くまうたじゃ、くまうたがおる。
(ラピュタのポム爺さん風)
以上、つくってうたうさるバンドファーストインプレッションでしたwww
ということで、今週から配信が始まりましたつくってうたうさるバンド。
開発がムームーということで、
ひょっとするとPS2で出した迷作くまうたの流れを汲むタイトルなのでは?
と思ってた所まったくもってその通りだったので大笑いした次第であります。
で、結局の所さるバンドってなんなのよ???
と思われてる方も多いと思いますので説明しよう。
つくってうたうさるバンドは
自動作曲メーカー+自動作詞メーカー+おさるのボーカロイド
であります。
キーワードを元に作詞作曲して、おさるに歌わせて楽しもうってゲームですな。
まずは作曲。
演歌から、ボサノバ、青春ヒップホップなどなど20種類のジャンルに加え
トーンの明るさやテンポや言葉のリズムなど微調整していろんなアレンジの曲を
簡単に作る事が可能であります。
そして作詞。
作詞のパターンは2種類。
人物について作詞、とテーマ作詞。
人物は、ゲームに人物の特徴を記録。
そっからどう歌うかをチョイスすると作詞開始。
人柄を歌ったり、愛を込めて歌ったり、運勢を歌ったり、
お祭り風に歌ったり、生き様を歌ったり。
テーマは文字通りあるテーマについて歌います。
猫についてだったり科学についてだったりと全部で18テーマあり
キュート、ワイルド、せつなく、さわやか、お祭り風と5種類のイメージがあって
これの選択で歌詞の方向性を決定し作詞。
どちらも9行のフレーズで
気に入らない行をタッチすると、3候補別の詞が出てきますんで
気に入ったのが出来るまでタッチしてみるといいでしょう。
詞はこだわり抜きたい、と言う人用に
全部の歌詞を自分で書き綴る事も可能です。
逆に作詞作曲作業が面倒くさい人は、テーマだけ決めてあとは
作詞作曲担当のさるの王子におまかせでいきなり演奏してもらう事も可能。
曲ができたらさるバンドの演奏タイム。
愛らしいさるバンドの演奏を楽しみましょうw
さてさて、こっからは遊んでみた感想。
まず、
さるバンドの面々、ゲームの舞台であるサルダモン王国の面々が可愛い。
個人的にはくまうたのシュールさもかなり捨てがたいものがありますが
この愛らしさは、これはこれでまたいいものですw
そしてゲームの面白さ。
こいつの面白さはそうさな、どこでもいっしょの面白さに近いかな。
言葉を色々覚えさせて、その言葉のいい間違い、使いどころの間違いを楽しむw
という楽しみがありますね。
ほんと、使いどころの間違い具合が絶妙でよく出来とります。
特に本作は人柄について歌う、というモードが効いてます。
人は10人まで登録可能で、家族や友人からアニメキャラまで
気に入った人の特徴・キーワードを覚えさせれば
王子が実にユニークな歌詞を作ってくれますので
仲間内で受ける事間違い無しw
仲間がいなくても夜中に布団の中でほくそ笑むような作詞も飛び出すので
一人でやっててもなかなか楽しい。
先日も僕の人柄について作詞してもらったら
ゲーム
すこし我慢してみよう
と作詞されて、お前に言われたくないわさー
と一人笑ってしまった。
これが家族の前だったら大ウケだったかもしれませんw
トモダチコレクションのような、
ゲームを介したコミュニケーションツールとして優秀かもしれません。
これなかなか楽しくていいソフトですよ。
くまうたがこうも可愛く化けるなんて想像もしなかったよなあ。
これ楽しいです。
興味のある方は是非是非。
以上、つくってうたうさるバンドで遊んでみた、でした。
ことばのリズムを個性的にすると、どれも奥田民生っぽく聞こえるのは僕だけだろうか?
ではでは(・ω・)/