銀座で働く行政書士 エコ書士石下です!
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先週名古屋でとある議案が採決されました。
【名古屋議定書】
国連生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)の
開催国である日本が提示し、採択された議定書です。
「生物多様性」とは、あらゆる生物種の多さと、
それらによって成り立っている生態系の豊かさや
バランスが保たれている状態を言い、
生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念です。
この地球上には、科学的に明らかにされている生物種が約175万種、
未知のものも含めると3,000万種とも言われる生物が暮らしています。
これを「種の多様性(=いろいろな生き物がいること)」と言います。
さらに生物多様性条約とは
1.地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
2.生物資源を持続可能であるように利用すること
3.遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること
を目的とする条約です。
このブログでも何度か触れてきましたが、
世界中で多くの生物が絶滅の危機にひんしています。
現在の絶滅のスピードは
なんと1年間に約4万種と言われています。
恐竜時代の絶滅速度よりはるかに速いのです。
(出典:コンサベーション・インターナショナル)
この図はホットスポットといって、
「生物多様性が高いにも関わらず、危機に瀕している地域」。
地球上で最も絶滅が危惧されている
哺乳類、鳥類、両生類の75%が生息しているのだそうです。
なんと日本もホットスポットなんですよね。
2006~2007年に公表された環境省版レッドリストに
なんと3,155種が絶滅のおそれのある種として掲載されていますから
生物多様性からみれば非常に危険な場所ということになります。
そんな日本で行われたCOP10ですが、
焦点は3となりました。
かなり難航した上に途上国と先進国の調整を図り
一定の採択までこぎつけたことは評価できるとは思います。
ですが、生態系保全目標は
「20年までに生物多様性の損失を止めるために効果的な行動を取る」
という曖昧な表現となり、
難航した数値目標も、陸域の17%と海域の10%を保存するという
妥協案に落ち着くこととなりました。
歴史的、経済的な背景からくる利益配分問題
開発と保全という根源的な問題
いろいろ複雑な問題が絡みますが、
これを機にさらにこの問題が前進することを望みます。
事実
この時間にも多くの生物がこの世から消滅しているのですからね。
一人ひとりできることは小さいかもしれませんが、
日本だって前述の通り絶滅していく生物が多いのです。
水を出しっぱなしにしない、
ゴミを減らす、
無駄を減らす、
できることからはじめ、続けていきましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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それらによって成り立っている生態系の豊かさや
バランスが保たれている状態を言い、
生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念です。
この地球上には、科学的に明らかにされている生物種が約175万種、
未知のものも含めると3,000万種とも言われる生物が暮らしています。
これを「種の多様性(=いろいろな生き物がいること)」と言います。
さらに生物多様性条約とは
1.地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
2.生物資源を持続可能であるように利用すること
3.遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること
を目的とする条約です。
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現在の絶滅のスピードは
なんと1年間に約4万種と言われています。
恐竜時代の絶滅速度よりはるかに速いのです。
(出典:コンサベーション・インターナショナル)
この図はホットスポットといって、
「生物多様性が高いにも関わらず、危機に瀕している地域」。
地球上で最も絶滅が危惧されている
哺乳類、鳥類、両生類の75%が生息しているのだそうです。
なんと日本もホットスポットなんですよね。
2006~2007年に公表された環境省版レッドリストに
なんと3,155種が絶滅のおそれのある種として掲載されていますから
生物多様性からみれば非常に危険な場所ということになります。
そんな日本で行われたCOP10ですが、
焦点は3となりました。
かなり難航した上に途上国と先進国の調整を図り
一定の採択までこぎつけたことは評価できるとは思います。
ですが、生態系保全目標は
「20年までに生物多様性の損失を止めるために効果的な行動を取る」
という曖昧な表現となり、
難航した数値目標も、陸域の17%と海域の10%を保存するという
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歴史的、経済的な背景からくる利益配分問題
開発と保全という根源的な問題
いろいろ複雑な問題が絡みますが、
これを機にさらにこの問題が前進することを望みます。
事実
この時間にも多くの生物がこの世から消滅しているのですからね。
一人ひとりできることは小さいかもしれませんが、
日本だって前述の通り絶滅していく生物が多いのです。
水を出しっぱなしにしない、
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起業支援、そして産業廃棄物、リサイクルに関する許認可の専門家です 各士業をはじめ、専門家紹介も完全無料 お気軽にご相談ください。 石下貴大行政書士事務所 〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7マック銀座ビル504 取扱業務 産業廃棄物収集運搬業許可、古物商許可、風俗特殊営業許可、 一般社団法人設立、建設業許可、車の名義変更、契約書作成 |