2019年もよろしくお願いします | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

といいつつ、2018年どのくらい更新したのか、俺。

 

とそんなこんなで2018年終わってしまいました。

年男 あっという間に 過ぎにけり

昨年を振り返りますと、何よりもビデオゲーム以外の趣味が出来たというのが大変大きな出来事で、次女にせがまれ軽い気持ちでボルダリング体験に出掛けたのが昨年2月。そこからほぼ毎週壁を登るという状況に。ただ残念な事に、高校の体育の授業を最後にまともに運動してこなかったので体に負担がかかりすぎたのか、それとも加齢のせいか、詳しい原因は分かりませんが昨年9月あたりから感じ始めた肩の違和感が痛みに変わり病院行ったら四十肩と言われまして、年末で忙しかったこともあり現在2週ほど登ってません。肩はというと左は回復傾向だけど右はまだまだといった感じ。ちょっと誰か僕のステータス可視化してほしい。

 

 ボルダリングは体と一緒に頭も使うスポーツで、やる事はスタートから決められたホールド(手で掴むところ)のみを使ってゴールを目指すという至って単純なスポーツですが、自分の体格や課題の内容(ホールドの形状から位置、角度、壁の傾斜などで難易度ががらりと変わります)を見てそこに自分の体を当てはめて行ってゴールを目指す。道具を使いこなすことも、人と連携取る事も要らない、自身と壁のタイマン勝負。さらに壁のルート(ボルダリングでは課題と言います)はしごを登るような簡単動作の10級から、「登ってる人たち、ポイントポイントで時間止まってるようで、みんなスタンド使いかな」と思えるような人達が挑む段位の課題まであり、これが普段ゲームばかりやってる僕が見るとレベルデザインの見本市みたいな感じで壁眺めてるだけで楽しい。というゲーマー思考でぼっちを好む僕にこれ以上ないベストマッチなスポーツでハマるべくしてハマったという感じです。叶うならあと10年早く出会いたかった。この歳になって体を動かす楽しさに目覚めた訳ですが、運動嫌いの原因は全て体育のせいだなという思いを新たにしたりもしましたので、体育辛い、運動嫌いと現在進行形で悩んでるお子さんがいましたら是非一度クライミングジムへ。自分と向き合い課題をクリアする楽しさは格別で、体育辛いは変わらないかもしれませんが運動は好きになってくれると思います。高いところ苦手でなければ是非。

 

 とまあこんな感じでゲーム時間は自ずと減少傾向。ただビデオゲームとの付き合いは40年を超えもう切っても切り離せませんから普通の人と比べると全然遊んでるんですけど、僕としてはボルダリング>ゲームだった感は否めず、また一昨年がホライゾンゼロドーンとゼルダの伝説ブレスオブワイルドという超大作にまみれた年だったこともありどうも大作に目が行かなくてですね。もうお腹いっぱい一杯な感じで新生クレイトスさんとかスパイダーマンはスルーして日本一やコンパイルハートの作品と戯れては泣かされるを繰り返した年だったかな。コンパイルハートの三歩進んで二歩三歩四歩下がる感じも味だ、そこがいいんだ好きなんだと受け止められるのでいいんだけども、日本一さんはルフラン以降辛い方が多いかなあ。磨けば光りそうなのにと思うんだけど磨かず違う球投げてきて「また薄味ですな」と泣いていました。ただラピスリアビスはベース相当良かったと思うのでマップデザインやメリハリのあるボス戦など磨いてディアブロ並にコクと深みが備われば最強やんと思ってますので、クラダン以降埋まらない日本一ちゃんへの飢えを埋めてくれると信じたい。割高感は気にしない。ただ圧倒的に密度が足りない部分何とかして欲しいと感じる今日この頃。

 

 なんか絶望して壁に逃げてた感じしなくもないですがそんなことはなく、インディ方面はゲーム出過ぎでフォローしきれず。スイッチさんに256GBのSDカード装備し、更に子供らとの奪い合い避けるため2台目のスイッチも入手して512GB体制整えるもストレージ不足の不安拭えず。ほんと出過ぎ。いいんだけど遊ぶ身にもなってほしい。そんな感じで色々遊んだ中で「これ今年の1番や!」と思ってるのがヨクのアイランドエクスプレス。探索ゲーとデジタルピンボールがまさかの悪魔合体という意欲作なんですが、これが想像以上に面白くて、買っては積み買っては積みを繰り返す僕が最後までクリアした数少ないタイトルの1つ。でもまだマップクリア率8割ぐらいだった気が。でも最高に楽しかったです。スタッフの皆様には心からお礼を言いたい。ありがとう。

 

 そしてそしてもうひとつは、ついにPSVRが本気出したぞ!という1年でもありました。中でもMOSSとアストロボットレスキューミッションは外せない。特にアストロボット。僕が選ぶ2018年ゲームオブジイヤーはアストロボット。ほんと圧巻でした。言うなれば球体スクリーンで遊ぶマリオ3Dランドでドンキーコングでソニックでレイマンという感じでVR世代の3Dアクションのマイルストーンと呼べる大傑作。1ステージ短め、チェックポイントも細かく区切られてて酔いにくい作りにもなってまして、GTSPORTのVRなんかだと「目が!目が!映像が目に刺さる!」と3D酔いに加え目の負担にも耐えかね2分で投げてしまうところアストロボットは2時間ぶっ通しで遊べてしまったという、3D酔いしまくる僕からすると奇跡の作品でもありました。ゲーム好きでほんとよかった。この作品に出会えてほんとよかった。ビデオゲーム最高だと思える作品です。環境揃えるのが大変でちょっと敷居が高いですが、僕の周りに沢山いる僕より上手くて2D&3Dアクションを愛してやまない人には特に遊んでほしい一品です。環境整えた暁には一昨年の作品ですがゆうなまVRの、特にゲームオーバーになった時の演出最高なのでこれも遊ぶリストに加えてくれるとありがたい。

 

 振り返りはこんな感じかな。2019年の目標はまず四十肩克服して4級以上の課題登れるようになりたいことと、今年も面白い作品に沢山出会えるよう色々積まずに遊んで行く所存です。

 

ということで今年もよろしくお願いします。

ではでは(・ω・)/