そいろんな国を旅して、いつもこう思った。“日本ほど物に恵まれている国は無いんじないか?でも何故か劣等感を感じる。何故だろう?”




ボールひとつで友達になれる。




いや日本ではなれない。大人になればなるほどなれない。



子供達は所属しているチームに関わらず仲良くなるけど、我々大人達はそうはいかない。水曜日夜の個人参加型フットサルクラブには、ほぼ同じ顔ぶれが集まるけど、恐らくお互い名前を知らない。恐らくこれから先も知ることはないんだと思う。




みんなが仲良くしなきゃいけないなんて、言う気はない。ただ汗をかきたい!ゲームがしたい!で構わない。でも不思議だなって思う。何故お互いのことを知ろうとしない?



利害関係がない方が、仲間になれるんだと思う。せっかく出逢えたのに、何故そのチャンスを自ら捨ててしまうんだろう?って思う。




物に囲まれ豊かになったように思えるけど、孤立し易い社会になった気がする。




小学生のとき住んでいたアパートにはお風呂が無かった。自分の周りに住む人は、みんなお金持ちじゃ無かったから、コミュニティがそこにはあった。家の鍵は開けっ放しだし、足りない調味料があれば気軽に借りに行けたし…




豊かになった代償は大きい気がする。




でもそこをスポーツで、埋めたいと思う。




物が増えて行くと、物に依存するようになる。でもどんなに物が増えても心は満たされないと思う。心が満たされる瞬間は、人に必要とされたとき、感謝されたときだと思う。




須藤



追伸、今日の最後のゲーム中に“しゅんすけ”が足を打撲して途中離脱した。ゲームが終わったあと、しゅんすけのボールが見当たらなかったのを知って、なおひとが言われることもなく探していた。2人の絆を感じた。同じ学年だし、これからも切磋琢磨してサッカーを楽しんでほしいと思う。

自分をことを打算無く気遣ってくれる人がいる。幸せなことだと思う。