ウサ子小6をソルフェージュ後に迎えに行くと、モーツァルトの曲を音階名で歌っているウサ子。
どうしたのか聞くと、レッスンまでずっとモーツァルトを歌っていたウサ子を見て、この日のソルフェージュの歌唱は「モーツァルトにする?」となったのだとか
それで、何の曲を歌ったのかしら
と訊ねても、曲のタイトルを忘れたウサ子
「なんちゃらかんちゃらって曲」
って、わかるかーい
なんなら世の中にあるタイトル全部なんちゃらかんちゃらだわ
「『魔笛』の『夜の女王のアリア』じゃなくて、『ハハハ』でもなくて•••」
んんん
ハハハって何
パパパの二重唱のことだよね
半濁音を抜かしただけだけれど…
『ハハハ』は笑い声っぽいけど、この曲の歌詞を全部『ハ』に変えたとしたら、長調だけれどなんだか相手を威嚇しているような音楽になってしまうかも
と思ったコジカです
『ハ』と『パ』はちょっとした違いなのに、だいぶ印象が違う
「そういえば、なんちゃらか恋人かって書いてあった」というウサ子。
ん『恋人か女房があれば』のことかな
もう少しちゃんとタイトルを覚えようか
という母コジカも、作曲家や曲名のド忘れをしょっちゅうするのですけれどもね