欧米の依頼者が弁護士に期待すること | 福岡若手弁護士のblog

福岡若手弁護士のblog

福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

清きワンクリックを ←ポチっとねいらいら

日弁連委員会ニュース2010/2/1号4頁に

掲載されていました。フレッシュフィールズの

ジェームズローデン弁護士のコメントですが

結構万国共通に通用する、法廷活動を必ずしも

中心に据えない、現代社会での弁護士の

ニーズがこれなんだろうと思いましたので、

転載することにしました記事(透過)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、一般に欧米の依頼者は、弁護士は取引の

全ての過程に関与するものだと考えており、

弁護士には取引を前進させるアドバイスを

求めている。

 従来の日本の弁護士は、受け身の立場で、

依頼者からの質問に限って回答するスタンスを

とり、もし依頼者に問題が生じても「質問の

内容が悪かった」と処理していたが、本来は

依頼者の利益を見つめて、他にどんな質問が

有りうるかを含めて、対応しなければならない。

2、欧米の依頼者は、弁護士に対し単なる

法律のアドバイスではなく、とるべき行動の

方向についてのアドバイスを求める。

 例えば法律問題には幾つもの解釈が

あることが珍しくないが「法律は曖昧です」

「ハッキリしない分野です」というアドバイスは

依頼者の役に立たない。依頼者は「何を

するべきか」を聞いているのであり、

「法律がどうなっているか」だけを聞きたい

わけではないのだから。

3、欧米の依頼者は、日本の弁護士に対して、

「目的を達成するために、いつ何をするか

計画することが不得手だ」と評価している。

今後は取引全般について弁護士が関与して

計画的に進めることを期待している。

4、欧米の依頼者を持つ弁護士は、彼らの

ビジネスそのものを理解し、何が問題となって

いるかを知っていることを強く期待している。

彼らと問題意識を共有し、彼らが置かれて

いる立場を理解していることが分かった上での

アドバイスを求めていることから、英語力を

できるだけ伸ばしておかなければならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 上記1~4に見合うだけのフィーを支払って

くれる依頼者がどれだけ日本に来ているか

不明だが、ただ、依頼者の要求が時代の

流れとして着実に高度化していることは

全ての弁護士が意識してスキル(というより)

アクション増加しなければならないおじぎ

ろぼっと軽ジK