U14・U15TM 1月13日
vs東我孫子中学校
vs刀根山高校
先日は東我孫子中学校さん、刀根山高校さんに試合をして頂きました。
U14は2月から始まるリーグ戦に向けてのチーム作り、U15は次のステージに向けて自分の課題に対しての取り組みをテーマに試合を行いました。
試合はオフ明けということもありリズムを取り戻すまでに時間がかかり良くない時間帯が多くありました。
リズムを取り戻した後はそのリズムが高い中でのプレーのミスが多くありました。
特に今日の試合ではピッチが小さい分、個人の小さいミスが目立ちました。
しかしそのミスの中でも成果の見られるミスもありました。
例えば攻撃では前は見えていなかった場所が見えるようになっていて、そこにパスを出して技術ミスをしたり、守備で言うと前までは寄せるのが遅かったのが、寄せるタイミングが上手くなり寄せることはできるようになったが対応でミスしてしまったりということです。
要はできなかったことをできるようになるためにチャレンジしてミスしたということです。
このミスはとても価値があるミスで成長のためには必要なミスです。
もちろんミスなので良くはありませんがチャレンジをしないよりははるかに価値があることだと思いますし、このミスを成功に繋げることが成長になるのだと思います。
しかし指導者がチャレンジを求めても中々チャレンジできない選手もいます。
その理由は自信がないということもあるでしょうし、ミスをすると指導者に怒られるということもあるでしょう。
指導者がチャレンジを求めてミスをしたら怒るから子どもはチャレンジしなくなるとも言えます。
だから指導者はチャレンジしたプロセスを認めて励ましたり、褒めたりすることが大事なのだと思います。
しかし僕はそれだけでは良くないと思っています。
なぜならばミスができない緊張感の中で成果を出す能力を身につけるには負荷が必要だからです。
公式戦という負荷、指導者という負荷その負荷はなんでもいいです。
その中で自分と向き合い、不安を自分で楽しいと思えるように、チャレンジできるように整える術を身に付けることが人としてもサッカー選手としても必要になりますし、その環境を作ることが指導者としての役割でもあると思います。
その中で力を発揮できる選手が上に行ける選手でしょうし、そうゆうチームが試合に勝つことができるのだと思います。
現状はまだまだそうゆうところでの物足りなさを感じますし、もっとたくましくなってもらいたいです。
最後になりましたが対戦して頂きました東我孫子中学校の皆様、応援に来て頂きました皆様ありがとうございました。


