大阪府が過払返還の無償支援に名乗りを | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000506-san-soci

>債務者と面会して表計算ソフトを使った

>過払い金算定を行う。業者との交渉の

>手引きも実施する(無償で)

>行政が(支援)すれば弁護士らに支払う

>報酬分を債務者の生活再建に充てられる。

 同じ府知事が半年前は貸金特区の

設定を提言していたのだが、中央から

NOを突きつけられた。今回の事業に

ついても中央から業法との抵触について

コメントを入れられると思うベル袋

 ただ、貸金特区と違うのは、今回の

事業は既存の専門家にとって(だけ)

市場を減らすマイナスにつながるに

とどまり、大半の府民には歓迎されるで

あろうことだ。すなわち、業法の立法

目的が問われることになりかねない

(保護法益は何なのか)。狭い業界を

確信的に敵に回す橋下府知事らしい円

 話は変わるが、ここ1週間、私が

記事を掲載できなかったのは、本来の

業務の多忙ではなく、弁護士会の

委員会活動で忙殺されていたことに

よる。その委員会活動には対価も

なく、まだまだしばらくその状況が

続きそうだ。学校現場に役立つ

委員会活動なので、教育委員会から

いくらかでも予算を講じてもらう

ことを要望しているが、現時点では

手弁当が解消されるメドはたって

いない。市場そのものが行政に

よってますます縮小されてしまう

中では、私だけでなく多くの弁護士も

無償(公益)活動と両立させていく

ことが困難になってしまうだろう。

 向けどころのない愚痴になったが

そんな毎日をいま送っているわけだ

ろぼっと軽ジK