福岡ゲームフェスティバルに行ってきた・前編 | バーチャルコンソールクエスト

バーチャルコンソールクエスト

ゆるゆるゲームブログ

本日2月27日(土)と明日28日(日)の2日間、
福岡は天神の商業ビルIMS(イムズ)地下2階で
地元福岡や九州で活躍するゲームメーカーを紹介しようと言うイベント
福岡ゲームフェスティバルという催しが行われています。
普通のファッションビルのイベントスペースで行われている無料イベントですので
僕も娘連れてちょっくら行って来ました。
午前中にはレベル5の日野さんはじめGFFの主要メンバーも集まり
テープカットも行われたようですがそれには間に合わず。
まあそれは仕方ないか。
それよりも、急いで昼飯じゃ。
無料イベント見るだけなら慌てる必要ないんだけども
今回地下2階でのイベントの他に、9階のイムズホールで親子で参加する体験イベント
その名も『なりきり!ゲームマスター』というのが行われまして
これが事前申し込みで抽選40組招待というイベントだったんですが…
運良く参加権ゲットしたんでそれにも行く事になっていたのでした。
いやあ、ハガキでの通知だけかと思ってたら役所の人から電話掛かってきたから
ビビッたね、相方がwww
絶対来てくれとかなり念を押された模様。
いや、ちゃんといくから、大丈夫だから。
その受付が12時半と通常の昼飯タイム直撃だったので
ちょっと早めにご飯ご飯だったのでした。
某焼き肉定食屋で父と相方&次女は煮込みハンバーグ、娘は塩バラ定食食べる。
天神でお昼食べるのはけっこう苦労するんだけど
このお店は国体道路沿いにあるにも拘らず12時前後は空いてる事が多い
ちょっとした穴場なのでちょくちょく利用します。

で、イベント会場到着。
相方&次女とはここで分かれて、僕と長女はエレベーターでホールへ。
会場到着。

プログラム見ると最初に知事挨拶があってビビる。
あー、だからマスコミ受付があったのか。
ま、マダオは見苦しいおっさんなのでモザイク処理お願いしますwww


トイレ行って開始時間まで待つ。
親子で和気あいあいと楽しむイベントのはずがこう、大勢の前で、
大人しく座ってるとやたら緊張するのは小心者の性でしょうか。
慣れんな、人の集まる場所は。
映画館も混雑してると死にそうになります。

うつうつした話はこのくらいにして。

さあ、始まった。
まず…

主催者である福岡県知事・麻生渡氏の挨拶から。
さすがお役所イベント!
麻生と言えば我が国の元総理大臣・麻生太郎先生も福岡出身ですが
県知事である麻生知事とは縁もゆかりもないただの同性仲間でありますw
意外と兄弟とか思ってる人いるんじゃないかな、ということでちょっと書いてみました。

麻生知事ががんばって勉強したと思われるゲーム業界と県の取り組みを拝聴したのち
いよいよ本番。
まずは本日の先生のご紹介。
本日の先生はくまがい先生と、すずき先生。
くまがい先生は、プログラマーだそうです。
ということでレイトンシリーズでは2作目・悪魔の箱でメインプログラム
3作目の時間旅行以降はディレクターとして活躍してる熊谷宇祐氏ですね。
そしてすずき先生はデザイナー。
ということでレイトンシリーズのアートディレクションを担当してる鈴木純氏。
レイトンファンにはたまらん布陣でしょうなw
といっても参加してるのは小中学生、どちらかというと小学生が多めなんで
そこまでガチでコアなファンはいないと思うけど。
同伴の保護者は分かりませんが。
僕みたいに娘が参加希望じゃなくて保護者が気合いいれて申し込んだケースもありますからwww

そうそう、この他お手本となる生徒役としてひろこお姉さん?が登場。
すんません、親子で記憶が曖昧で名前が違ってる可能性あります。L5広報の方だそうです。
にしてもジェンダーフリーが叫ばれる昨今、アシスタントとはいえお役所イベントなら
きちんと名字から紹介してあげないとまずかろう、などと考えるのは考え過ぎかw

話を戻して。
先生と生徒が揃ったところで本日子供達が使うツールの説明を兼ねた実演。
ツールはWinXP上で動く簡単なペイントツールで
まずレイトン教授と魔人の笛の世界をベースにしたイベントパートがありまして
子供達がゲームマスターとしてゲーム内に自分の分身を作ろう!
という展開からペイントツール画面へ。
キャラが出来たら今度はレイトン教授と魔人の笛の世界をちょっと散歩して
最後に記念撮影して終了。
といった、イベント専用プログラムであります。
実演が終わったのち、早速子供達が挑戦!
となるんですが機材に限りがあるということで、入場時に2グループに分かれて
1グループがワークショップ参加、残りは試遊台で遊ぶ。
で、休憩挟んで今度は入れ替わって体験。
といったプログラムでした。
我らはまず試遊から。
DSiは親子分用意してあったので席につき、DSiを開くと…

こ、これ、九州ゲームショーでやったなorz
ということで東京ゲームショーではDVDに混じって配布された
レベルファイブプレミアムプラチナでしたw
そういえば九州ゲームショーには子供連れてってなかったな。
ということで娘は一生懸命遊んでましたが
父さんはヘッドフォン外して鼻くそほじりながらイナイレ2やったり二ノ国やったり。
鼻くその下りはうそですので信じないようにwww

