12月24日、日曜日の朝。

 

嫁ちゃん「うほほーい! 来たで来たで! おらおらあ! 道を開けんかい! 誰もおらんちゅーのに何言うとるんやうちは!」

 

階下に降りると嫁ちゃんが大喜びをしている。

 

俺「何がどうした?」

 

嫁ちゃん「ストーブが来たで! おらおらあ!」

 

俺「ああ、あれね」

 

前回のエントリにも書いたが、コストコオンラインで購入したガスボンベで駆動するストーブが届いたのだ。

 

嫁ちゃん「ああ……これを待っとった……会いたかったで……」

 

俺「どうした?」

 

嫁ちゃん「あんたにはわからんか!? ストーブの魔力が!」

 

俺「魔力って……」

 

嫁ちゃん「いいか! 冬といえば寒いやろ! 寒い中でストーブを点火し、その炎をじっと見つめていると心がグニャグニャに溶けていくんや! そしてストーブの上に手をかざすとあったかい空気が上昇気流を作り出しているのを感じ、オノレの幸せを噛みしめることができるんや!」

 

俺「ほう……」

 

嫁ちゃん「わかっとらんようやから早速見せたるわ!」

 

このストーブは、そもそも回転備蓄をしているガスボンベを消費する目的で購入したものである。

 

コロナ禍で俺達が学んだことは、たとえ物資が不足しても他人の善意を当てにしてはいけないということ。

 

誰でも自分第一。

 

自己中心。

 

ならば我々も宇宙家族カールビンソンのように、自力で家庭を維持する努力をしなければいけない。

 

 

(コロナ禍とコロナちゃん↓は偶然の符合)

 

Ⓒ宇宙家族カールビンソンⒸあさりよしとおⒸ月刊少年キャプテンⒸ徳間書店

 

 

というわけでコロナちゃんのコロナ禍が済んでも、マスクや消毒薬のようなものはもちろん、保存食や浄水器のようなサバイバルグッズを調査し、お金に余裕がある時に買い集めてきた経緯がある。

 

ちなみに浄水器は↓これ。

 

 

で、ガスボンベも安い時にしこたま買い込んだのだが、使い道がないままいつまでも貯め込んでおけないことに最近になって気づいた。

 

嫁ちゃん「なあ、このガスボンベ、どないしよ?」

 

俺「カセットコンロで使い切れば? 鍋とかで」

 

嫁ちゃん「あほう! 鍋ばっかりで30本以上も使い切れるか!」

 

俺「じゃあガス抜いて捨てちまえ。どうせ期限切れになったら使えなくなるんだし」

 

嫁ちゃん「もったいないし、ガス抜くのがめんどい」

 

俺「じゃあどうしろと」

 

……という会話の流れで、例のガスボンベストーブを購入したのだ。

 

嫁ちゃんは以前からずっと欲しがっていたし、無理やり期限切れの迫ったガスボンベを消費するガジェットとしては最高のものだというプレゼンに押し負けた。

 

それにガスボンベを使う機器はいずれゴムパッキンが緩んで事故の元になるらしいから、ボンベだけを備蓄品としてとっておいてもいつかは使えなくなる。ならばその前に暖を取るという名目で使い切ってしまい、また備蓄用に新しいボンベを買えばええ、とのこと。

 

嫁ちゃん「ガスボンベを入れて……このボンベは2020年のやから、3年落ちやな」

 

俺「ボンベってどれくらい安全にもつの?」

 

嫁ちゃん「耐用年数は7年と言われとる」

 

俺「そんなに備蓄しておくのは気持ち悪いな。3年くらいで使い切っちゃえよ」

 

嫁ちゃん「そう思ってこれを買うたんや。では行くで」

 

俺「行け」

 

嫁ちゃん「おるあ点火!」

 

カセットコンロと同じような手順で無事点火。

 

俺「ところでこれ、1本で何時間くらいもつの?」

 

嫁ちゃん「2時間から3時間がいいところらしい」

 

俺「そうすると完全に緊急暖房用だね」

 

嫁ちゃん「ええんや。最初からそのつもりやから」

 

俺「朝の寒い時だけ使う感じかな」

 

嫁ちゃん「そないなことはあんたは気にせんでもええ。さあ、あんた、このブルーの炎を見つめるんや」

 

 

俺「……」

 

嫁ちゃん「どうや」

 

俺「あれ なんだか なごむ」

 

嫁ちゃん「話し方が変になっとるで」

 

俺「あたたかい」

 

嫁ちゃん「カールビンソンを引きずっとるな」

 

 

Ⓒ宇宙家族カールビンソンⒸあさりよしとおⒸ月刊少年キャプテンⒸ徳間書店

 

 

嫁ちゃん「どや? 癒されるやろ?」

 

俺「……」

 

嫁ちゃん「おーい」

 

