2023年8月15日投稿
2024年2月6日改訂
今回のお題:装備を売ってみよう
皆さん、こんにちは。
夢ある魔術師 フェイです。
今回は、ドロップ装備の売り方について解説していきます(PCでのやり方になります)。
元素騎士オンラインは、
ゲーム内でドロップした装備や一部アイテムをNFT (Non-Fungible Token)として、マーケットプレイス(インターネット上の市場)で販売する機能があります。
NFTは
簡単に言えば、デジタル証明がついた資産(世界に1つだけの資産)ですね。
↓
「時計のロレックスのように、同じ商品なのですが、固有番号がついており、1つ1つ区別できる」と考えるとわかりやすいかもですね。
↓
NFTはこれに加えて、どのアドレスからどのアドレスにいつやり取りがあったなどの情報もブロックチェーン上に記録されています。(別の機会に解説します)。
※ブロックチェーンは、デジタルデータの所有を証明するための技術です。
販売しているNFTを購入してもらうことができれば、暗号資産のUSDTまたはMVを稼ぐことができます。
ただ、専門用語が多いので、「なかなかトライしにくいな」と思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、
ベース装備の出品を例に解説してみました。
それではどうぞ。
マーケットプレイスでの実情
ゲーム内でドロップした装備のうち、赤字にならずに売れるのは以下のものになります(2024年2月6日時点)。
「タワードロップの期間限定おしゃれ装備」
「タワードロップのLRベース装備」
「タワードロップのSRベース装備の一部」
「コイン交換のSRベース装備」
「タワードロップのRベース装備の一部」
※タワードロップのRベース装備は、2024年1月のアップデートで、ゲーム内で8000 mRとして売却できるようになりました。
どちらにしても
出品するかはマーケットプレイス内の価格状況を見た上で実行しましょう。
▼装備をマーケットプレイスで出品する場合、以下の4点に注意が必要です。
➀異次元倉庫に預ける際の手数料
ドロップした装備は一度、Wallet(メタマスクなど)に
このとき、異次元倉庫に預けるのですが、mROND(mR)で手数料を払います。
▼シュメッタリウムLv30だと、56万 mRかかります。
※装備の預け入れは、装備のレアリティやLvに応じて手数料が変動します。
異次元倉庫については以下の記事が参考になります。
【level0のときに必要な費用】(※2024.2.6時点)
ベースR:30,000 mR
ベースSR:33,3333 mR
つまり、
エクスポートするにも、mRをゲーム内で稼ぐかRONDを予めインポートする必要があります。
②NFT出品手数料
マーケットプレイスに出品する際に、出品手数料がとられます。
装備NFTの場合、クリエイターズフィー(作成者へ還元されるお金)として、5%が手数料として差し引かれ、実際の収入は、手数料控除後の販売額になります。
③トランザクション進めるための手数料
こちらは、トランザクション(取引)を進めるために必要な手数料になります。
元素騎士のトランザクションは、ポリゴンチェーン上で実施されます。
暗号資産のポリゴン(polygon) 2-3MATICをメタマスクのウォレットに入れておけば十分です。
※ポリゴンはポケットモンスターのポリゴンとは別物で、ブロックチェーンの1つです。
※MATICは、ポリゴンの通貨単位です。
※ブロックチェーンにはいろんな種類があり、メタマスクに入れるMATICはポリゴンチェーンを介したものである必要があります。
④売れ残る可能性
出品したとしても売れ残る可能性があるので、出品額を下げることも頭に入れておきましょう。
マーケットプレイスへの出品方法
今回は、ベースRの「Border Sword(ボーダーソード)」の出品を例に、マーケットプレイスへの出品までの流れを解説します。
※2024年2月時点でも、ボーダーソードは購入されています(GK Market Analyer参照)。
※予めメタマスクのウォレットアドレスを作成しておいてください。
▼ドラゴンタワー初級でドロップします▼
流れは大きく分けて以下の3点になります。
➀異次元倉庫に預ける。
②装備(NFT)をエクスポートする。
③マーケットプレイスに出品する。
☟解説
➀異次元倉庫に預ける。
はじめに、郵便局員に話しかけて、売りたいアイテムを異次元倉庫に預けます。
駐在場所:旅立ちの草原の建物側、城下町(アテーリア草原東入口側)、商店街(泉の近く)、コルキア村
異次元倉庫は、ゲーム内のNFTを保管しておく口座みたいなもので、ここから外部のウォレットへNFTを送ります。
流れは以下の通りです
▼話しかけて、「郵便を利用する」を選択します▼
