平成25年度 人権セミナー筑後 No4 | 僕たちはどう生きるか

平成25年度 人権セミナー筑後 No4

第4回講座 「高齢者の人権」
時間 19:30~  場所 サンコア3階視聴覚室

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ラスト・プレゼント~老いの入舞~
講師:飯田 栄彦さん(いいだ よしひこ、1944年7月13日) 
    児童文学作家、甘木市在住

飯田氏が体験した親の介護をもとに家族や老いについて話す
大学で講師も勤めている飯田氏、ネタも豊富で楽しい講演でした

(きずな)」という言葉について
私としては東日本大震災以来「」という言葉があまりにも
容易に使われて、自分自身はあまり使いたくない言葉になっていたが・・・

飯田氏が教えてくれた「」とは
」の訓読みとして
きずな・・・人と人との断つことのできないつながり、離れがたい結びつき
ほだし・・・人の心や行動の自由を縛るもの、自由をさまたげるもの
      馬の足をつなぎとめるための縄、手かせや足かせ

飯田氏は家族の大切さを語り、
そして、家族は時として「ほだし」となる事も

1.認知症になった親から食事時に糞尿攻撃を受けても
  決して怒ってはいけない
2.認知症の親の生き様はあなたへのラスト・プレゼント、介護を楽しもう

あなたはできますか?