俺「……」

 

嫁ちゃん「でえい!」

 

俺「あ痛!」

 

嫁ちゃん「いつまで惚けとるんや」

 

俺「いや……あの……ぼうっとしちまった」

 

嫁ちゃん「これがさっきうちが言った炎の魔力や。いくらでも見てられるやろ?」

 

俺「確かに。しかも温かい空気が心地いいね」

 

嫁ちゃん「せやろ?」

 

そこにちび(8)がやってきた。

 

ちび(8)「あー、すとーぶだ!」

 

俺「あったかいぞ。来てみろ」

 

 

ちび(8)「ほんとだー。ちいさいけど、けっこうあったかいね」

 

俺「天板には触れるなよ。火傷するから」

 

ちび(8)「わかった」

 

その後、嫁ちゃんは、このストーブのためにわざわざ新調した薬缶に水を入れて持ってくると、湯沸かししながら加湿を始めた。

 

嫁ちゃん「ボンベ1本できちんと沸くかのテストや」

 

俺「なるほどな」

 

ガスボンベは2時間40分ほどですっからからんになり、穴を空けて捨てられる状態になったし、薬缶のお湯もちゃんと沸いた。

 

嫁ちゃん「これはいい買い物をしたで」

 

俺「確かにな。朝方キッチンが寒かったりした時にどんどん使いなよ」

 

嫁ちゃん「言われんでもそうする。電気ストーブやファンヒーターよりもええわ」

 

 

 

 

 

 

 

ゴロゴロしているうちに夜が来た。

 

嫁ちゃん「今日の夜は太巻きでええな」

 

ちび(8)「やったー!」

 

娘(19)「いいよー!」

 

嫁ちゃんの太巻きは絶品で、これを食べてしまうとそこいらの店で売っている変な巻き寿司が食べられなくなるという弊害がある。もちろんコンビニの恵方巻なんか論外である。

 

 

嫁ちゃん「ああ……手抜きしてもうた……」

 

俺「手抜き? どこがだ?」

 

嫁ちゃん「クリスマスイブくらいちゃんとした料理を作らな……」

 

俺「全然問題なし!」

 

ちび(8)「同じく!」

 

娘(19)「同じく!」

 

世の中には皿の数が多くないと「手抜きだ!」「専業主婦のくせに何だ!」とわめく馬鹿男がいるらしいが、そういう馬鹿男は一生独身のまま、ママンに手料理を食わせてもらってママンにうんこつきのパンツを洗ってもらってりゃいい。

 

また「簡単なものでいいよ、カレーとか」「簡単なものでいいよ、とんかつとか」という男も結婚すんな。一生独身で吉野家に通ってろ。

 

 

(↓この夫婦はネタでやってる仲良し夫婦なのでよし)

 

 

 

で、30分もしないうちに。

 

 

ちび(8)「おいしかったー!」

 

娘(19)「おなかいっぱいだよ!」

 

俺「うん。いつも通り美味い」

 

嫁ちゃん「1個残っとるが、あんた食え」

 

俺「喜んで!」

 

クリスマスイブの夜にケンタッキーや七面鳥なんか食べたことがないけど、我が家はこれでいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

風呂から出たら、以下のサイトで毎年恒例のお絵描き対決。(まじで毎年やってる)

 

 

俺「これは簡単だな」

 

娘(19)「問題に救われてるー」

 

 

俺「何だそりゃ」

 

嫁ちゃん「どこがリース?」

 

娘(19)「あああ! 難しい!」

 

 

その後、トラッカーでサンタの位置を追いかけていると。

 

嫁ちゃん「ケーキやで!」

 

俺「待ってました!」

 

 

ちび(8)「いちごけーきだ!」

 

娘(19)「うひょー、リッチ!」

 

だが、嫁ちゃんが小分けをするときにスポンジが固かったのか、包丁の刃がうまく入らずにグチャグチャになってしまった。

 

(奥の娘の分が特にひどい↓生クリームの海に浮かぶスポンジのかけら)

 

俺「ま、いいんじゃない? 高島屋のよりはましだし」

 

娘(19)「そうだね。高島屋のよりはましだね」

 

(↓高島屋の)

 

ちび(8)「おいしければ、かたちはどうでもいいよー」

 

嫁ちゃん「すまんな」

 

嫁ちゃんの手作りケーキはとてもおいしいので、外でケーキを買うことはない。

 

誕生日も、クリスマスも、その他の祝い事でも、何が入っているか知れたものではない(しかもあまりおいしくない)ケーキに何千円も出すくらいなら、嫁ちゃんに作ってもらった方が断然いい。

 

俺「お前も腕を磨いておけよ」

 

娘(19)「え?」

 

俺「稼げるようにはなったんだから、次は家事能力を上げろ」

 

娘(19)「んー」

 