しかし20分なんてあっという間だな。
休憩挟んで今度は我らの番です。

子供の前にはワコムの液晶ペンタブ。
さあ好きに描けw
なんか、娘が恐る恐る使ってて腹が立ってきたので
こうやって使うんじゃどりゃー!
と適当にくまたんなぞ描きなぐって消して再び子供にバトンタッチ。
その後も父さんの指導のもと娘の描いたリラックマ完成。
このプログラムは絵を2枚用意してそれを交互に表示して動きをつける、
という最低パターンのアニメが行えるようになってまして
実演では口の形変えてしゃべってるようにしてみよう。
という方向でレクチャーされたので娘もそれに従って2枚目へ。
えー、当然コピペ出来る仕様ですよ、一発コピーですw
ということで5分もせず完成。
レイトン世界を散策パートも終了し記念撮影をパシャリ!
とそこに、熊谷先生が我らのそばに。
早いですねと言われ周りを見るとまだ1枚目の保存できましたかー
とか言ってる最中だったw
もう1回やってみたらどうですかと言われたので
それじゃ次は父さんにやらせろと言う。
この会話はワークショップ後のインタビューコーナーでネタにされましたwww
うかつなことしゃべれんなあ。
2枚目は女の子を描く。
DSベースのものを拡大してますから、ドットが荒い仕様だったんですが
子供はえんぴつ感覚で描こうとするので線が細かすぎてまとまらないので
もっと線少なめでー、とか
先に線画作ってあとで塗り絵なー、とか指導。
二枚目もけっこうさくっと出来上がった。
ほんとはもちょっと陰影つけて表情つけたかったんだけど時間がなかったので。
で、再び散策から記念撮影。
とここで、1回目と背景や物語の展開が違う事に気付く。
おー、このキャラ作成後の散策イベント、一体何パターン作ってあるんだろう。
その後のインタビューコーナーでこれ3人位で3~4日で作ったって言ってたけど
イベント用のプログラムだというのにけっこう細かく作ってあるのなー。
と非常に感心する。
つーか、こんなとこに気付いたのうちだけじゃなかろうかwww
これは貴重な体験だぞ、娘よ。
父さんがマダオ(まるで・だめな・おっさんゲーマー兼intuos使い)である事に感謝せよwww
ツールはペン・消しゴム共にが大小2種、パレットはレイトン世界にマッチした8色。
バケツにアンドゥー機能と必要最小限のツールでしたが
Ikaさんやシガタケさんならこのツールでも面白い2コマ動画作れただろうな。
なんてことも思ったw

さてさて、ワークショップも無事終了。
体験した子供達へのインタビューや先生方への質問コーナーのあと
参加者への抽選会コーナーへ。
レイトンやイナイレグッズの他イナイレ2×2、レイトンシリーズが景品とあって
子供達大興奮。
のはずが家の娘はレイトン当たったらダブるなあとか呑気な事言ってて爆笑であります。
うちは結局なんも当たらんかったけどね。
こういう時は強い意志があるところへ行くもんだよ。
後ろの子とか自分の欲しい賞品で自分の番号連呼してたらほんとにその番号だったしなw
あれは神の引きだったなあ。
俺のターン!級の引きだったと思う、お見事www
だから欲しかったら死ぬ気で念じような。


こうしてワークショップは終了。
そうそう、今回はワークショップということでこんなものももらいました。

$バーチャルコンソールクエスト-fgf2010gm

ラミネート加工の永久保存版認定書。
これはかなりうれしかったようです。
前に出て受け取るのは恥ずかしがってましたがw
ほんとに貴重な体験ありがとうございました。
アンケートも書かせて頂きました。
福岡のゲーム会社やゲーム業界に感じる事もしっかり書かせて頂きました。
最後に「システムソフトアルファーは死ぬ気でがんばれ!」
とも書いちゃったwwwww
いやいやいや、それはさておき、こういった地道な活動が重要ですよね。
壇上でも言ってたけど作ってる人も刺激になるだろうなあ。
作り手とお客さんの距離が近くて、お互いを思いやり信頼出来る関係を気付く事が出来たら…
福岡で世界一を目指す事も夢ではないと思います。
今回参加したチビッコは本当に楽しそうでしたもんね。
普段はPCに向かって遅くまで働き、ネットで情報漁ってたりすると
お客さんのネガティブな意見ばかりに囲まれてるような気になる事も
あるんじゃないかと思いますが
(これは僕らコアな大人のお客さんにも言えますけどねw)
こう、生の子供達の、活き活きした表情を見れば
一気にモチベーションも上がろうってもんですよ。
今回はレベル5のスタッフさんたちが中心になって行ったワークショップでしたが
GFFの活動の一環、未来のクリエイター育成の一環として
他の会社の方も積極的に参加してみるのもいいんじゃないかなあ。
娘は自分のキャラがレイトン達と会話してたのが非常に楽しかった様子でありますが
ただ時間が短かったのでもちょっと遊びたいとも言ってました。
他の子供達も同様の感想を持ったと思います。
このワークショップ自体が抽選方式で参加したくても出来なかった子供達もあるでしょうから
何らかの形でこういった機会を増やしてもらえるとうれしいですね。
色んな会社で手分けして、地域の小中学校を回ってみるというのもいいかもしれませんね。
とにかく、重ねて、もう一度。
貴重な体験をありがとうございました。
今後多くのちびっこがこのようなイベントに参加出来ますように。


以上、福岡ゲームフェスティバルに行ってきたでした。
ワークショップ編が長くなったのでここで一旦区切ります。
地下2階でのイベントの模様はのちほど後編で。
ではでは(・ω・)/