阪神・淡路大震災から20年。 | 伊沢由美の美blog

伊沢由美の美blog

Happy&キラキラな人生を求めて日々精進☆神戸から、輝きのあるミセスライフを発信します。

今日、神戸は特別な日でした。
20年前、
新米CAだった私は、川西近くの寮で阪神・淡路大震災に遭遇しました。
今まで経験した事のない強い揺れに、人生で初めて「腰が抜ける」経験をしました。
震えで暫く立てず、這ってドアの外に避難したのを覚えています。

{8FF80A97-2EA9-4480-98D1-A8CED8E32D25:01}

 今日、神戸の東遊園地では、5時46分17時46分と2回の黙祷が行われ、
(合わせて、東日本大震災の14:26分にも黙祷)
凍るような寒さの中、たくさんの人々が追悼に訪れました。
私も黙祷の時刻に合わせ、娘2人と献花に。
6434本の竹の中にロウソクの火が灯されました。

{C1783C7E-6083-4493-8AB1-893E466B1970:01}

震災で亡くなられた6434人の人々が、
そこにいて何かを語っている様な気がして自然に涙が溢れました。

{BA919582-8C6B-4978-964C-542DF47A7161:01}

2人の娘達も長い間、じっとロウソクの火を眺めていました。
娘の通う小学校でも4人の尊い命が犠牲になったそうです。

{A7420A10-C395-4566-BFD9-D73226E6F4B5:01}

会場にあるメッセージボードに、二女が自らペンを取り何かを書き出しました。

{EB991C11-6B5D-4AD5-996A-211399304502:01}

いのちをたいせつにします。
7歳なりに、何かを感じたのでしょう。
「おばあちゃんにもらったお年玉も募金する。」と言いだしました。

{80DE9034-B71F-4840-8E46-2863EADFC11F:01}

娘達の小学校で行われている被災者への「幸せ配達募金」。この名前は、長女が提案したのだと照れながら話してくれました。2人の娘達が、真剣に震災について考えている事が嬉しいです。

{059DBFDF-8D75-44AC-9EDB-09D241C4D749:01}

今、神戸では、阪神・淡路大震災を経験してない市民が4割を超えたそうです。

{139AB7CF-E6D0-41E9-8CFC-B770DE9FD6AC:01}

その為、次世代に震災の教訓や経験を伝えていく事が課題になってきます。

{CF19CBE5-A60A-427B-8D3F-0A21977701E9:01}

1月17日
毎年この日は、親子で震災を語り防災を考える一日にしたいと思っています。
最後になりましたが、阪神・淡路大震災でお亡くなりになった方々のご冥福を
心からお祈り致します。