俺「男なんてみんなちょれえんだよ。だから嫁ちゃんみたいにお菓子作りや料理ができる女になっておけ。特に今の世の中はジェンダーレスとかいうキチガイ発想が前に出すぎて、料理やお菓子作りの上手な女性の価値が埋もれている。だが、まともな男であればあるほど、そういう家庭的な点を評価してくる。ネイルアートやマツエクなんざ最初から眼中ねえ。エステやスキンケアしか価値がねえ婚活BBAは放っておいて、お前は女の内面的な能力を磨くんだ。それが大事だ」

 

娘(19)「おうよ」

 

そんな会話をしながらケーキを食べ終え、再びサンタトラッカーを見ていると、だんだんちび(8)の口数が少なくなってくる。

 

ちび(8)「……」

 

俺「あれ? どうした?」

 

ちび(8)「なんでもない」

 

ああ、そうか。

 

そろそろサンタが来るかもしれない時刻。

 

で、こいつは、今年もやらかしたのだ。

 

(ちなみに去年ちび(8)がやらかしたことはこっち↓)

 

 

 

 

 

 

数週間前。

 

俺「おいちび(8)、パパの枕元に毛抜きが置いてあるから持ってきて」

 

ちび(8)「いーよー」

 

で、居間から2階の寝室まで取りに行ってもらったのだが、全然戻ってこない。

 

俺「どうしたー?」

 

やがてちび(8)が泣きそうな顔で居間へ戻ってきた。

 

手には真っ黒こげの毛抜き。

 

俺「何だ!? どうした!?」

 

問いただしてみたところ、枕元の毛抜きはすぐに見つかったのだが、持ってくる途中に階段の上にあるコンセントの口が目に入った。

 

うちのコンセントの高さは一般住宅の標準である40cmではなく、床面から100cmの高さに揃えてある。コンセントだけでなく各種のスイッチもだ。

 

なぜなら嫁ちゃんが腰を曲げずにコンセントの抜き差しをしたり、両手に物を持っていても肘でスイッチを押せるようにしたかったから。

 

このあたりは注文住宅のメリットで、設計士の人にも「床上100cmですかー、なるほどねー」と感心された。(電気屋は嫌がったみたいだが)

 

だから、戻ってくるちびの目の高さにあったコンセントが、彼の視界に入ってしまったのだ。

 

そこでコンセントに毛抜きを突っ込んだらどうなるか気になったちび(8)は、持ち前の好奇心を発動させてためらいもなく突っ込んだらしい。

 

その瞬間、何が起きたかは知りたくもないが、ちび(8)の手にある焦げた毛抜きを呆然と眺めていた俺は烈火の如く怒り狂った。

 

俺「お前は自分が何をしたのかわかってるのか!?」

 

ちび(8)「ごべんだざいいぃぃ!」

 

コンセントには100Vの電気が来ていること、電圧はともかく電流量が増えると感電死する可能性があること、金属製のものは電気を流すがその抵抗値が高ければ高いほど電気は流れにくくなり、最終的には熱や光に変化することを説明した。

 

まあ、今まで電気については何も教えてこなかったし、興味と好奇心に負けてコンセントに毛抜きを突っ込んでしまうちび(8)の気持ちもわかるが、それで火傷したり感電死したりしては元も子もない。

 

インターネットで黒焦げの死体を何枚か見せて説明をしたところ、ちび(8)は反省し、コンセントに何か突っ込むことはしないと約束をした。

 

 

 

……ということがあったのだ。

 

 

 

 

 

俺「元気ないじゃんか」

 

ちび(8)「そんなことないよ。でも、ぼく、もうねるね」

 

俺「サンタが来ないと思ってんのか?」

 

ちび(8)「……」

 

嫁ちゃん「それはどうでもええから、上行って歯磨きしとれ」

 

コンセントに毛抜きを突っ込んだことが相当こたえているらしい。

 

俺「そんじゃ、俺もベッド行ってるわ」

 

嫁ちゃん「片付けたら上がるで。先寝とれ」

 

俺「あいよ」

 

寝室に行くと、川の字の真ん中のちび(8)は寝たふりをしている。

 

俺「寝たのか?」

 

ちび(8)「ぐぅぐぅ」

 

俺「サンタ、来るといいな」

 

ちび(8)「……」

 

俺「起きてるのか?」

 

ちび(8)「ぐぅぐぅ」

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

ちび(8)が居間に駆け込んできた。

 

ちび(8)「まくらもとに箱がおいてあった!」

 

俺「ほう」

 

嫁ちゃん「よかったやないか。サンタは来たようやな」

 

別に驚くことじゃない。昨年のブログにも書いたが、うちでは以下のようにきちんと説明をしているから。

 

 

