普通の人には見えない、人ならざるものが見えてしまう主人公・夏目貴志。
ふとしたきっかけで祖母・レイコが同じ能力を持っていたことを知り
その祖母が物の怪の名を記した友人帳なるものを手にする。
名を記された物の怪は友人帳を手にするものいうことには逆らえず
ゆえに名を取り返すべく主人公に迫ります。
最初は戸惑う主人公ですが祖母のことを知るうちに
友人帳に記された名前を物の怪に返そうと決意するのでした。
ざっくり書くとこんな感じでしょうか。
なんだか妖怪アクションもののようですが
実はジーンときて泣ける話。
ハラハラしたり、笑ったりしながらも、最後は胸に沁みる物語の数々。
そして物語の余韻に浸るように流れ出すエンディング曲が堪りません。
本作の最後を締めるにはこの人しかいない!!
と思わせてくれる中孝介の歌声。
話も素晴らしいですが本作は景色も素晴らしい。
山や、森や、空が素晴らしい。
僕は原作も知っていますが
久々に原作を大きく超えた完成度の作品に出会いました。
原作も面白いけど、アニメの方が断然いいよ。
ということで、アニメの夏目友人帳おすすめであります。
関東は月曜の夜中かな、こちらは木曜深夜、今晩ですな。
子供騙し、じゃないか。
若者騙し、オタク騙しではない、好感が持てる作品であります。
病み上がりのせいかちょっと夏バテ気味なので
アニメの話をしてみたマダオでした。
でも最近一番泣けたのは隠の王の新EDで、
いい顔しているミハルとヨイテだなあ。
ありゃずるい。
ではでは(・ω・)/