下手な芝居は喝破される | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000056-jij-soci

・裸眼で運転免許を更新していた

←免許の更新は一切記憶がない。

顔の良く似た親類が勝手にやった。

・拘置所で棚から聖書を選び出した

・調書への署名が罫線内に収まって

いる

←自暴自棄で脅されて内容を確認

せずサインした

 青が被告人の弁解、赤が全盲で

ないことをうかがわせる、検察側

摘示の事実。

 皮肉なことに身柄を拘束され取調の

対象であることによってはじめて

得られる証拠も並んでいる。つまり、

仮に行政事件のみで行政機関が

全盲か否かを争い、支給を停止

しようと試みたとしても、それを

正当化できるだけの証拠は得がたい

状況にあったということだ。

給付詐欺が一般に喝破しにくい

案件であることを端的に示すケースで

ある。

 ちなみに、被告人の最後の言葉はこれ。

「お好きなようにして下さい。(これまでの

公判で)自分が証言したことも信じて

もらえていないと思う。障害の部分も

疑われていると思う。私は人に騙された

事はあっても騙した事は一度もない。

呆れ返ったね。誰一人として信用して

いない」タイトルは、裁判官も被告人の

態度に怒り爆発プロメテウス火山といった心を

ストレートに吐露したものだろう。

 それにしても捜査の端緒がふるって

いる。天網恢恢疎にして漏らさず、と

いったところか↓

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080225/crm0802251336018-n1.htm

ろぼっと軽ジK