▼「異次元倉庫」を選択します▼
▼「アイテムを預ける」を選択します▼
▼アイテムを選び、「預け入れ」を選択します。▼
この預け入れのとき、預け入れ手数料がかかります。
※預け入れ手数料は、ベースでもオシャレでもmR払いです。
今回のボーダーソードの預け入れ費用は30000 mRです。
USDT換算だと、3USDTですね(10000mROND=1USDT)。
USDTは、アメリカドルの価格変動に連動するように設計されたステーブルコインのテザーの通貨単位です。ほぼ、アメリカドルと考えて大丈夫です。
②装備(NFT)をエクスポートする。
異次元倉庫に入れたNFTをエクスポートします。
▼郵便局員に話しかけて、「NFT出入」を選択します▼
▼「NFTエクスポート」を選択します▼
▼次に、登録しているウォレットにログインします▼
▼エクスポート画面が出てきます▼
こちらで、タブから「GensoKishiOnline.v2」に設定し、エクスポートするアイテムにチェックを入れて、エクスポートを選択します。
▼確認が出るので、問題なければ、「同意してエクスポート」を選択します。▼
▼メタマスクが開くので、署名します▼
▼下記のような画面がでてくるので、しばらく待ちます▼
▼エクスポートできたら、完了画面になります▼
③マーケットプレイスに出品する。
ここまで来たら、あともう少しです。今回は元素騎士のマーケットプレイスへ出品します。
マーケットプレイスにアクセスします。
メニュー画面から、ウォレットを接続します。
ウォレットを接続したら、「マイインベントリ」を開きます。
▼すると、ウォレットに入っている装備NFTが表示されます。▼
出品したい装備を選択すると、出品画面になり、「出品する」を選択します。
▼出品価格を設定し、トークンを選択します。▼
注意事項は以下の2点。
➀トークンは、MVかUSDTの選択ができます。
基本、USDTを選択しましょう。
②手数料がかかります。
クリエイターズフィー(作成者へ還元されるお金)5%
マーケット手数料2.3%
出品商品が売れた時点で、実際の販売額から差し引かれます。
そのため、実際に、ウォレットに入る金額は、手数料控除後の販売額になります。
今回は出品額を8USDTに設定しました。
確認を押すと、メタマスクが開き、必要なガス代(トランザクション手数料)がでてきますので、問題なければ、確認を選択します。
すると、トランザクションが実行されます。
▼装備の出品が完了すると以下のような画面になります▼
▼セカンダリーマーケットで、ちゃんと出品できていることを確認できます。▼
以上が出品の流れになります。
エクスポートや出品のトランザクションは、時間帯によっては完了するまでに時間がかかかるので、慌てず待ちましょう。
もし、トランザクションが完了しない場合や完了したけど出品の一覧に出てこない場合は、運営に問合せをしてください。
出品の取り下げ方法
出品額を再設定したい場合でも、一度を出品を取り下げる必要があります。
取り下げは以下の手順になります。
➀マーケットプレイスにウォレットを接続します。
②マイインベントリを開き、出品アイテムを選択します。
③出品アイテム情報が出てくるので、取り下げボタンを選択します。
④確認画面がでるので、「はい」を選択します。
⑤メタマスクのトランザクションを確認します。
⑥以下の画面が出れば、取り下げは完了になります。
購入されると。。。
購入されると、自動的に自分のメタマスクのウォレットに手数料控除後の販売額が入ります。
また、そのトランザクションの詳細について確認したい場合は、polygonscan(ポリゴンスキャン)で自分のメタマスクのウォレットアドレスを検索してみてください。
すると、ERC-20 Token Txnsという項目で、対象のTxns #を選択すると、トランザクション内容を確認できます。
Txnsというのは、、ブロックチェーン上の各トランザクションを記録するIDです。
送付元と送付先のアドレス、NFTのIDなど情報を見ることができます。
最後に
今回は【ドロップ装備の売り方】について解説しました。
2023年8月に書いた記事ですが、2024年時点でR装備に関するアップデート情報があったので、改訂しました。
ドロップ装備の出品は、手数料や出品までの手間を考えると、少しハードルが高いようにも感じます。
ただ、
装備を販売・売却できれば、暗号資産を稼ぐ手段が1つ増えるので、機会があればチャレンジしてみてもいいかと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
記事を読んでくださり、ありがとうございました!
2023年8月15日投稿
2023年8月16日追記
2023年8月17日追記
2024年2月6日改訂