Bonjour 


この週末は、

またまた友人からお呼ばれがあったり、

村でジャズコンサートが開かれたり、

サルサダンスパーティーがあったり、

我が家に友人家族を呼び

お寿司一緒に食べたり〜

お腹いっぱいな週末に〜


そして、日曜日、

ヴェルサイユ 近くの村の

Vide maison に行ってきました。

朝に行けば、よかったのですが、

夕方遅めに散歩を兼ねて〜出発。


Vide maison は、

家のあらゆる物を処分するために

ものすごく安くで

様々な物が販売される事が多く

素敵なフランスのものに出会えます。


時には引っ越しのための

Vide maison もあり、

あまり興味ない物ばかりに

出会う事がありますが、

今回は、場所も高級住宅地で、

102歳で亡くなられた方の

娘さんが、母親の家の中のものを

処分のために全てを販売。

これは期待できそうな条件でした。


案の定、遅く行ったのに、

ポーセレン の古いお皿や

コーヒーカップ、リモージュのもの。

肘掛け椅子や雑貨、花瓶…

古い本に、ソファー

沢山欲しいものがありました。

朝ならもっともっとあったでしょう。


ブロカントよりかなり安いとは言え、

全部買うわけにはいかず、

使えそうなリネンのベッドカバーや

花を飾る台を購入。

それも、夫を説得してのことです。






通常は何百ユーロかする製品。

白い方はコットンで刺繍

ベージュはリネン生地で刺繍。

真新しく、購入。


肘掛け椅子は、

修理しとなおすから、買いたい〜

と、言ったけど、

彼から古臭い〜と言われ、

肘掛け椅子も

リモージュのコーヒーカップは

場所がない〜と、

購入は却下され買えなかったのですが、

かなり安くて、お買い得だったな〜


夫に向けての却下された怒りの感情を

抑えましたが、

人前で喧嘩するわけにもいかないですからね。


私は椅子の張り替えを

二つもしてきたし…

できない事ないし、

場所がないからというけど、?

彼がインドで買ってきたギターや、

怖いマスクや変な色の木のボックスや

中国の壊れたダンスや、

インドネシアで買ってきた人形の方が、

私には古臭く、場所とっていると思う!


段ボールが何箱もあり、

中身は彼のコレクションばかり。

彼のコレクションより、

肘掛け椅子の方がよほど使えて素敵!

と、これも、心で叫んだ事でした。


素敵なコーヒーカップなんて、

お皿付きで一つセットが3€だったし、

肘掛け椅子は一つ20€

ブロカントでは、絶対見つからない値段で

残念で堪らない〜



実は日本の家探しをしていますが、

条件がマッチしたというのか

あり得ない〜チャンスと思う物件が

4月中旬に見つかったのですよね。

まずは両親からビデオを送ってもらい、

更にそれ買いたい〜と強い思いが働き、

とにかく急いで抑えてもらうように

お願いし、お金も用意して買う気満々でいましたが、

(我々で用意できる範囲内でしたから)

1日違いで先手が抑えておられとしまい

断熱せざるえなくなった…ていう結末に。

手がついてなければ、見ずに物件抑え

日本のゴールデンウィークに帰る目的は

その不動産購入でした。

話がサラッと簡単に流れてしまい、

ゴールデンウィーク帰っても高いだけで

仕事するか…っと、落ち込んでいたのが先週でした。


多分その家が買えていたら、

今日の椅子もコーヒーカップも

手に入れていた事は間違いないでしょうね。


私達、日本の家は探し出して、

2年くらいになりますが

何ごとも、タイミング、チャンス。

焦ってはいなく、

先週と同じような条件、

チャンスがあれば!と

なければなければで良いし〜


まあ、買えなかったものは、

更に違うチャンスがきっとあるし、

椅子修理も大変だから〜

物件も、見ずに買うなんて、

ちょっとそれも危なかったし、

家にはエネルギーがありますから、

ポジティブなエネルギーを良い気を、

自分の肌で感じないと〜ダメ。

古い物にはなぜか、

そういうのありますからね〜

これは、フランスで

この家に行き当たるまでも

何年かかかっています。

そして、彼が直感でここを決めてから

本当に、色々な幸運に恵まれているのは確か。


ブロカントやVide grenier や

vide maison で、

手に入れれなかった、買えなかった物は、

私には縁がなかったもの!と

結びつけるのでした…^ ^


で、手にした

アンティークのフランスのリネン、

これは、素敵なものが

安くで手に入ったので大満足です。


Vide maison は、

ガラクタ市と言えるVide grenier より

良いものに出会えますし、

プロが出すブロカントは、

Vide maison やvide grenier で

仕入れたプロがしていますから、

本当古くて素敵なものばかりが並んでいる。

今回のVide maison も

そんなプロは朝早くにきていた事でしょう。


昔、友人のおじさんが亡くなり、

とにかく何をどう処分したら良いか

価値もわからず、

色々古いものを処分するのに、

Vide maison の手伝いをした事ありますが、

使えない古いピアノ、バイオリン、

素敵な食器棚、台所、

古いバスタブは、17世紀のものだったようで

それらは、映画関係の会社が

前日に買い引き取りに来ていました。

良い値段で買ってくれたようです。


探しのプロはいつVide maison をするか

情報が入っていくのも早く

さすがプロですね。

夫の祖母の場合は、

義理ママの兄が、ポーカーで

借金をしていたため、

古くて素敵なものや、ジュエリー全て、

そのママの兄が根こそぎ奪いとり

返済に全て売ってしまった

というエピソードもあり…

酷いよね、

ママが手にしたものは

あまりお金にならぬものばかりだったなんて、

今になれば、笑い話。

ですが、

私がなおした肘掛け椅子は

そのお婆さまのもの。

私が張り替え蘇らせ我が家にあります。

古いものには、それぞれの

歴史や時間が受け継がれているものですね。

あ、エネルギーも!

不思議なんですが、

肘掛け椅子を解体するときに、

私、一つ目も、二つ目も、

木枠だけにする日には、

貧血で倒れて吐き戻しています…

しんどかったのは、何か

エネルギーを吸い取り出したのかな?

今思えば、ですが…

たまたまかな。


肘掛け椅子は

今回誰かよくわからない方のもの

買わなくてよかったのかもしれない。

素敵な生活されていた感じですが〜


アンティーク♬


Bonne journée