長野 小布施(岩松院・北斎館) | ミキポのおでかけ備忘録

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11月某日、新潟の義実家へ帰省がてら
今回は長野県の小布施町を観光して来ました車

午前10時前、最初の目的地「岩松院」に到着



小布施は浮世絵画家の葛飾北斎が晩年に創作活動を行った地として有名で
こちらのお寺の本堂の天井には、北斎が亡くなる前年に1年かけて描きあげた肉筆画「八方睨み鳳凰図」が描かれています


畳21畳分の大きさで迫力があり、約175年もの間一度も塗り替えが行われていないとは思えないほど色鮮やかでしたあんぐり
※本堂は撮影は禁止のため写真はなし

20分に一度、お寺の方が約10分程の解説をしてくださるので、天井画の真下の椅子に座って聞くことができます



境内には他に、戦国武将 福島正則の霊廟や小林一茶の句碑がありましたカエル
雨が降っていたため周辺散策はそこそこに、所要時間は40分程度でしたイチョウ

岩松院から車で10分程走り、次は「信州小布施 北斎館」へ
昭和51年(1976年)開館で2015年にリニューアルされたそうで綺麗な施設でした



まず最初に映像ホールで「小布施と北斎」「ジャポニズムと北斎」の映像作品を見て
葛飾北斎が小布施に来たきっかけや、海外に与えた影響などを知る事ができました

企画展は「摺物」が開催されていて多くの作品が展示されていました

北斎漫画は見ていて本当に楽しいニコニコ


こちらは常設展示の
東町祭屋台天井絵「龍図」「鳳凰図」



上町祭屋台天井絵「男浪図」「女浪図」



北斎は生涯に30回も雅号を変え、晩年には「画狂老人卍」と名乗っていたと言うのは有名な話ですが
作品の魅力はさることながら、200年も前にそのような令和でもウケそうな名前が思い付くとは…天才昇天

ランチの時間が迫っていたため、後半は少し巻きめに回り
驚き
滞在時間は約60分でした

ランチは「クチーナ イタリアーナ パーチェ」さんでイタリアン🇮🇹
予約していたので広めのテーブル席に通していただけました

ピッツァとパスタを1品ずつと、サイドメニューのサラダを注文



1人前300円のサラダ、想像していたより量が多くて嬉しかったニコニコ



きのことサーモンのパスタとしらすのピッツァよだれ




ドリンクは「小布施牛乳」をチョイス

普段はコーヒーか紅茶を頼むことが多いですが、今回は牛乳にして大正解!

イタリアンと意外と合うし美味しかったです牛


お店の雰囲気も店員さんも素敵なお店でした
飛び出すハート

最後に、北斎館の隣にある「小布施堂」さんで買った1個700円のモンブラン栗


実家に買って帰りおやつに食べましたが
甘さ控えめながら栗の風味が濃厚で美味しかったですニコニコ