詰めなのだ。
しかし会長!あんたのころはパチ校だったかもしれんが俺らの頃はハチ校と呼んでいたのだ。「パチ校」なんてちょっと下品ですぜ。

第1試合がキャンセルになったので第2試合の予定だったノマドの試合は開始時間が早まりそうだった。
相変らず準備の遅いでぶっちょ浦ちゃんと遅刻のクセにでかい態度のマンモス、洛南グランドが何処にあるかわからずに、道案内したマンモスに対して切れ気味のヤンマーの準備が整ってユウを先頭にアップが始まった。
今シーズンからユウがウォーミングアップ担当なのだ。
ブラジル体操のリズムがオンチのベテラン組みがほほえましかったが充実したアップが出来たのだ。
それに比べエスペランサは試合開始時間ぎりぎりにキーパーがやってきて着替えてすぐに整列なのだ。
しっかり体の出来上がったノマドvsあきらかにアップ不足のエスペランサ。
勝負は目に見えていたのだ。
これで負けたらカッコ悪いのだ。

先発メンバー発表!!
GK 
ヤンマー
DF 
右サイド 和久ちゃん
センター マンモス
左サイド 浦ちゃん
MF 
ボランチ ユウ、マック
右サイド マーシー 
左サイド サッチン
トップ下 前ちゃん
FW 
ノブリン
ダイ

サブメンバー シバキョー、ヤマショー、ヨシム

試合開始直前にベンチ前でサブメンバー、応援メンバーのかえでちゃん、エッちゃんエミ子ちゃんを含めて全員で円陣を組んだ。
「ノマド~!オー!」
こうして一体感を感じたメンバーたちはピッチに向かっていった。  
すると、のこのことシバキョーが歩いてきた。
「ん?キョ-さんおらんかったん?」
「先生が準備しろって言ったから車にユニを取りに行ってたんやん。。。」
最初からユニ持ってきとけよ。。。
シバキョーのさみしげな姿とともに一体感が崩れ落ちていったのだった。。。 

試合が始まると「エスペランサはあきらかにアップ不足なので早い時間からガンガン行って点を取れ」の指示通りに走り回るノマドのメンバーたち。
エスペランサは防戦一方ながらカウンターでノマドディフェンスを脅かす。
ボランチのユウがガンガン攻撃参加し鈴木ケイタと同じような髪型のマックがバランスを取るコンビが攻撃面で機能していたがカウンターをやや受けやすくなっていた。
それでも序盤はエスペランサの動きが鈍い。
ユウが前ちゃんがサッチンがマーシーが縦横無尽に走り回る。
右サイドバックの和久チャンから左サイドのサッチンへの大きな展開からサッチンが深くまで切れ込んで入れたグランダーのセンタリングをダイがスルーしてフリーのノブリンが押し込んで先制した。
1年浪人して大学生になった和久ちゃんのサッチンへのパスは大器の片鱗を見せたパスだった。
練習試合ではボランチの動きに対応できず凹んでいたけど今日はいい仕事しましたな。
2点目は新加入のキハラ三兄弟の三男坊マーシー。
前ちゃんからのパスを受けての右サイドからのシュートは、時間ぎりぎりに来てアップもしていないキーパーの股間を抜いてゴールネットを揺らした。
サウスチャンピオンズカップで唯一の得点をたたき出した右足がまたもやゴールを生み出したのだ。
前半はそのまま2‐0で終了した。

後半が始まる前にディフェンスラインについてマンモスに指示。
ボールの出どころにプレスがかかっていない状態でラインを浅くし過ぎていたために裏を取られる場面があったので修正したかった。
後半のエスペランサは動きが良くなっていた。
アップ不足のヤロウどものエンジンがそろそろ回り始めてきたようだ。
それでもボール支配はノマドの方が上回っていたのだがやはりカウンターが恐かった。前半よりも攻め込まれるシーンが増えたのはアップが長すぎてバテて来たのかも知れない。
ノブリンが俺に向かって手を上げ交代を申し出る。
交代にシバキョーを入れたのだが交代したのがコーナーキックの場面。
この場面での交代は避けたかったのだが交代はピッチの向う側だったのでそのまま交代してしまった。
そして蹴られたコーナーキックがフォアの選手が折り返してヘディングでゴールを奪われてしまった。
2‐1.になって楽勝ムードが一転した。
しかし、その直後、右サイドを駆け上がったマーシーが滑り込みながら蹴り込んだセンタリングにキーパーが出てきてキャッチ、と思った瞬間にキーパーがトンネルして詰めていたダイが押し込んで3点目を奪った。
この得点は大きかった。
再び2点差になり残り10分程度。
ユウに守備重視にポジションを取るように指示した。
このまま逃げ切りたい。
しかし前半にふくらはぎにチャージされていた和久ちゃんが×を出した。
交代にヤマショーを右サイドハーフに入れてマーシーを右サイドバックに下げた。
直後にヤマショーがドリブルからシバキョーにパス。
このパスでディフェンスの裏へ抜け出したシバキョーはスピードに乗ってゴール前へ。
左に切り返して~!!出るか~軸足トウキックシュート~~~!!
と思ったその瞬間っ!!こけた。。。
そんなオチとともに試合が終了し2007年シーズン初戦を白星で飾ったのだった。
もちろん課題も残った。
でぶっちょになってしまった浦ちゃんの動きの鈍さや中盤のコンビネーションもまだしっくりとはいっていない。
ユウも前ちゃんもまだまだこんなもんじゃないはずなのだ。ついでに浦ちゃんもそんな体じゃないはずなのだ。
彼らがさらに輝くようにシステムやコンビネーションやダイエットを考えていくのがヨシムの仕事なのだ。
しかし新加入で得点に絡んだ和久ちゃんとマーシーやこけたシバキョーのオチなどの収穫もあった初戦であった。

今シーズンは選手、応援団がさらに一体感を高めてリーグ戦優勝に向かって突き進むのだ。
マスコットガールのかえでちゃん、ユウくんとラブラブのえっちゃん、サッチンの彼女のエミ子ちゃん、遅れて来たマリちゃん応援ありがとう。

今年はみんなで優勝を勝ち取るぞ!!

FC・NOMAD戦いの記録

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