頭金ゼロ 4000万円の新築を買って後悔


みたいな記事を見たんですね。


執筆はFPさん。



概要は、、、




【相談者】

今住んでいる賃貸マンションの家賃(12万円)と大差ない金額で月々の返済ができることが判明したからマイホーム購入を決意。


購入当時の貯金は500万円。

諸費用300万円、引越し費用50万円使う。

頭金ゼロでフルローンを組んで月12万円の支払い。


5年後、母の病気が発覚。

実家に戻るためおうちの売却を決意。


売却査定額3200万円。

ローン残高3500万円。


300万円足りないため売るに売れなくて、身動きが取れなくなってしまった。



【FPさんの見解】

頭金1割の400万円入れてれば売却できた。

だから、最低でも頭金1割は入れましょう!





かなり端折りましたが、こんな感じの記事。


実話かどうかはわかりませんけど。


・・・

・・・

・・・

・・・

・・・


この手の記事をよく目にするんですが、いつも思うことがあるんですね。


そりゃ、おうち買うときに頭金あるに越したことはないよ。



だけど、



ないもんはない!



それでも、ご自身の年齢や子供の成長に応じて、


「頭金ないけどおうちが欲しい」


なんてご家庭はたくさんあるわけですよ。




FPさん曰く、


「頭金がない人は買うな」


ってことなんでしょうかね?





まず、買うときになのですが、、、


1割の400万円を頭金を入れるのであれば、手持ち金500万円じゃ足りません。


750万円必要です。


ってことは、


足りない250万円を捻出するまでは、賃貸にいろということ?


では、家賃12万円のところに住んだまま、250万円貯めるのに何年かかるんでしょうね?


節約生活をして毎月8万円の貯金できても2年半はかかる。


【貯金】 8万円 X 30ヶ月 = 240万円


【家賃】 12万円 X 30ヶ月 = 360万円


足りない頭金250万円貯めるために家賃360万円払う。


という理解不可能な計算が成立しちゃうけど・・・




毎月8万円の捻出はFPである私がアドバイスするので、110万円ドブに捨てることになりますがあと250万円頑張って貯めましょう!


っておかしいでしょ(笑)


でも、言ってることはこういうことですよね?



最低でも頭金1割は入れましょう



なんて簡単に言ってるけど、その間に年もとるし、子供も成長するわけ。


1番おうちが欲しい時期を逃すかもしれないんですよ。




それと、


「頭金入れなかったから売却できないんだ。」


なんて書いてるけど、そんな結果論であれば誰でもわかる。



売却査定額が3200万円


ローン残高が3500万円


だったでしょ。



この差額300万円を


買うときに払うか?


売るときに払うか?


の違い。



であれば、


「家賃を払いながら貯金する」のと、


「おうちを買ってから貯金する」のとでは、


どっちがいいのさ?





決まり文句のように、


頭金入れましょう


じゃなくて、


頭金がない人はこういう風におうちを買いましょう


ってアドバイスをするべきだと思うんです。





よしけんのmy Pick


先日書いた記事なんですが


⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎

『住宅ローンNG理由』住宅ローンにおいて、全然通らないケースはあるわけなんです。主な住宅ローンNG理由として■過去に延滞履歴がある→携帯代やクレジットカードなど■年収が足りない→融…リンクameblo.jp


個人信用情報に「異動」が載ってても住宅ローンが組めるか?


なのですが


結果をお伝えします。




えーっと、



ちゃんとした審査はできなかったです






個人信用情報は大目に見てくれる


とのことで


異動があっても、そこまで問題視はされなかったんです。



信金の担当者は、


あ〜異動があるんですね。

まぁ問題ないでしょ。



と、サラッと受け入れました(笑)





ただ、


この物件はチョット道路が弱い。

担保が出ないなぁ・・・


ってことで、


お客さんどうこうの話ではなく

物件そのものに


土地と建物が融資額に値しない


と判断されてしまったんです。


いわゆる


担保評価が足りなかったってこと。




んん?


担保評価?


ってなりますよね。



担保評価を一言で説明すると



融資金額以上の価値ある土地と建物なのか?



