さてさて管理者養成学校(地獄の特訓)の体験談、第2弾がきましたのでお届けします。
第一弾をまだ読んでいない方はこちらから☆
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富士宮駅に着くと、自分と同様にこれから管理者養成学校に向かうであろう人は
その持っている荷物ですぐに分かりました。
そして、そんな人々が、駅前に待ち受けているマイクロバスに押し込まれ、
いよいよ目的地である管理者養成学校に向かっていきます。
夕方6時頃だったのを覚えています。辺りは冬だったため既に明かりはなく、
僕の心情を映し出す鏡のように真っ暗な闇に包まれていたのを覚えています。
管理者養成学校に着くと、そこには係員のような人がいるんだろうと思いきや、
誰もいませんでした。あるのは明かりの着いた食堂のようなところだけ。
皆明かりに吸い込まれるようにその中に入っていくと、
そこには噂で聞いていた訓練服と思われる白いシャツと、
これから僕ら訓練生が使うシーツ・枕カバーなどが置いてありました。
そして、食堂にて一通りの荷物を受け取り、いよいよ今度はこれから僕らが
寝起き・訓練をする訓練室へと各々が散っていきます。
訓練室に着くと、そこには既に到着していた班員が室内で待機していました。
恐る恐るドアを開け、手前みそな挨拶を済ませ、
皆がどこか気まずい雰囲気を醸し出しながらジッとしています。
"これから何が待ち受けているんだろう…"
まさにそんな雰囲気でした。
やがて、室内にいた一人から「自己紹介をしませんか?」という提案があり、
ジッとしている僕やそれらの人々もその言葉を待っていたのか、
一斉に自己紹介をし始めました。
そして、ある程度自己紹介をし終わり、それぞれの環境の話をし終えた頃、
夕食の時間となったため、同室の班員と共に食堂へと向かいました。
前日の夕食なのでここは腹一杯食べてスタミナを付けておきたいところ…
と思っていたのですが…
クリームシチューとパン
欧米か!そんな昨今流行った言葉を思わず口にしたくなってしまうくらい、
思わず僕の中に動揺が走りました。
それには、この先こんな食事ばかり出されるのか、という気持ちもありました。
うなだれながら夕食を採り、その後入浴をした後、
夜9時以降は食堂で喫煙や飲酒をしても良いとのことだったので、
班員と共に食堂で喫煙をしながら談笑し、
不安は尽きぬまま、前日の夜は更けていきました。
本来であれば初日から1日ずつ詳細を書くべきだと思うのですが、
そうすると余りにも莫大な量の文章になってしまうため、
ある程度主要なポイントポイントを抑えるのみで、
その他部分に関しては割愛して書かせてもらいます。
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しかしそれにしても40万円する研修のお食事が
シチューとは随分豪勢な感じがしますね。
あー、そのうち社員にネタ書かせて手抜きしてるのがバレそうですね。
でも、こういった会社でも影武者を使ってるところがありそうですが・・・・