教本紹介第3回。
今回紹介するのは「わくわく☆ギター教室」です。
- [ギターマガジン]めちゃウマ!めちゃラク! 宮脇俊郎の わくわくギター教室(CD付) (リット.../宮脇 俊郎
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何で3回目でこんな初心者的な本?と思うかもしれませんが、
コレ表紙がイタイだけで、中身はすごくいいんです。
何がいいかというと、Cメジャースケールと
Aマイナーペンタトニックスケールだけを使ったフレーズを
たくさん弾くことが出来ます。
過去2回で紹介した本や他の教本などで練習していると
「スケールを覚える」という言葉に触れることがあると思います。
「スケールを覚える」にはどうすればいいか。
それは1つのスケールでたくさんのフレーズを弾いて
体で覚えるのが一番だと経験で感じました。
多くの本は1つのスケールで1つのフレーズしか練習できなかったり、
単にスケールを低音側から順に弾いたり・・・
それではなかなか身に付きませんでした
「ドレミファソラシド」を順番にひたすら弾いても
Cメジャースケールを使ってアドリブ出来るようにはならないと思います。
自分はそうでした。
また、理論を知ればスケールが身に付くかというとそうでもないんです。
理論を知ったからといって手が動くわけではないですからね。
そんな経験をして使ってみたのがこの本でした
この本では1つのスケールで色々なフレーズを練習します。
弾いているうちに手がスケールを覚えていくのを実感しました。
そこで大事なのは手を動かすことだと分かりました
1つのスケールに限定してたくさんのフレーズを弾いて
手にスケールを覚えこませる。
そうしている間にどこを押さえればどんな音が鳴るかを
体で覚えました。
この本以前も紹介したことがありますが、
表紙はイタすぎるせいか、ほとんど反響がありませんでした
それでももう一度紹介するのは、本当に役に立ったからなんです。
初心者だけでなく、スケールを身につけたい人のために、
AマイナーペンタトニックスケールとCメジャースケールを
身につけるのに一番近道な本だと思います