っていう金融機関独自の評価です。



この評価は金融機関で全然違います。




今回申し込んだおうちは新築。


一般的に新築は担保評価は問題ないんです。


が、ここの信金は土地の評価を重要視してて、建物の評価は新築だろうが、築100年のおうちだろうが、あまり関係ないとのこと。



こんな評価をする金融機関は初めて。





土地が1800万円

建物が1200万円


3000万円の新築が欲しい。




信金の担保評価は、


土地の1800万円はOK

建物は900万円の価値と評価。


よって


建物不足300万円

諸費用分300万円


自己資金を600万円出してくれればOK。



という結果となり、


600万円の準備ができず諦めることとなりました。




つくづく、



金融機関で審査の仕方が違うんだなぁ



と、あらためて思いました。




でもね、


他の信金が見てくれることになりました。



お客さんもチャレンジしてみる。


と言ってくれたし。



お客さんも私も、諦めが悪い(笑)



ほんの少しでも可能性があるんならやってみます!






よしけんのmy Pick


勤続年数が短い方が住宅ローンを組む場合なのですが、フラット35でしたら勤続3ヶ月でもいけます。


でも、金利の低い銀行で組みたい場合は、最低でも勤続1年以上は欲しいところ。



んじゃ、勤続1年以上ありゃいいんでしょ!


ってことになるのですが、


たしかに1年以上勤務されているので大丈夫。

大丈夫ではあるんだけど、、、


大手都市銀行やネット銀行はチョット厳しい。

通っても金利が高かったりします。



なんで厳しいのか書いていきますね。



例えば、、、


〜2020年7月までA会社で働いてた。

2020年8月にS会社に転職(社会保険)。

2020年9月に初給料。

2021年10月に住宅ローンを組みたい。


と想定。




銀行が見るポイントは、

S会社でいくらもらっているか?

です。




それを証明するために、

2020年9月〜2021年10月の
S会社の給料明細・賞与明細 

を全部提出します。



そうすれば1年間の収入が計算できますね。


だけど、銀行は

その給料明細はホントなの?

って勘ぐるわけです。


会社とグルになって、給料明細を改ざんして収入を多く見せることだってできちゃうわけなので。。。



普段からそんな不正がないように、

本申込の時に、

課税証明書もしくは住民税決定通知書

を提出します。



あなたの昨年の年収が確定したものが記載されてる役所発行の書類。


役所発行の書類ですから信用度バツグン。

銀行もこの書類をもとにあなたの年収をみます。



だけど、この課税証明書に記載されてるのは、

2020年1月〜2020年12月の収入。



でも、銀行が知りたいのは、

S会社から支給された

2020年9月〜2020年12月分の収入。



ってことは、


S会社から支給された収入を証明できる、公的な証明書がない


ということなんです。



なので、

疑い深い銀行、大手都市銀行やネット銀行は審査が厳しいのです・・・

勝ち目のない戦いに挑むようなもの。

※大企業にお勤めの方や公務員なら別




このように勤続年数が短い方は、柔軟な対応してくれる地銀や信金にお願いをするんです。

担当者が細かく計算して保証会社に掛け合ってくれますから。




とは言え、0.1%でも金利の低い大手の都市銀行で住宅ローンを組みたいのであれば、


2022年5月以降がオススメ。


なぜかと言うと、

2021年1月〜2021年12月の収入はS会社のみ。

2022年5月〜6月に課税証明書発行。


ようやくS会社で働いた収入が公的に証明されます。


こんなイメージ
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5/1以降になってますが、正確には昨年の課税証明書が発行されてから。



でもね、そんなの待ってまで都市銀行の住宅ローンにするメリットはあまり感じられません。


むしろ待ってる期間の家賃がもったいない。


3000万円の住宅ローンを35年で組む場合、

都市銀行 0.45% 月々77214円
地方銀行 0.55% 月々78540円

その差、1326円。

これを35年で計算すると、556920円の差。


今の家賃が8万円とした場合、、、

7ヶ月分相当となります。



7ヶ月以上待つぐらいなら、審査の緩い地銀でさっさと組んじゃった方がお得。


せっかく待っても、そもそも都市銀行でローンが通る確証はないし、通っても金利が0.7%なんてケースも・・・



今では地銀や信金でもネット口座があるし、コンビニATMで入出金できちゃうから不便は感じないです。


勤続年数が短くて不安な方は、地銀や信金に目を向けてみてくださいね。



よしけんのmy Pick