会社の経営をするようになって一番身に染みて感じる事。

それは「人と人のつながり」の大切さです。

自分がどんなに辛くても、いつも色々な人のためにひたむきに前向きに接していると、絶対にいつの日か、人間関係は深まっていきます。

特に、この「前向きに」というのが人間関係では欠かせないと痛感します。

やはり、後ろを見て歩いている人のところに人は集まってこない。前を見て汗水たらして色々と悩みながら苦難しながら頑張っていれば必ずチャンスが訪れる。そう思いますし、実際そんなふうに巡り合わせが動いているような気がします。

多くの人に様々な考えがあり、リスペクトされることもあります。他人と比べたがることもあります。

ですが、人それぞれには個性があります。自分は自分です。

失敗してへこむこともありますし、落ち込むこともあります。そんな時、他の人が頑張っていたら「あぁ、自分は情けない」とつい思ってしまう時があります。

でも、自分は自分なんです。長所も短所も含めて、私は私です。

そう思うと、前向きなエネルギーが沸いて来て、一気に復活できます。(いつも単純ですみません。^^; )

自分のしたいこと、なにを目標とし、なにを達成したいのか、自分が生涯で成し遂げたいこと、社会に貢献したいことは何だ、というのを常に忘れず意識しながら、「人を感謝する気持ち」と「前向きさ」を大切に。

困っている人がいれば助けたいし、正直、自分が困っている時は助けてほしいと思います。

でも、自分のことばかり考えていては絶対に信頼のある人間関係は築けない。

自分のことを助けてもらおうと思ったら、その倍以上、人のお役にたたなければならない。

これは、私が社長になって一番身に染みて感じている事です。日々感じます。

親友、スタッフ、協力関係にあるクリエイターさん達、弊社のクライアントであるお客様、またそのクライアント様のお客様、新たな出会いの方、そして、大切な家族。すべての人間関係に感謝して、自分のことよりもなによりも相手の事を理解し、自分のことを信頼してもらう努力を怠らずに、一つひとつの出会いを心から大切にする必要がある。と私は思います。

かなり偽善的な「きれいごと」のようなニュアンスになってしまったのが嫌ですが、実際に私はそう思うようになれましたし、実際、人と人のつながり(皆さんと私のつながり)にもっとも感謝しながら毎日を生きています。

これからもたくさんの出会いがあると思いますし、たくさん出会いたいと思います。

いろいろなお話がしたいし、飲みにいきたいし、一緒にいろいろなお仕事にも取り組みたい。

前向きな気持ちで結ばれた「人と人のつながり」こそ、満足した人生を送る秘訣なのではないかと私は思います。

以上、社長の篠原のつぶやきでした。