U14 TM 3月9日

vs刀根山高校

 

昨日は刀根山高校さんに試合をして頂きました。

昨日の試合は2つのプランを試合中に使い分けるということをテーマに行いました。

 

しかし獲得したい成果を得ることはできませんでした。

うまくいかなかった理由はコーチにも選手にもあります。

コーチの問題はとしては《今週のTR問題・戦術の問題・ミーティングでの伝達の問題》で、選手問題としては《試合に向けての準備の問題・試合中の問題》です。

 

この項目のどこに問題を抱えていて、よくするためにはどうしたら良いかを考えて次の行動に移して行く必要があります。

その中で欠かせないことはコミュニケーションです。

選手間のコミュニケーション・コーチ間のコミュニケーション・選手とコーチのコミュニケーションの3つのコミュニケーションが大事になります。

 

この3つのコミュニケーションが取れているチームが良いチームになって行くのだと思います。

最近では選手からコーチへ意見・質問を伝えてくるということが増えてきました。

 

昨日の試合後もそのようなことがありました。

この現象はとても重要なことですごく嬉しいことでもあります。

今まではコーチから何かを言わないと動かなかった物事がコーチのいない所で勝手に動いている。

その中で自分たちのわからないことはコーチに質問する。

 

成長する為には当たり前の行動ですが中々できないことでした。

《コーチが笑顔だから質問する・コーチが怒っているから質問しない》という物差しから《自分が聞きたいことは質問する》という物差しに変わってきています。

 

あとはそれをピッチの上で反映させるということです。

ピッチ外でいくらコミュニケーションを取っていてもピッチ上で反映されなければサッカー選手として上に行くことができないですし、チームとして勝つこともできません。

 

サッカーは刻一刻と変わる状況の中で状況判断しチームで共有することが求められるスポーツです。

しかし昨日の試合ではピッチの中で問題を解決できる領域にはきていませんでした。

 

後半に修正して試合には勝ちましたがそれではいけません。

良くなっているからこそ更に上に行く為に求めて行動してもらいたいです。

 

最後になりましたが対戦して頂きました刀根山高校の皆様、応援に来て頂きました皆様ありがとうございました。