U14 TM 10月13日

vs商大堺高校

vs東淀川FC

 

 

 

先週末は商大堺高校さん・東淀川FCさんに試合をして頂きました。

この日の試合は3本とも違ったテーマを設定して試合に臨みました。

 

1本目の商大堺戦ではいつもとは違う相手のスピード、パワーに対して順応するまでに時間がかかりその間に失点してしまいました。

15分くらいからはボールを保持しながら自分達のペースに持ち込み得点することもできたのでよかったと思います。

しかし終了間際に自分達のミスから失点してしまうところはまだまだ甘いところだと思います。

相手への順応スピードを上げていくことと勝負ところでの個人の実行力・対人の駆け引き、強さを身に付けていかないと上のステージで勝ち抜いて行くことはできないので継続して取り組んでいきましょう。

 

東淀川FC戦ではU13の選手が複数出場しました。

U13の選手がU14の試合で結果を残すことはチームが強くなる上ですごく重要なことだと思います。

しかし上の学年に1回呼ばれるだけの選手になるのか、中心選手になるのかはチャンスを掴めるかどうかです。

チャンスというものはいつどこに存在しているかがわからず急に来ます。

その時に掴める選手と逃してしまう選手の違いはなんなのでしょうか?

チャンスを掴める選手というのは《実力が伴っていること、常に準備ができている》選手だと思います。

まず実力がない選手はいくらチャンスをもらっても掴むことはできないと思います。

次に実力はあるがその時に力を発揮できずにチャンスを逃してしまう選手もいます。

それはいきなりチャンスが来たことで精神的に舞い上がってしまったり、緊張してしまったりしてチャンスを逃してしまうのだと思います。

しかしチャンスを掴む選手というものは常に目標に対して取り組んでおり、チャンスを虎視眈々と狙っています。

なのでいざチャンスが来た時にチャンスを掴むことができるのだと思います。

これは子ども達がプロサッカー選手になるためには絶対に越えて行くべき関門だと思います。

《チャンスを掴むための実力をつける》《チャンスが来た時に力を発揮できる力をつける》この2つの能力がない選手は上のステージにいけないでしょうし、2つの能力がない選手の多いチームは勝ち上がるチームにはなれないと思います。

 

学年内だけの競争ではなくクラブ全体での競争が活性化していけばもっと強いチーム・クラブになってくるので全員で切磋琢磨して上がっていってもらえればと思います。

 

最後になりましたが対戦して頂きました、商大堺高校の皆様、東淀川FCの皆様、応援に来て頂きました皆様ありがとうございました。