【法廷訪問】裁判に行ってきました。(その2) | サッカー飲料~ヴェルディ風味~ 【無果汁】

【法廷訪問】裁判に行ってきました。(その2)

前回の続きを書く前に基本的なことを。

基本的に傍聴は、いつでも、誰でもできます。

でも、皆さんの関心の高い裁判は傍聴券という整理券が抽選でくばられます。

あと、傍聴する上での注意事項は各法廷の入り口に書かれてます。

まぁ、一般常識的な、

『静かにしてね』とか『ガムとか飲食はダメよ』とかに加えて

『帽子とかサングラスはとってね』とか

『裁判長が入ってきたら、皆な起立してね』

といった法廷ならではの注意もあります。

では、前回のつづき。

裁判長が入廷すると、全員起立し軽く一礼。

これが合図で、被告人の手錠と腰紐が取られます。

裁判長『被告人、前へ』

被告人、証言台に立つ。

裁判長『これより、判決を読みます。主文。被告人を懲役1年4ヶ月に処する。なお、拘留日数の40日はこれに算入する。』

被告人、軽くうなずいた感じ。

裁判長『判決理由を読みます。長いので、被告人は座ってください。』

裁判長『○年○月◇日○○時ころ、被告人は◇◇区の公園のトイレ内で

覚醒剤、数グラムをあぶり吸引した。覚醒剤使用、傷害事件で4年の執行猶予中

でありながら、1年経たずに罪を犯した。

しかしながら、常用は認められず、深く反省してる。

また、出所した後には、生業に就くと誓っており、実父もこれに協力すると言っている。』

ということは、求刑は2~3年だったところを

『情状酌量』というヤツで少し減刑しましたということらしい。

理由を言い終わると、また、被告人を立たせる。

判決に不服が有るときには控訴できることを伝え、

裁判長『この法廷で語ったことを忘れないでください。』(反省の弁かな?)

『刑期は少し長いですが、仮出所することができる可能性もあるので頑張ってください。』

といった感じで、裁判は終わりました。

そして、被告人は再び手錠と腰縄をつけられ退廷していきました。

正味10分程度でした。

でも、初体験の僕には濃密な時間でした。

毎日、新聞の下に書かれてる窃盗、傷害、ひき逃げ

その全てがこのような裁判が行われているんだと思うと、

決して、特別なことでないと感じもした。

裁判員制度も始まります。

裁判ってどんなものか、一度見ておく必要があると思いました。

また、覚醒剤の裁判が多いこと、

被告人が決して特別な人ではないことも意外でした。

今日、もうひとつ傍聴したので、その様子はまた。