地獄の特訓という研修がある。
正式名称は「管理者養成学校 - 管理者養成基礎コース」
アメブロのコメントを含め、いくつか質問を頂いたので・・・
以下、弊社社員の清水による体験談の抜粋です。
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社長から地獄の特訓に行けと命令が下ったのが訓練開始1週間前でした。
「そこに行って根性を叩き直してこい」とのことでしたが、実際にそこで何が行われているか
分かるわけもないので、早速インターネットを使って調べてみることに。
すると…
「駅前で喉が枯れるくらいの声で歌を歌う」
「夜を徹して40㎞を歩く」
「訓練生は皆が同じ白い服を着て行う」
「携帯電話は取り上げられ、外部との連絡は一切取れない」
「大の大人が人目をはばからずに涙を流す」
・・・宗教か?
それはある種、それまでの僕では"意味の分からない"世界だったため、
「絶対にまた社長の気まぐれでいじめるために行かせようとしている…」
そうだとばかり思っていました。
そしていよいよ訓練前日、社長に対する不信感ばかりが募るような状況の下、
僕は新幹線に乗り、富士宮へと向かいました。
今でもハッキリと覚えています。12月という冬の寒い日でした。
富士宮へと向かう社中、北海道に出張中の社長から電話がかかってきました。
「良くも悪くもこんなチャンス、人生で1回あるかないかだから、自分のできるところまで
頑張ってこい。どうしてもダメだったらそこで帰ってきてもいいから。」
そんな社長からの言葉を貰い、正直嬉しい気持ちはあったものの、
しかし、これから待ち受けているであろう訓練のことを考えると、
訓練なんてせずに、今すぐ帰れるならばどれだけいいだろう、そんなことばかり考えていました。
----------つづく
という感じで物語ははじまる。
続きはまた明日にでも。
ちなみに、弊社もお世話になっているイーキャリアという求人媒体を運営している
ソフトバンクヒューマンキャピタルなどのIT関連企業や、たかのゆりビューティークリニック、
その他有名な企業も採用している研修である。
うちは基本的に希望者、もしくは複数のマネージャーがこの子は
殻を破ってコミュニケーションが取れるようにならなければ成長しない、と思った場合、
もしくは社長と本人が話し合って、行きたいと志願した場合に限る。
この研修、1人40万以上するので、うちのような零細企業はそう気軽に行かせられないので。
ちなみに上記の体験談を書いた清水は、こんな書き方をしているが
自分で志願しましたので、誤解無きよう・・・(^_^;