誰かを喜ばせて、また会いたいと思わせること。
置き換えれば、他にはない魅力的なサイトを作り上げて
また訪問したいと思って貰うこと。
部下の役に立ちたいと心から思えること、上司の役に立ちたい、同僚の役に立ちたい
そう思える人であれば水が低きに流れるがごとく自然と人が集まり
情報が集まる人間になっていると思います。
これってどんな業界でも、どんな会社でも、どんなコミュニティでも言えることなんですよね。
人生に必要な数少ない要素のひとつだとボクは思います。
「おまえの好きなアイドルと明日4時間だけデートできるとしたら、
どんなデートをする?」
相手がアイドルであるかどうかはそれほど重要ではありません。
それが男性であっても女性であってもあまり変わらないと思います。
答えは色々とあると思いますが、ボクならばたとえば・・・・
1. 290円の幸楽苑などのラーメン屋に連れて行きます
2. それから浦安のヘリポートに連れて行き、東京上空を遊覧飛行します
3. 最後は小高い丘にある見晴らしの良い公園に連れて行きます
賛否両論あるかもしれませんが、解説します。
1の幸楽苑 では大きく相手の期待を裏切って失望させます。デートに誘われた相手は男性が思うのと同様に
オシャレなレストランに連れて行かれるんだろうな~くらいのことを想像しているのでまずは裏切りたいのです。
理由は2のヘリポートに連れて行った時の感動を大きくさせるため&何をするかわからない相手と思わせて混乱させるためです。
3は、どこでもいいのですが、ヘリコプターから眺めた夜景を再度地上から眺めることで
話が盛り上がるからです。これはヘリポートに連れて行ったときに「来たことある」と言われたときの保険です。
必要なのは、1を実行できる度胸と、2を思いつく引き出し、
そして保険として3を抑えられる用心深さだと思います。
もしも最初から気持ちで負けていたらラーメン屋には連れて行けませんよね
そして、数千円でヘリに乗れることを知っていなければこのアイディアはでません。
最後に最悪の事態を想像せずに、ムードのあるBARを予約していると、1と2を外したときに
非常に困った事態になります。ちなみにこのデートコース、実行したことはありませんけども(笑)
人は意外性に弱いものです。プレゼント渡すね、と言われて渡されるプレゼントと
突然渡されるプレゼント、どちらが感動が大きいかを考えてみてください。
100人のライバルがいる相手に対して、どれだけサプライズを与えられるか
そして記憶に残せるか、企画というものはそこに価値があるのだとボクは考えます。
1stbitは人のやらないことをやっていけるクリエイティブな集団でありたい、
そして常にサービス精神をもった集団でありたい。そんな風に思っています。