民主党の事業仕分けに弁護士が参加していた | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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今までメディアでは表立って話題に

なっていず私も知らなかったのですが

若手弁護士2名が、日弁連新聞

2010年3月号4頁でインタビューに

答えていましたマイク短期間の非常勤

なので受けられる弁護士は事務所内の

バックアップがしっかりしているか、

もともとすごく閑かの両者に分かれると

思いますが(たぶん後者の人には

もともとこんな話、来ないでしょう)、

新しい弁護士の業務領域の1つで

あることは間違いないので記事を

取り上げてみました。一番肝心な

1日あたりの日当が書かれてないのは

そういう編集方針なんでしょう女の子

 1人は事務局を経験した岡本正

弁護士(56期)。何でも登録政治資金

監査人に登録後に話がまいこんで

きたそうです↓

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/singi/seiji_tekisei/pdf/touroku_seiji_gaiyou.pdf

事務局スタッフ40名のうち、民間人は

3分の1で残りは各省庁の出向者。

岡本正弁護士は、文科省・農水省・

防衛省を扱う第3WGに所属して

100を越える事業仕分けを担当

したとのこと。ということはりっくん

ランドも担当したんですなT-34/二色迷彩

事務局の仕事は事業仕分けの

公開前の題材整理準備作業で、

1事業1時間よりも何倍もの時間を

各省庁との準備で費やしたとか時計

そりゃそうだろうねえ、なんせ

何億円以上の話ばかりなんだから

「事実と評価を分ける思考や、

目的手段効果を考える癖が

大変役立った。弁護士としての

力量が問われる。」「弁護士は

しがらみがない分、冷静に事業を

分析することができた。」「多くの

有識者や国会議員と一緒に作業を

したことで見識が広がり、より広い

視野で物事を考えることができた。」

岡本正弁護士の感想です。

もう1人は評価者(必殺仕分け人)に

就任した水上貴央弁護士(61期)。

水上弁護士はシンクタンクにて

サラリーマン経験があり、政策秘書を

している大学時代の友人から声を

かけられたのが就任の切欠とかtie

水上弁護士は第2WGに所属し

外務省と経産省を担当したとの

こと。仕分け人は、資料を見ながら

官僚に対して質問し、仕分け結果と

その理由をシートに記入する仕事。

「そのお金を出すことが合理的か

どうかを目的と効果から考える。

まさに法律家の思考。」「実際に

官僚に対して質問を行なう際には

反対尋問の技術が活きる。さらに

集まった資料からストーリーを作り

結論をまとめる作業は、最終準備

書面つくりと重なるところが多い。」

「今後も仕分け人として経験を積む

ことができれば、早急に仕分けの

ノウハウを整理したい。仕分け

作業を通じて感じたこと、事業

シートの分析や質問をする際の

ポイントや反省点をまとめ、後進の

弁護士のために役立てたい。」

「官僚は組織なので、知識や

ノウハウの蓄積量が多く進化の

スピードも速い。弁護士会でも

ノウハウを蓄積し、常に進化

成長を遂げていく努力をしないと

太刀打ちできない。」

ろぼっと軽ジK