実際に「サンタはいる」のだから、うちではそれをそのまま子供達に伝えている。

フィンランドのロバニエミという村にサンタ村があり、世界中にプレゼントを配ってくれる超能力を持って瞬間移動ができるボスサンタと、その手伝いをするノーマルサンタの大軍団がいると伝えている。

映画『ポーラーエクスプレス』も見せたし、ボスサンタの配下に何万人もの小人が従い、マルチモニタで世界中の子供の暮らしを眺めていることも知らせてある。

悪いことをするとブザーがなり、赤ランプが点滅することも知らせてある。

プレゼントの包み紙がトイザらスである理由も、「世界中の子供にプレゼントを配るためにはサンタ村の工場では製造が間に合わず、トイザらスなどのおもちゃ屋と提携し、アウトソーシングでプレゼントを製造してもらっている」と説明してある。

また、世界中のこどもに一晩でプレゼントを配るなんてことはいくら超人サンタでも無理なので、一部手が足りない部分は父や母などの家族がスポット的アルバイトを請け負って、サンタの代わりにプレゼントを運んでくるとも言ってある。

また、「サンタは煙突から入ってくる」というのは過去の話であり、今では煙突がない家が多いので、窓をすり抜けて入ってくると言ってある。

 

ちび(7)もこのブログを毎日読んでいるのでここではっきり言っておくが、サンタを信じないような心の貧しいつまらん人間の思考や言動は無視してよい。

『ポーラーエクスプレス』の主人公であるヒーローボーイは、サンタを信じたから彼に会えた。

 

そして信じることの素晴らしさと大切さを学んだ。

この考え方は、人生のすべてに通じる考え方である。

 

 

以下の記事では局アナが「サンタはお父さんだった」という発言をして視聴者がブチ切れたということが書いてあるが、そもそもテレビ番組なんざバカが作ったバカ番組ばかりなのだし、それをわざわざ見るのもバカなんだから、バカ同士でお互い様じゃないのかな、と。

 

 

 

うちはちゃんとサンタが来たのだから、いうことなし。

 

俺「で? 何をもらったんだ? 今回はパパはサンタに特に注文はしていないぞ」

 

嫁ちゃん「そうなんか?」

 

俺「うん。いつもみたいに『何々が欲しいのでよろしく』みたいな言い方はしてないよ。『今回はちび(8)がやらかしたので無理に来てもらう必要はありません、もし何かいただけるのであればプレゼントはお任せしますので、適当にそちらで見繕ってお願いします、あと、あまり高価なものはやめてください』と言っておいた」

 

嫁ちゃん「なるほどな。で、一体何をもらったんじゃ? 開けてみろ」

 

 

で、開けてみたところ、以下の品。

 

 

嫁ちゃん「あっはっは! こりゃええわ! 電気ビリビリになりかけたちび(8)に『勉強せい』ちゅうメッセージちゃうんか!? 皮肉が効いとるで!」

 

俺「なるほどなー。でもさ、これマジな話なんだけど、俺、先方さんにその話はしてないよ。ちび(8)が毛抜きをコンセントに突っ込んだ話は」

 

嫁ちゃん「ほー。そうすると、サンタが勝手に判断したちゅうことか? まあサンタならやりかねんな。Ho、Ho、Ho」

 

俺「ま、サンタが来てくれてよかったじゃんか」

 

ちび(8)「よかった……」

 

ちびにとってのサンタとは? 去年のブログに詳しい。以下引用。

 

娘「サンタが来なけりゃ、姉ちゃんがプレゼントしてやるよ! どらめくりが欲しいんだっけ?」

ちび(7)「ちがう……さんたさんが、くれないと、いみないの」

嫁「つまり、こういうことや」

俺「どういうこと?」

嫁「サンタがプレゼントを持ってきてくれる、すなわち、ぼくはサンタに認められた人間である、すなわち、ぼくは正しい生き方をして来た、すなわち、ぼくの生き方は間違っていなかった、という自己肯定感じゃ」

俺「あー、なるほどな」

 

 

今日(25日の月曜日)は病院を4つ(皮膚科→耳鼻科→整形外科→透析)巡らねばならないが、とりあえず出かけるまでちび(8)には遊んでいいと言っておいたら、早速始めた。

 

 

今のおもちゃってのは、すげえんだなあ。俺がガキの頃にこういうのがあったら、もっと電気について詳しくなっていたかもしれんのに。

 

 

LEDを光らせたり、音を鳴らしたり、モーターを回転させたり、照度センサーで鳴る音を変えてみたりと、いろいろなことをしているのを横で見ていて感心した。

 

親は何も口出しをしていないのに、マニュアルを見ながら全部自分で進めていくんだから大したものだ。

 

テレビゲームやゴミみたいなおもちゃと比べ、こういう知育系玩具は悪くない。

 

今年もありがとうございます、サンタさん。

 

 

 

追記:ランタナの剪定完了。すっかり冬支度。